19 Jan. 2013
第15話 残念な聖人君子 No Good Deed
脚本/Grace DeVuono 監督/Matt Earl Beesley
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サーフィンのパドルボードに乗っていた男性・ヘンリー・ダン
カン(42歳)は、スピードボードに引かれて殺害される。
遺体が海岸に打ち寄せられて発見。 ローマンによると水の中に浸かっていたのは2時間くらいで、
ボートによる事故ではなく、殺害だろうと告げる。一度目の 衝突で背中をぶつけられ、二度目にまた戻って来ており、
首が切断されるという。ボートの持ち主の特定を急ぐよう告げる。
すると盗難されていたボートが停泊しているのを発見し通報 が入る。引き上げてみて調べると、スクリューには人肉の肉片
だと思われるものが付着していた。ボートの所有者はディラン・
ペレスだったが、ボートは今朝盗難届けを出したという。夕べ
テキーラを飲んでいたので、鍵を付けっぱなしでボートから 離れてしまった事を告げる。
ハンドルにグリースらしき物質が付着していた。ペレスは 自分はグリースなど使用していないという。
調べるとエンジンオイルだが、トラックやバイクに使用される ものだという。被害者のヘンリーの息子・ショーンはモトクロス
のチャンピオンで、最近のレースで父親と口論しているのが
目撃されているとのことだった。
デルコとカリーはダンカン家を尋ねる。 するとショーンはちょうど大学に行こうとしていた。
ショーンに話が有る事を告げ、父が殺害された事を語る。 気が動転するヘンリーをデルコが支える。今まで大学を辞めず
モトクロスをしていたのは父親の助言だという。先週のレース で父親と口論していたとの話が有るが原因は何なのかと尋ねる。
するとモトクロス用のバイクのエンジンの排気量に関して レギュレーション違反をしていた事を指摘し、レースを棄権
しないと不正を訴えると言われたのだという。誰でもやっている ことだとするが、父は細かいことで厳しい人なのだという。
俺がオヤジを殺す筈は無いと語り、寧ろ隣人のコニー・ジェイデン の方が怪しい事を語る。今朝も愛犬・ティベリウスを殺されそ
うになった事を告げ、頭がおかしい女だと語る。 昨日は犬の件で吠える声が五月蠅いとして怒鳴り込んできたのだ という。
彼女は在宅ワークしているようなので、今でも自宅にいる だろうと語る。
デルコとカリーはコニーに事情を聞きに行くと、男性が出たり 入ったりしている事を知る。すると彼からは住宅地でのビジネス
は条例違反だと指摘された事を告げ、彼はくそまじめな人だが 殺すワケがないと語る。
私はウィル・キングスレーと朝は一緒にいたと語る。ヘンリーの 家のバーベキューで知り合った人物でヘンリーとは会計事務所
での同僚だという。
ウィルから事情を聞くと、彼女とは2、3度遭っただけだと語る。
ヘンリーはルールに厳格で融通が利かないところが遭ったという。 そのせいで元妻からも逃げられたのだという。典型的な仕事人間
であり、先日は悩んでいるようだったという。ウチの会計事務所
のクライアントが重要案件を隠しているのでCEOのジェーンに
話されなければならないと語っていたのだという。このままだと
人の命にかかわることだと言っていたと語る。恐らく顧客ファイル
に何かを見つけたのではないかと告げる。
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