25 May 2012
第9話 予期せぬ知らせ
Sad Professor
脚本/Alex Berger 監督/J. Miller
Tobin
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アニーは姉のダニエルに対して、今日は残業になるので遅く
なると語る。ダニエルはたまにはアニーとお喋りしたいと して職場にいくと語るが、現在アニーはアーリントンで美術品
の収集審査会に出席しているので忙しいのだという。
ダニエルはここのところ何週間も10時過ぎまで残業している 事を指摘すると大丈夫なのかと尋ねる。
アニーは車で出発するが、サングラスをかけたダニエルが
尾行していることに気が付く。仕方なく尾行をまいた上で
CIA本部へと向かう。
本部ではオーギーから20分の遅刻だと指摘される。
しかしアニーは姉に尾行されていたので国会議事堂まで行って
きた事を告げる。オーギーは自分もCIAに入った頃には兄に
尾行されたことがあるという。ゲーム機を購入してなんとか
尾行しないよう誤魔化すことが出来たという。
そんな中職場にアーサーがやってくる。
アーサーが来たと言う事は凄く嫌な知らせだろうというオーギー。 アーサーは職員たちに悲しい事件が発生した事を告げ、コード
ネーム"ムーンライト"諜報員が職務中に殺害されたのだという。
仲間の殉職だという事を知る。過去65年でアメリカ軍は10万
1712名が亡くなり、警察は1万635名が亡くなり、CIA職員は
103名が亡くなっているのだという。そのウチ国内で殺害された ケースは僅か4名だというものだった。惜しい人材を失ったと
告げる。ジェイは自分たちも気をつけなければならないことを 語る。
ジョーンはアニーを呼び出す。
すると殺害された諜報員はアニーも良く知っている人だという。
マーク・ラムゼー。ジョージタウン大学の教授だとすると、
アニーは私の恩師だという。彼がムーンライトだと告げ、 彼を殺害した犯人を見つけ出せるのはアニーだけだと語る。
アニーは語学の教授だと思っていたがまさか20年も前からCIA として働いているとは知らなかったと驚く。モスクワ、ソルボンヌ
チューリッヒ大学などでスカウト活動や情報収集をしていたと
いう。アニーは彼に相談した時「CIAには入るな」と言われて
いたことを思い出す。ラムジーはスパイ組織を追跡していた 事を告げ、主に現在はパキスタン拠点の過激派・ラシュカレトイ
バを探っていたとのこと。しかし彼は組織に近づき過ぎた様だ とし、最後の受け渡しではスパイの名簿を受け取る予定だった
という。アニーは彼の奥さんとは仲が良いので事情を話して 聞いてきて欲しいのだという。ただしCIAと言わず聞き出すのが
ベストではないかという。しかしサフィアに協力を仰ぐならば 全てを話すべきだという。
オーギーはアニーに対して位相差観察が可能なデジタルカメラ
アダプター付きのツァイスアクシオA1を持っていくよう
告げる。顕微鏡になっており、リストの解読に使うのだと いう。ロバートからマイクロドットのサンプルをもらうと
それを装置で見てみる。肉眼では見られない小さな文字に リストが書かれていた。アニーはファームでも習ったが、第二次
世界大戦までのものだと思ったという。ローテクの方が見つかり ずらい場合もあると告げると、アニーは彼の家から点一つを
捜し出せというのかとウンザリする。オーギーも干し草から 針を見つける様なものだなと語る。
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