第4話 獄中48時間の真実 （48Hours to Life）

脚本／Marc Dube、John Haynes 監督／Scott Lautanen

船のオーナー・パトリスが殺害される。
容疑者と思われる男性がヨットから逃げるのを目撃。
刑事・トリップはすぐに彼を追跡し逮捕する。自白した事により
容疑者・トビーは刑務所に送られる。しかしあまりにも早く自白
したことに、ホレイショは何処か腑に落ちなかった。

誤認逮捕から獄中に送られ、その男性が獄中で殺人を犯して
しまうというもの。一歩間違えば人生を狂わされてしまう悲劇
の主人公の物語だった。

ヨットのオーナー・パトリス殺害については時間が解決して
くれるものだった。
最後にパトリスに連絡をとった女性・ジーナの証言から
事件の真相を聞かされる。しかし犯人だとされる彼氏・スティ
ーブは全く違う自供をするので、いつものように物証に
よってそれを証明していく段取りだ。

結果的に銃では無くなっていないことが判明。
殺したのは夫・マイケル。瀕死の彼女の口にハンカチを押し
当てて窒息死させた。マイケルが犯人だと断定されるのは
飛び散った血痕がマイケルに付着していたものだが、この手
の解決はCSIではよく見られるね。以前にも時計のスキマに
血痕が挟まり拭き取りきれないで見つかるエピソードが有った。

ドラマとして証明するのが難しいのは獄中の事件だ。
殺したのはトビーで有ることに間違いないが、彼は脅迫されて
いたのかを証明しなければならない。
トビーが骨折していたのが真相究明に大きく役立ったし、
被害者の部屋に残されていた唾液の跡がそれを証明すること
になる。しかし唾液の跡だけで脅迫されているところに結び
つけるっていうのも強引な気がしないでもない。

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

デビッド・カルーソ (ホレイショ・ケイン) リーダー
アダム・ロドリゲス (エリック・デルコ) CSI
カンディ・アレキサンダー (アレックス・ウッズ) 検死官
エミリー・プロクター (カリー・デュケーン) CSI
ジョナサン・トーゴ (ライアン・ウルフ) 新人CSI
ソフィア・ミロス (イエリーナ・サラス) 刑事
Rex Linn (フランク・トリップ) 刑事
Boti Bliss (マキシ・ヴァレイラ) CSI
Brian Poth (タイラー・ジョンソン) CSI・分析
Cristian de la Fuente (サム・ベルモンテス)
Brooke Bloom (シンシア・ウェルズ) CSI分析ラボ 美人職員
Christina Chang (レベッカ・ネビンズ) 州検事補
David Lee Smith (リック・ステットラー) 内部調査。サラスの彼
Shelli Bergh (ポーラ・ムロ) CSI
Eva La Rue (ナタリア・ボア・ビスタ) DNAラボ

guest
Brett Cullen (マイケル・ボランド) 被害者の夫
Jolie Jenkins (ジーナ・ランキン) ヨットが欲しい彼女
Jason Cerbone (スティーブ・ギャブラー) ジーナの彼。発砲
Brendan Fehr (ダン・クーパー) CSI。コンピュータマニア
Armando Valdes-Kennedy (アーロン・ピータース) CSI
Joshua Leonard (ジム・マーカム) CSI
Christian Martin (ダレル・グリムウッド) 囚人。トビーを脅迫
Luis Robledo ... Mala Noche Gangster #1
Robert Ri'chard (トビー・ホリンズ) 誤認逮捕
Derek Anthony ... C.O. Jacobs
Skip Stellrecht ... C.O. Winters
Joe Stevens (エド)
Sandra Robinson (パトリス・ボランド) 被害者
Michael J. Gonzalez ... Mala Noche Gangster #2
Daniel Venegas ... Jose Tevar
Brian Prescott ... C.O. #1
Jay Brown ... C.O. #2
Dennis Keiffer ... Inmate #1
Erik Betts ... Man in thongs