第3話 愛の奴隷 Under the Influence

脚本／Marc Dube、Corey D. Miller 監督／Scott Lautanen

白昼堂々女性が走行中の車に飛び込み亡くなる。
遺体が手にする買い物の量を見ると、衝動的に自殺をしたとは
考えづらかった。
一方カリーの父親は人をひき殺してしまったかもしれないと
して自首してくる。

今回は結構色んな要素の詰まった内容だった。

まずスピードルが亡くなり空白になっていたCSIの座に、
ライアン・ウルフという警察/巡査が飛び込んできたもの。
なんだか唐突すぎる起用だけど、ホレイショの一存で決まって
しまった。

今回は2つの事件が取り上げられた。

1つはカリーの父親の件。
泥酔状態で昨晩の記憶が全く無い状況の中で、彼の無実を
証明していくというもの。
結果的に車が襲われた傷跡が有ることから、現場で凶器を
見つけ、その指紋から犯人を特定するというもの。
あの現場にいたワニは何だったのだろうか?

もう一つは今回の本筋。
車に飛び込んだカトリーナ・ハナガンの背中の痣。
そして新たに見つかったエレベーターでの突き落とされた遺体。
調査していく内にカトリーナの恋人の存在が浮かび上がり、
その恋人・ジェイ・シーバーには彼に付きまとうストーカーの
女性の存在が浮かび上がる。
とても綺麗な女性なのに何故こんな男に付きまとっているのだ
ろうか。更に過去の事件を遡ると一人の男性を殺している事実
が発覚するが、被害者の身分を照会していけば、自然とジェイ
シーバーに結びつきそうな事件だった。

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

デビッド・カルーソ (ホレイショ・ケイン) リーダー
アダム・ロドリゲス (エリック・デルコ) CSI
ロリー・コクレイン (ティム・スピードル) CSI/殉職
カンディ・アレキサンダー (アレックス・ウッズ) 検死官
エミリー・プロクター (カリー・デュケーン) CSI
ジョナサン・トーゴ (ライアン・ウルフ) 新人CSI
ソフィア・ミロス (イエリーナ・サラス) 刑事
Rex Linn (フランク・トリップ) 刑事
Boti Bliss (マキシ・ヴァレラ) CSI

guest
Brian Poth (タイラー・ジェンソン) CSI
Jack Kyle (ラリー・グリル) 凶器から指紋。
Jesse Head () 万引き犯
Jonathan Silverman (ジェイ・シーバー) 主犯
John Heard ('デューク'デュケイン) カリーの父親
Amelia Cooke (カトリーナ・ハナガン) ジェイのストーカー
Steven Meek (マーティン・パールマン) ジェイの家を横取り
Daniel Murray (トラヴィス・マディソン) ラリーが殺した人
Thom Scott II ... Manager
Brad Newman () 新婚旅行の人。写真提供 (uncredited)
John T. Woods (ジャック) (uncredited)