October 7, 2010
第3話 ジャージーショア殺人事件 The Maggots in the
Meathead
脚本/Dean Lopata 監督/Tim
Southam
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海岸を金属探知機を使って金目の物を探すクラスティ。
客が落として行った金などに反応する中、砂に埋まった十字架 のネックレスにも反応する。しかしそのネックレスは白骨体の
首にかかっているものだった。
ブースとハンナは深夜にベッドを共にしていた。
しかしハンナの携帯に夜中の3時にもかかわらず電話が鳴る。 官邸での食事会が7時に有り、招待客は5名なのでハンナが担当
して欲しいという上司からの電話だった。あと4時間しかない として一度着替える為に家に帰るというハンナ。また今夜遭お
うと約束する。 またブースの元にも事件の連絡が入る。
ブース&ブレナンは遺体が発見された海岸へと向かう。
現場が毎日ビーチならば良いなとブースは眺めの良さに感嘆 する。ブレナンによると海辺は砂や塩分が強い潮風のせいで
正確な調査や分析が阻害されるのだという。
先に現場入りしていたカミールは腐敗の進行が通常よりも
加速している事を告げる。放射線でも化学物質でもないが
壊滅的に細胞のネクローシスを引き起こす何かがあるのだと いう。ブースはスクインツたちの会話について行けず、また
ウジ虫が遺体に付着して飛び跳ねている状況からその場から 離れようとするが、すぐに身元が判明する。
サイフの中にIDがあり、被害者はリチャード・ドミニク・ジェ
ナロ、1986年9月25日生まれ、188cm-89kg、ニュージャージー
州に住んでいるものだという。日光のせいでより腐敗しているの かと疑うと、彼は吸血鬼なのかと問う。
遺体をラボに運ぶ。 担当するインターンは精神科に入院していたフィッシャーだ
った。彼は僕の居心地が悪くないようにしてくれたのかとして 遺体を運ぶカミールたちに語る。ジャックは腐っている遺体
から飛び跳ねる虫を見て、ピオフィラカゼイ(チーズバエの幼虫) だと語る。腐敗の原因を調べる為にアンフェタミンやエクスタシー
の類が検出されないか調べるとのこと。体脂肪率は4%だというカム。
フィッシャーは歯にラミネートベニアが施されていることを語る。 一同フィッシャーの精神状態を気にする中、僕は2ヶ月間毎日
20時間寝ていただけで医者は危ない兆候だと言っていただけだと 語る。フィッシャーは頭頂部に陥没骨折がある事を語る。
アンジェラとブレナンは被害者の生前のVTRを見る。 すると彼はリッチー・ザ・Vと呼ばれており、彼の出るVTRには
必ずリトル・フランキー・コステロが写っているという。
ブレナンは彼らはイタリア系グイドという人たちだと告げ
グイドのスタイルパターンだと説明する。グイドとは元々起源 はイタリア系だと今は様々な人種がいて、ジャージーショアが
本拠地となっているのだという。彼らの絆は男姓愛に近いと し、友達のことをブラザーと呼んで家族よりも大切にしている
のだという。ブレナンはテレビのドキュメンタリーを見て興味
を持ったとし、人類学者としての血が騒いだと語る。彼らの
文化を研究しているとすると、アンジェラはリアリティ番組の
ことを言っているのだと知る。
リチャードの母・ジャニーンの息子の死の事を伝えるブース。
激怒する母は犯人は誰なのかと問い、ウチの子は誰かに恨まれる ような人物ではないという。トラブルなんてある訳がないとし
唯一巻き込まれたのはリトル・フランキーのせいだという。 ウチの子のトラブルには全てアイツが引き起こしているとのこと。
高校時代にはステロイドを使いアメフト部を退部させられたとし
その時にステロイドをうったのもフランキーに唆されたのだと いう。最後に見たのは一ヶ月前だとし、リトル・フランキーと
あのビーチに居たという。彼と暮らしていたが、息子は進学する 気であり、馬鹿騒ぎもこの夏で最後だと語っていたのだという。
ブースはブレナンに対して容疑者が見つかったとして、 リトル・フランキーのことを告げると、正確にはリル・フランキー
だと語る。今から彼らのところに行こうと告げると、実地で見ら れると喜ぶ。
ブレナンはブースが迎えに来るまでの間、フィッシャーと遺体 の前で話す。精神疾患は治ったのかと問うと回復中だという。
ブレナンは精神の崩壊に苦しむのは高度な知識を持つ人たちだと
語るとフィッシャーはそのきづかいに喜ぶ。フィッシャーは 第一と第二頸椎に損傷がある事を告げると、傷が脳の基底部に
突き刺さったのだという。心地良い忘却の境地に行ったのかと いうフィッシャーだが、カミールに睨まれすぐに悲しいことです
と言い直す。キズ口からはコンクリート片が見つかったと語る。
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