Oct. 16, 2011
第4話 眼球の絶叫 Look Who's Taunting
脚本/Krystal Houghton 監督/Marco Black
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ジェニファーは妹から電話がない為に心配して探す。
写真を持って妹・アンジェラを見た者はいないかと問うが
誰も見た者はなかった。そんな中でアンジェラからの携帯電話 が鳴り、ようやく連絡が繋がったことに安心するが、電話に
出たのはアンジェラではなく男性だった。今彼女は電話には 出られないとし、別れを言ってやれという。私の名前はアントン
ルドーだという。
ジェニファーはすぐに警察に駆け込むと助けを求める。 ホレイショらにもすぐに連絡が入りジェニファーから話を
聞く。アントンという名前に見覚えはないのか。ウォルターは その名前を検出すると、マイアミに在住しているのは一人だが
既に他界している事を語る。ホレイショは遺体の有る墓の場所 を調べる様指示すると、すぐに現場へと駆けつける。 現場はアレン通り沿いの墓地で有ったが墓の前には女性の遺体
が有った。しかし遺体はアンジェラのものではない事が分かる。
すぐにローマン医師を検視に取りかかると、死斑から殺害場所
は別に有り、両目の眼球が取り除かれ、ガラスの目が入れられて
いる事を語る。更には体中に無数の傷がある事を語る。
遺体は48時間以内のものだとすると、アンジェラは誘拐されて からまだ24時間が経過していないので生きている可能性が
高いと語る。
墓の回りを調べていたデルコは裸足のゲソ痕を発見し、足形を
採取する。ウルフたちはアンジェラに関して、姉のジェニファー に詳しく話して欲しい事を告げると、妹は16歳の時に父親に家から
追い出されて、それ以降は体を売っていたのだという。リバティ
シティのどこかで屯していたと聞いた事があるという。
デルコは足の跡が作り終わる。サイズは11から11半の男性のもの
で、扁平足のものだという。カリーは今朝4時に雨が止んだこと。 そしてこれだけの足跡が残っているということは、雨が止んで
ぬかるんだ土地に足を踏み入れたからだと語る。ジェニファーの 携帯電話に電話が有ったのが8時だという事を考えれば、
その間の4時間の間に遺体をここに運んだのだろうと語る。
遺体を調べていたローマンとウルフ。ウルフは遺体に指紋がない
と語る。指が腫れているのだという。するとローマンはスペシタ ビンと呼ばれるガン治療薬の副作用と指がふくれることが有る
と語る。被害者が売春婦だとすると、無料診断所で処方された可能 性があると語る。
エステバン医師の元に行くと、被害者はニッキー・サバーノだと
して、以前診察に来た子だという。子宮がんだった事を告げる。 アンジェラの写真を見せると、彼女がニッキーをこのクリニック
に連れてきた女性だと語る。ニッキーは誰かに乱暴されてきた
みたいだったとの事だった。
カリーとウォルターは何故被害者が目をくりぬかれているのか気になる。
視力を奪って支配しようとしたのか。トックスで調べた結果、
遺体からはエピネフリンとアトロビンが検出されており、犯人が投与して いるという。死にそうになったらエピネフリンを注入し蘇生させると
いう事を繰り返していたのではないかという事を推測する。
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