26 Aug. 2003
第19話 覗き穴の殺人者 Stalker
脚本/Anthony E. Zuiker、Danny Cannon 監督/Peter Markle
--------------------------------------------------------
ナイジェルはジェーン・ギャロウェイに電話すると彼女はその
電話に怯える。家にこもり警備なセキュリティの中で身を縮め ていたが、トイレで殺害される。
CSIはすぐに現場へと駆けつける。 隣人の犬の声が五月蠅いという通報を受け、女性・ジェーン の遺体が発見されたもの。
浴槽には赤い着色料が付着しており、明らかに血液ではない
事が分かる。キャサリンはヘアカラー用のもので髪の毛を染めて いる最中に襲われたのではないかという。窓には釘までして
あり、玄関には鍵が三つも付いていた。最新の警報システム
まで付いているのに何故襲われたのか。
アルミホイルが窓に付いていた。 ニックは被害者がトイレの便器で吐くようにして倒れている
のを10分以上眺めていた。ギルにその事を指摘されて初めて 気が付く。 キャサリンをベッドを調べていると毛髪のようなものを見つける。
ニックは手伝いに来る中、キャサリンは彼を見て"犯罪ストッ
パー"はベッドの下でも見てくれと語る。有名人なのにシャツ
くらい新しいのを買ったらどうかとキャサリンはくたびれた 服を見てそう感じる。ベッドの下からはスーパーで購入した
際のビニール袋が見つかり、フェーミングしてみろと指示される。
ウォリックとサラはラボで、ニックが掲載された冊子を見ていた。
そこにはニックが警察官として"犯罪ストッパー"として活躍 している様子が取り上げられていた。ニックが戻ってくると
二人から映画スターみたいだなと茶化され、オモチャの発明が 趣味で休日にはオモチャ作りをすると書かれているという。
ニックは全てを回収したのになんでまだ残っているのかと問うと グレッグがくれたんだという。
ウォリックは毛髪を調べ、サラは通話記録を調べることに。
アルは遺体を調べると、ジェーンは明らかに酸欠による死亡だ
という。目の点状出血からも明らかで、地毛はプロンドだと いう。恐らく殺害してポーズを取らせたものだろうとのこと。
盗みもせずレイプした形跡もないことも判明する。
グレッグは交差免疫電気泳動法で毛髪を調べた結果、毛は人間
のものではないと判明する。 そんなグレッグの元にニックは訪れると、プライバシーを 侵害するなと告げる。会報に記事が掲載されたことは、誰かが
勝手にしたことだと語る。
ベッドの下に落ちていたスーパーの袋によって被せられたで あろうことが判明する。指紋が出ないかどうかを検出している
という。ジェーンには彼氏に接近禁止命令で出ており、 死の直前に何者かから13回も電話がかかっている事を知る。
ウォリックはベック線がないので毛はグラスファイバーでは ないかと告げる。 彼氏のアダム・ビオリロはニューヘブン通りに住んでいる事
が判明する。家にいくと留守だと分かるが、車道に停まっている 車の中で寝ている事が判明。彼の手足を血だらけだった。
しかし彼は泥酔していたようで昨夜の事はまるで覚えていない のだという。
アダムから話を聞くと、彼女とは半年前に別れたという。 有る日突然彼女は別れを告げ、ずっと家に閉じこもっている
状態なのだという。しかしブラスは何度も電話を掛けている 事を指摘すると、人殺しはしていないと語る。そんな中、
リコ・マンゾの彼が被害届を出している事が分かり、アダム
が昨夜バーでケンカしたことを物語っていた。
ニックはメールを見ると、メリッサとリサからの写真が
入って居た。"酔った私"というタイトルでトイレで吐いている
写真が掲載されていた。高校時代に付き合った彼女から
屋根裏部屋にあった写真だとしてメールされてきたものだが、その
トイレで吐いている写真と全く同じポーズでジェーンが死んで いたのである。メリッサは現在メイン州で3人の子持ちのハズ。
誰か自分のパソコンを見た人物がいるのかとニックは疑う。
-------------------------------------------------------- |