25 May 2012
第6話 危険なハイキング The Outsiders
脚本/Julia Ruchman 監督/Marc Roskin
--------------------------------------------------------
ポーランド・ビャウォビエジャの森。 アニーとリバは一週間前から外国の地で諜報活動を行っていた。
リバは技術屋なのに何故この仕事を引き受けたのかと問うと、 リバはCIAでは地盤固めも必要だと告げ、重要任務に出て実績
を挙げれば出世も出来るというものだった。 ベラルーシ国境へとたどり着く二人は、オーギーに衛星電話で
監視カメラの設置作業が完了したことを報告。オーギーはアニー に対してオルラペルチマ山ルートを歩いて帰宅するつもりだろ
とアニーに語る。 そんな中ベラルーシ側には地図に載っていない何かがあると
して二人は双眼鏡を覗く。町だけど誰も住んでいる様子はない というものだった。何かが変だと語ると、二人は民兵によって
囲まれている事を知る。アニーたちは私たちはカナダから来た 旅行者だと告げ、ロシア語に必死に話すが、連れて行かれる。
連行される車の中でアニーはリバに対してミンスクの軍服を 着ていたのでベラルーシの方に連れて行かれるであろうことを
語る。KGB最後の生き残りだろうと。 CIAとポーランドは協力関係に有り、ファームでこの手の緊急事態
に備えた訓練を受けているので大丈夫だと告げ、現場経験の少 ないリバを落ち着かせる。
アニーたちはあくまで旅行者であることを告げるが、外国政府 に捕まるハイカーはよくいるものだと指摘される。
ジョーンとオーギーはアニーたちに問題が起きたとして対応に あぐねていた。
その頃ドイツ・ベルリンではジェイはOmicron社のマーカスの 元で面接を受けて居た。面接の最中にジョーンは彼に電話
すると、アニーとリバがベラルーシ人によって捕まったので 今すぐにポーランドに向かって欲しいと語る。
アニーたちはマックス・クパラという男性の元に連れて行かれる。 スパイ容疑で逮捕させてもらうというマックスに対して、
アニーたちは絶対に私たちはベラルーシの領地には入っていない ことを主張する。しかしアニーが所持しているGPS携帯は軍の衛星
を使って位置を割り出すものであり、普通の店では買えないこと
を告げ、CIA工作員だろうと疑う。
一方ジェイはヘリコプターでCIA・ポーランド支局の工作員たち と共にアニーのGPSを追って現場へと急行する。トラックを
見つけてネッドに通訳を頼むが、トラックの運転手は秘密警察 が金をくれてこのトラックでピンスクまで行くよう言われただけ
だという。荷台にはアニーのGPS携帯だけが残されていた。 ジェイはすぐにジョーンにその事実を報告する。
アニーたちは別の車に乗せられてある森の中の屋敷へと連れて 行かれていた。私たちの身分についてはカナダ大使館に連絡す
れば分かることだとして、相変わらずアニーは工作員である ことを否定する。ナイフを研ぎながら会話するマックスは
二人の為に料理を用意する。リバは毒が入って居るかも知れない ので食べない方が良いとするが、アニーは私たちを殺すので
あればとっくに殺しているハズだとして、食事をとる。 その頃二人を無事に返す為には6千万ドルを用意しろとの連絡 がアメリカ国務省に送られていた。
-------------------------------------------------------- |