25 May 2012
第8話 変わりゆく関係 Welcome to the Occupation
脚本/Zak Schwartz 監督/John Fawcett
--------------------------------------------------------
ウエストバージニア州・セネカロック アニーはスコットと共にロッククライミングに行く。
とても良い感じの二人の姿。
メキシコ市・GG&E本社(Gulf Gas & Electric)。
パブロ・デルガドは本社にやってくると、持ち物検査を経て
役員会議室へと向かう。
会議室ではシニアバイスプレジデントのジョージ・アレン・ニ
カシオを中心として、フランク・シズマ、スタン、メーガン・
ウィルキンス、デイル、フィッツジェラルド、
マービンなどが会議をしていた。土曜日なのに異例の招集だっ
た。 メーガンはパブロたちがフロアに来るといち早く異変を察して
"87-x"とメールを送る。 するとパブロたちが役員室にやってくると、突然フロアのインター
ネットは切断していること。身分証と携帯を全て出せと告げ、 社員たちに銃を突きつける。自分たちは地球アナーキストという
環境テロリストの一員だという。パブロはCEOがジョージだろう
とすると、ジョージは何故自分の事を知っているのかとして 驚く。それくらい下調べしてきた事を告げ、ビルの警備部が
現在このような状況に陥っていることは知らないのだと語る。 俺たちの要求とお前達の生存している証拠を現在会長に送った
というテロリストたち。
断崖絶壁でロッククライムしていたアニーの元にオーギーから 電話が鳴る。今すぐにDPDに来る様指令が出ているという。
アニーはスコットとキスしようとしているところを邪魔され 不機嫌になる中、スコットに仕事なので先に帰ると語る。
アニーはDPDでオーギーに遭うと、また土曜日に仕事なのかと
呆れる。メキシコ市で人質騒ぎが起きており、最上階オフィス が環境テロ"地球アナーキスト"に乗っ取られたのだという。
今朝までそんなテロリストがいることも聞いた事がなかった というが、メキシコ市は年間8千件の誘拐事件が有るのに、何故
わざわざCIAが解決に乗り出すのかと問う。メーガン・ウィルキ
ンスという中米配属のCIAの一流諜報員がGG&E本社に2年前から
重役として地域捜索をしてきたのだという。その彼女から
緊急だとする"87-X"というメールが入ったのだという。ラングレー
がコンタクトを取りそこで事件を知ったのだという。 しかしアニーは今まで私は任務として人質事件など扱ったことが
ないと語る。情報を集めるだけであり、現場の危険度と敵の
人数や装備を調べるだけで、街のすぐ外にはCIAの特殊作戦部隊 を配備しているのでアニーは戦う必要は無いという。アニーが
戻ってきた後に人質奪還作戦を決行するとのことだった。 相手のボスはデルガドだと名乗っているがCIAに彼のファイルは
ないとのことだった。 デルガドはGG&Eの会長相手に8350万ドルを海外の安全な口座に
振り込むことを要求しているとのことだった。
一方アーサーとジョーンは言い争いをしていた。
アーサーはジョーンが現場に出るということを危険だとして 止めるが、ジョーンは友人のメーガンが捕らわれているのだと
して助けに行くという。ジョーンが制止も聞かずに出て行く のを知るとアーサーはベンに同行するよう電話で命じる。
一方ジェイは自宅にいると父・ヘンリーと朝の会話をしていた。
現在メキシコで犯行グループがエコTVのアメリカ人スタッフを
要求していること。CIAを潜入させるのにちょうど良いとして 今回のCIAがテレビ局スタッフの変わりに現地入りするであろう
事を告げる。ヘンリーはGG&Eの役員だった。ジェイは父に何か
しなくて良いのかとするが、ヘンリーは息子に対してCIAはお前を 利用しているのだと語る。そんな中、ジェイは自宅にライザ・ハーン
が来るのを目にする。
-------------------------------------------------------- |