CSI : マイアミ4

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第11話 消せない感触 (Payback)

脚本/Barry O'Brien 監督/Sam Hill

6年前のゴウカン罪として検挙された容疑者の無実が実証される。
6年前では検出できなかった毛根からのDNA検出を、最新の技術
では正確に検出出来るようになったのだ。ラボでそれを見つけた
ナタリーはTVカメラに囲まれ気分良くインタビューを受けていた。
捜査は振り出しになったCSIは、かつての物証を再び隈無く
調べることになる。

6年前の事件の解明ってことで、最新技術が発揮された話しだが
証言や記憶などは少しずつ風化していくもので、解明するのは
難しい事件では無かろうか。

なんといっても当時のCSIメンバーも完璧に近い仕事をしている
ハズだし、改めて物証が見つかるという事は、当時のCSIの
落ち度を証明するって事で、なんとも微妙な話しではある。

犯人はズバリ、不動産業者だった。
被害者宅に贈られた写真立てからヒントを得て彼のDNAを採取
したところ一致したというもの。しかし問題はその不動産業者
は殺されて発見されたというものだった。

冷静に考えればその犯行を犯した者が誰なのかは、一人しか
居ない。ドラマとして興味深いのは、捜査上の秘密事項なのに
それが被害者であるヴァレリーに筒抜けになっていた事。その
情報を漏らしたのは一体誰なのかという事である。

結果として宅配業者に金を渡して家宅捜査の許可書を探らせた
弁護士の仕業だったが、一連の流れの中でCSIの中に誰か
情報を漏らしている奴がいるという意味深な会話が行われた。

もう一方の事件は高速道路で衝突事故死した女性の話。
事故でなくなったのではなく、医療ミスで亡くなった事が
判明していく。若年性のパーキンソン病に冒されている医師の
話しだったが、アレックスが活躍した話しで、彼女の凜とした
姿がとても印象に残る話しだった。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

デビッド・カルーソ (ホレイショ・ケイン) リーダー
アダム・ロドリゲス (エリック・デルコ) CSI
カンディ・アレキサンダー (アレックス・ウッズ) 検死官
エミリー・プロクター (カリー・デュケーン) CSI
ジョナサン・トーゴ (ライアン・ウルフ) 新人CSI
ソフィア・ミロス (イエリーナ・サラス) 刑事
Rex Linn (フランク・トリップ) 刑事
Boti Bliss (マキシ・ヴァレイラ) CSI
Brian Poth (タイラー・ジョンソン) CSI・分析
Cristian de la Fuente (サム・ベルモンテス)
Brooke Bloom (シンシア・ウェルズ) CSI分析ラボ 美人職員
Christina Chang (レベッカ・ネビンズ) 州検事補
David Lee Smith (リック・ステットラー) 内部調査。サラスの彼
Shelli Bergh (ポーラ・ムロ) CSI
Eva La Rue (ナタリア・ボア・ビスタ) DNAラボ
Brendan Fehr (ダン・クーパー) CSI

guest
Michelle Nolden (ヴァレリー・ナフ) 被害者の女性
Michael Shanks (ダグ・ステッツ) ヴァレリーの彼氏
Nick Moran (ブライアン・レキシントン) 冤罪
Jon Hamm (ブレント・ケスラー) 医師
Peter Jacobson (ジョージ・ハメット) ブライアンの弁護士
F.J. Rio (フィル・コブ)
Bellamy Young (モニカ・ウェスト)
Philip Anthony-Rodriguez (ジェフ・コルソン) 不動産業。犯人
Beau Billingslea (ブレント・ケスラー) 医師
Greg Dohanic (フォスター)
Dax Garner ... Photographer
Jennifer Jalene (ジェシカ・トラビス) 受付嬢
Claudett Kilroy (デブラ・ブラウリー)
Natalia Baldwin León ... Reporter #1
Jeffrey Reeves ... Reporter #2
Maggie Rodriguez ... Anchorwoman
Lora Starkman ... Tattoo Woman
January Welsh ... Kelly Gerber
Marissa Welsh ... Kelly Gerber
Braden Williams ... Messenger

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