Jul. 15, 2010
第6話 スパイ VS 泥棒 Entry Point
脚本/Craig S. O'Neill 監督/Jeffrey G. Hunt
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チリの暗殺事件、ハンブルクの爆破事件、スイス銀行口座を経 てようやくカサールにたどり着いたがケンドラによってその
人物は殺害されてしまった。 そんな敵意を持った囚人を尋問することになるが、どのように
すれば敵はクライアントを話すだろうかと相談するマイケル たち。ビビらせて口を割らすのが一番ではないかというジェシ
ー。問題は向かいが何を知っているかだという。マイケルは 尋問に際して、全ては俺の指示に従ってもらうとジェシーに
語る。
ケンドラに対してボスは誰なのかと問う。誰に頼まれて殺害した
のか。しかしすんなり話す筈もなく脅しをかけるが駄目だった。 マイケルはこの作戦は失敗だとするが、彼女はマイケルと
ジェシーの関係を知り、あの女にとってはジェシーがエサだと
思い込んだ筈だという。上司に怒られているジェシーに必ず
つけ込んでこようとする筈だというものだった。 意図的にマイケルはジェシーを怒鳴りつけるようなことをケンドラ
に聞かせるのだった。 マイケルはサムに電話するとジェシーのバックアップに回って
欲しいと頼む。ジェシーのバックに嫌みな役の人物が必要なのだ とし、ガミガミする上司が必要だと知ると、サムは引き受ける
ことにする。
マイケルはフィーから仕事の話が有るとし、とても金になる話
だと告げる。バディというコピー品を扱う人物だという。 フィーの頼み故にバディと面会すると、彼は以前仕事を引き受けた
人物が俺を殺そうとしているのだという。その客からオニキスで
作ったライオンの顔と飾り細工をしたものをコピー作成するよう
2万ドルで依頼を受けた事を告げる。相手は電話で依頼してきた ので誰なのかは分からないという。
フロで感電死させられそうな事を知ったバディは金は幾らでも 出すので問題を解決して欲しいという。相手の連絡先だけは
教えてもらたったことを聞く。
マイケルたちはその発信源が閉鎖された工場からのものだと分かり
早速偵察に行く。屋上にはアンテナが有り、監視カメラが 設置してあった。これだけ厳重にしているということは見られて
は不味いものでも入っているのだろうという。すると突然 工場は爆発し炎上し出す。すぐに消防に電話を入れる。
ジェシーとサムは再びケンドラから、依頼人の名前を聞き出そう とする。しかしそこでも再びジェシーが尋問で結果を出せない
という事を利用し、サムはジェシーに対して激怒する。 ケンドラはジェシーと二人きりになったことを見ると突然互いに
結果を出さないと不味いことになるのではないかとして、 取引を言葉にしてくる。貴方の欲しいものを与えるので私の欲しい
ものと交換しようというもの。一応ジェシーは取引するのを 迷うフリをして取引に応じていく。
するとケンドラは自分はフリーの仕事人だと語る。ジェシーは 民間企業に雇われたものだと互いに少しずつ内情を話し始める。
それを聞いたサムは、マイケルに電話し、上手く作戦に引っかかった ことを報告する。
消防士たちが現場へとやってくると、マイケルは郡の放火捜査部
から来たという理由で建物内に入る。マッケンジーはそれを止める
と、ここは市の管轄だと主張する。マイケルはそういうクレーム は郡の方に連絡を入れて欲しいと告げる。マッケンジーが郡に
確認するまでの間、マイケルは内部を調べると、中にはPCがあり マイケルたちがいく直前まで作業していた事が分かる。更に
何らかの鋳型があることが分かる。レプリカを作った鋳型で これはアレクサンダー大王の宝刀だという。ライオンがハマる
やつで、マイケルは犯人はここに現れるとしてパンフレット を手にする。そこにはマケドニアの秘宝公開と書かれたパンフ
を見せる。ボックリッジ会長が最近手にいれたもので、お披露目 会をした後に金庫室に厳重に保管されるという事なので、
間違いなくお披露目会の際に犯人は宝を盗むだろう事を告げる。
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