CSI: 科学捜査班
CSI: Crime Scene Investigation

脚本/Richard Catalani
Henry Alonso Myers
監督/Kenneth Fink

http://www.tv-tokyo.co.jp/csi6/
http://www.watch-csi.jp/csi/csi6episode.php


第17話 ウォッチャー
I Like to Watch
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オムニマンションで一人の黒人女性・クリスティーナ・ホリス
が錯乱状態で飛び出してくる。彼女は手足を縛られ、レ-イプ
されたのである。
防犯カメラの映像が有るので簡単に解決する事件かに思えたが
予想外に難航する。
無理矢理押し入った形跡は無し。現場にはゴミ箱に花束が捨て
て有り、キャンドルや白い粉、ネイルの液体などが検出される。
当時現場で作業していた修理員を取り調べる。作業員の持って
いたダクトテープと現場に残されていたものを照合するが不一
致だった。
入り口に設置された防犯カメラを調べると、映っているのは
37名。その内男性は21名。花束を持つ男性の映像が映し出され
ていたために、彼の身元を調べていく。その男性はドワイト・
レイノルズ。かつて被害者ホリスと付き合っていたが、あの日
も被害者宅の家をドアを叩いた者の中から聞こえてきた音楽を
聞き来客中だとして失望して帰って行ったという。
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今回はテレビ局のカメラが密着して科学捜査の追跡映像を撮影
していた。グリッソムが度々嫌そうな顔をするのが笑える所。
影の仕事人であるラボの研究員達も、今回ばかりは目立とうと
して語り口が随分偉そうになっている所が笑える。

さて事件は現場でマニキュアを塗った跡が検出された事。
被害者の体内からロラゼパンという意識混濁させる薬が検出
された事。現場から黄色のトリム片が見つかり、消防士が
使う耐火服にしか使用されていないものが見つかったことなどが
上げられる。

当時火災通報をしたものがあり、スモーク爆弾が使われていた
事が判明する。
その手口を知り過去に類似する事件が有った。
更にロラゼパンを使う犯罪も過去一人見つかったことで事件
解決に大きく進展する。

スモーク爆弾を使って火事を装い、消防士の格好をした犯人が
被害者宅のドアを開けさせる。そして亜酸化窒素を使って
意識を衰弱させ被害者をベッドに縛り、性-行為をした後に足に
ペディキュアを塗るというのが犯人の手口。

一人目の被害者・タラは暴行は受けなかったが似たような手口
を受けていた。彼女の事をどうやって知ったのか。必ず見ていた
ハズだとして調べる。近所に亜酸化窒素を購入した人物が特定
され、容疑者宅に家宅捜索。犯行を裏付ける数々の証拠が見つ
かり逮捕に至るわけだが、残念なことに逮捕するまでに再び
犯行を行ってしまった。しかも犯行がエスカレートし、被害者
を殺してしまう。

最後にインタビューを受けるブラスはかつての警察官殺しの
事まで突かれ、相当気分の悪そうな顔をしていたね。

ウィリアム・ピーターセン (ギル・グリッソム) CSIリーダー
マージ・ヘルゲンバーガー (キャサリン・ウィロウズ) CSI (新主任)
ジョージ・イーズ (ニック・ストークス) CSI
ジョージャ・フォックス (サラ・サイドル) CSI
ポール・ギルフォイル (ジム・ブラス) 刑事
ゲイリー・ドゥーダン (ウォリック・ブラウン) CSI
ロバード・デヴィッド・ホール (アル・ロビンス) CSI検死官
エリック・スマンダ (グレッグ・サンダース) CSI研究員
Wallace Langham (デビッド・ホッジス) CSI
Marc Vann (コンラッド・エクリー) CSI上司
David Berman (デビッド・フィリップス) CSI (眼鏡の方) 検死
Louise Lombard (ソフィア・カーティス) CSIから刑事へ
Liz Vassey (ウェンディ・シムズ) CSI (DNAラボ)

Taraji P. Henson (クリスティーナ・ホリス) 被害者の黒人
Jack Noseworthy (ドワイト・レイノルズ) 花束の男
Karis Campbell (タラ・ウェザース) 一人目の被害者
Anna Van Hooft (ステファニー・ダニエルズ) 被害者
Larry Sullivan (エイカース) 刑事
Graham Beckel (ヘンドリックス) 消防署長
David Patrick Green (リチャード・マックイーン) 犯人。足フェチ

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