第14話 妻たちの危険な情事 （One Night Stand)

脚本／Michael Ostrowski、John Haynes 監督／Greg Yaitanes

ホテルの従業員が射殺される。
部屋には大きなトランクを5ケース運んだ跡があり、犯人の
行方を追うことに。
またフリクションパーティーに出席した女性が失踪する。
すぐにホテルのエレベーター内で見つかったが既に亡くなって
いた。

フラーナ・ペレスという名前はキューバ語でジェーン・ドーを
意味するというのが一番驚いた。やっぱり世界各国で
anonymous personという言葉は存在するんだね。
ただ何故ジェーン・ドーなのか。宿泊していたのは男性なので
普通はジョン・ドーに対する対義語を使うべきではないのか。
というのはどうでも良いことか(+_+

ドラマは相変わらず2つの事件が混在する。

1つ目の事件は偽札のスーツケースの件だ。
面白いことに主犯格の男は、一番最初に捕まった人間。
この人物が嘘の供述をするため結局ドラマの展開が膨らんだ形
になった。そしてそこから派生してこの偽札を作る男の素性や
誘拐事件、爆破事件など様々な事件を解決していくことになる。

やはりマイアミという土地は色んな人種の入り交じる地域だね。
特にキューバ系の犯行は良く出てくる。第9話でも人種の対立
でキューバ人がやり玉に挙がってしまった。それだけ犯罪者
が多いって事なのだろうか。

バートの娘が犯人によって銃を突きつけられた時、普通ならば
犯人を刺激しないようにするが、ホレイショは一歩も引かずに
相手の頭を銃でぶち抜くのだから凄い。

もう一方の事件は失踪/殺害されたエリカの件。
アスピリンをアレルゲンとするアレルギー持ちの人間で、
意図的に殺害されたというモノ。被害者がアレルギー持ちだと
分かる人の犯行って事で先ずは夫が疑われたが、やがてハリ
の素性が分かってくる。
家庭を守るためとはいえ、大胆な犯行だね。それよりも
毎年浮気旅行に出掛ける大胆さも凄い。

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

デビッド・カルーソ (ホレイショ・ケイン) リーダー
アダム・ロドリゲス (エリック・デルコ) CSI
ロリー・コクレイン (ティム・スピードル) CSI/殉職
カンディ・アレキサンダー (アレックス・ウッズ) 検死官
エミリー・プロクター (カリー・デュケーン) CSI
ジョナサン・トーゴ (ライアン・ウルフ) 新人CSI
ソフィア・ミロス (イエリーナ・サラス) 刑事
Rex Linn (フランク・トリップ) 刑事
Boti Bliss (マキシ・ヴァレイラ) CSI
Brian Poth (タイラー・ジョンソン) CSI・分析
Cristian de la Fuente (サム・ベルモンテス)
Brooke Bloom (シンシア・ウェルズ) CSI分析ラボ 美人職員
Christina Chang (レベッカ・ネビンズ) 州検事補
David Lee Smith (リック・ステットラー) 内部調査。サラスの彼

Laurie Fortier (ハリ・ウェバー) パーティに偽名で出席
Edward Kerr (トム・ハンフォード) 失踪したエリカの夫
Michael B. Silver (ピーター・エリオット) FBI
John Pyper-Ferguson (エディ・マイケルソン) 爆弾を製作
Michael Trucco (ミッチ・ロックハード) ハリとパーティに出席
Don Franklin (バート・ジェームソン) 娘を誘拐される造幣局員
Jose Pablo Cantillo (ユアン・フェルナンド) キューパ人
Leslie Odom Jr. (ジョセフ・カイル) CSI
Adam Grimes (ビリー) ホテルの従業員。ハリに薬を渡す
Taso Papadakis (フェリックス)
Joshua Dov (トッド・ヴォイス)
Douglas Bennett (デーモン・バーカー) 潜りのタクシー
Wiley M. Pickett (ゲーリー・ミルバンクス)
Jennifer Ann Massey (エリカ・ハンフォード) 誘拐される
Kimberly Kevon Williams (ケリー・ジェームソン)
Laura McLauchlin (メロディ・シムス)
Bru Muller (リック・シムス)
Tony Colitti (アンスロー) 警官
Scott McIntosh ... Officer (uncredited)