BONES - 骨は語る -
シーズン6





February 3, 2011
第13話 危険なスタント The Daredevil in the Mold

脚本/Dean Lopata
監督/Dwight H. Little
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スイーツはブースを飲みに誘うと相談したいことが有るとして
話を聞いてもらう。スイーツはデイジーのことを愛しているが
結婚は早いかというものだった。ブースは若すぎるとして反対
するが彼女無しの人生は考えられないのだという。ブースは
スイーツに別の話をしようとするが、酔ったスイーツはブース
に対して「僕はあなたみたいになりたくない・・その年で
結婚もしたこともないなんて悲しすぎる」というものだった。
それを聞いたブースは突然それならば俺もハンナにプロポーズ
すると告げると、明日指輪を一緒に買いに行こうと告げる。
しかしこの件は誰にも言うなとブースは語る。

翌日事件の発生を受けて、ブースとブレナンは現場に行く。
居たいは海軍造船所の倉庫の屋根が見つかったものだった。
ブースが顔色を悪くしているのを知ってブレナンは気を使う
が、二日酔いだと語る。過度のアルコールは摂取すると肝臓が
冒され、グルタチオンとか解毒物質の分泌が減少するのだという。

そんな中遺体は全身がカビによって覆われ真っ黄色になっていた。
カムは全身がカビに喰われているとして驚く中、ホッジンズは
厄介な病原菌かもしれないという。
ブレナンは簡単な所見で被害者は20才代前半の男性だという。
カミールはブレナンに対してブースの様子を聞くが、スイーツと
テイジーの件で話をしたみたいだとすると、確かに悪酔いしそうな
話ねと語る。ブレナンは大プリニエスは二日酔いにはカリリア
のフライが聞くと考えられていた事を語る。発見者は空調設置
のビルのオーナーが見つけたものだという。
カムはスイーツがブースに恋愛相談するなんて、スイーツは
もしかするとアナタとハンナの関係を理想に見ているのでは
ないかと告げる。

そんな中、遺体現場の近くの屋根には穴が空いていたこと。
そして何者かによって運ばれた形跡があること。階段は
しようされておらず、こじ開けられたような鍵跡もないという
事が分かる。

ホッジンズによるとこの菌は屋上にはいない不完全菌だと語る。
フィッシャーは殺害前の場所の手がかりを探しているとし、
ハナビーチの波の音を聞きながら作業をしていた。癒しの音
は不安と絶望感を取り払ってくれるのだという。そしてハーブ
ティを飲むことが必要だとのこと。
ブレナンがやってくると死因の特定は出来たか尋ねられるが、
未だにホッジンズが菌の件で取り外せないことを報告。
しかし骨の状態をX線で調べたというフィッシャーは骨折の印が
あり全部の骨が折れているという。しかしブレナンが見ると
2年前のものから最近出来た骨折の痕跡など様々なものがある
と考えていた。しかし被害者は一体何者なのか。

ホッジンズは遺体からカビを取り戻す為にナイロンの糸で
取り出すという。フィッシャーに手伝いを頼もうとするが
フィッシャーは完全に癒しの音楽にハマってホッジンズの
言うことなど聞いていなかった。ヘッドホンをしていて聞こえ
ないのであれば何でも言えるとして"根暗の変態やろう"と
告げると、フィッシャーは唇を読むことが出来ると反論される。

カムとブレナンは100カ所以上の骨折の回復が見られるとして
話し合う。人間ピニャータを広域手配するよう告げる。
ホッジンズが菌を取るには8時間はかかるとすると損傷の分類
をするよう頼むのだった。
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海軍造船所の倉庫の屋上でカビによって汚染されている奇妙な
遺体を発見する。全身の骨が折れていること。まるで空から
降ってきたような遺体にどういう人物なのかを推定していく。

今日はなんといってもスイーツがプロポーズするかのような
ネタフリだったところから突如として急旋回しブースがプロポーズ
することになり、そして降られてしまうというエピソードだった。

酒の場での会話だったので単なる勢いだろうと思っていたのだけど
本当にプロポーズするとは思わなかった。

最近ハンナとブースが接近しすぎていたなと思っていただけに
これ以上進展させてしまったらブレナンとの関係が益々おかしく
なるなと思っていたので、ブレーキをかける意味合いが有った
のかな。それにしては突然訪れる白か黒かの選択というのは、
ブースにとってもハンナにとっても酷なものが有ったように思う。

ブースのことを信奉しているスイーツ自身が話の発端なのに
結局金を気にしている内には結婚出来ないということで何の
行動も起こさなかった。

ドラマとしてはかなりのターニングポイントとなる話だと思う
のに意外と面白く感じ無かったのは残念だった。

フィッシャーが今回のインターンだった。
変な臭いのお茶を飲んで、波の音楽を聴いてリラックスさせ
た結果冴えまくりの彼。ブレナンがやたらとプレッシャーを
かけていたりホッジンズが苛ついて思わず、根暗のマヌケ野郎
と語る姿。

アンジェラがホルモンの影響からから、一緒に捜査をする際に
変なテンションだったというのが面白かったかな。
公園でピートに対してFBI捜査官を装い"なめてんのかい"だと
語る姿が有った。


■使用された曲

・Beth Orton and M. WardのBuckets of Rain


■検索用キーワード


テンペランス・ブレナン (Emily Deschanel) 骨
シーリー・ブース (David Boreanaz) FBI捜査官
アンジェラ・モンテネグロ (Michaela Conlin) 骨格から似顔絵
ジャック・ホッジンズ (T.J. Thyne) 知識が豊富、実家が金持ち
カミール・サローヤン (Tamara Taylor) 博士、"カム"
キャロリン・ジュリアン (Patricia Belcher) 検事
ランス・スイーツ (John Francis Daley) 心理学博士

ハンナ・バーリー (Katheryn Winnick) 記者

コリン・フィッシャー (Joel David Moore) インターン
ノエル・リフキン (Scoot McNairy) 窃盗の前科、ブースの情報屋
ピート・キャズリエル (Kyle Davis) アイスピックグランドのチャンピオン
タイ・ヴァン・ハーウェグ (Eddie Hassell) BMXライダー
ステイシー・バーレット (Elizabeth Ho) BMX、ジョージワシントン大機械
工学
オーランド・モラレス (Andre Kinney) ID偽造、自転車泥棒
--- (Judy Kain) Clerk
--- (Natasha Marc) Lab Tech
ジョニー (Giovanni V. Giusti) BMX Biker



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