BONES -骨は語る-


第17話 砂漠の恋人
The Skull in the Desert

脚本/Jeff Rake 監督/Donna Deitch

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リッチモンド事件の骨を調査中に、休暇中恋人のカークと砂漠
へと出掛けたアンジェラからブレナンの元に電話がかかる。

彼女は支離滅裂な事を言っていたこともあり、すぐにブレナン
は彼女の元へと向かう。
話しを聞くとカークとガイド兼カメラのモデルにしていた
ダニー・ウェバーが砂漠から戻ってこず、その間保安官事務所
に白骨化した頭蓋骨が送られてきたという。
地元の保安官であるベンは頑なに頭蓋骨の提出を拒むが、なん
とか見せてもらうことだけは出来た。遺体は男性で30から35歳
であり至近距離から撃たれた可能性が高いという。しかしそれ
以上の調査を拒まれた為にブレナンはブースに連絡を入れて
FBIの力を見せつけて欲しいと頼む。

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カークの遺体であることは研究所に送ることですぐに判明する。
行方不明になったガイドのダニーは無事なのか。そして何故
カークは殺害される事になったのか。

殺害された現場を特定することで殆ど勝負があったようなもの。

容疑者としては保安官のベンが疑われたり、原住民のアレック
スが嫉妬の為に殺害したと疑われたり、更にはカークの友人で
あるウェインや原住民との説が流れた。

結果としてはウェインが犯人だったわけだが、友人をそう簡単
に殺すんじゃないという感じ。

カークの遺体を捜索。そこでカメラも一緒に見つかる。
カメラに写されていた写真を元に、その写真の場所をアレックス
から聞き出し現場に向かう。
現地に着いたとき保安官が居なくなる展開には驚かされた。
アメリカにも数日歩かないと道までたどり着かないような砂漠が
有るんだなと実感させられた。

結局現場に着いたタイヤ痕からウェインの車が割り出され、
車を調査すると血痕が見つかる。
ウェインの自宅にあったのは、ベネズエラの偽札の原盤だった
事、更には殺害を否定して弁護士をつけてきたことから殺害
だけは違うかと思わせた。
でもブースの話しを聞くと殺害したのはウェインだったみたい
だね。まぁこの辺の過程は省略されていたけどね。

ダニー捜索はアンジェラの直感が彼女の元へと導かせた。
恋人が殺害されてしまったアンジェラは可愛そうだけど、
この人いつも合コン言ったり色んな彼氏を作っているので
すぐに立ち直れるんじゃないかなと。

そういえばザックとジャックの争いがあったり、ザックが
ブレナンの助手に留まりたくてレポートを出していないことも
描かれていた。

テンペランス・ブレナン…エミリー・デシャネル(湯屋敦子)
シーリー・ブース…デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)
アンジェラ・モンテネグロ…ミカエラ・コンリン(北西純子)
ザック・アディ…エリック・ミレガン(青木 誠)
ジャック・ホッジンズ…T・J・サイン(鈴木正和)
ダニエル・グッドマン…ジョナサン・アダムズ(中村浩太郎)

ベン・ダウイーズ (James Parks) 保安官
ウェイン・ケロッグ (Clayton Rohner) 芸術家
ラリー・スタンズフィールド (Brent Briscoe) 弁護士
イネズ (Mercedes Colon) 動物学者
アレックス・ジョセフ (Kalani Queypo) ダニーの仲間
カーク・パーシンジャー (Kevin Paul) カメラマン

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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