第13話 コードネームの正体 （Silencer）

脚本／Sunil Nayar 監督／Ernest R. Dickerson

昼間のビーチで音楽ライブ中に男女2人が何者かに射殺される。
男性はホセ。タトゥーの跡からギャンググループ、マラ・
ノーチェの一人と判明。女性はクレア。製薬会社に勤める社員
の一人だった。まずはホセにタトゥーを掘った人物から捜査を
開始する。

2人の人間が殺された。
果たして狙われたのはどちらの人物なのか。

ドラマとして面白いのは、当初はホセをターゲットにした
殺人だと思っていたところ、次第にクレアが狙われていたと
判明していく流れ。そして再度調査していくとホセもまた
ターゲットとされているという事が判明していく事だ。

社内ブログが事件解明に大きく役立つ。
ブルートゥース版のバーチャルなキーボードが登場。
3年位前に発売されたときは衝撃だったがまさかCSIでネタとして
使われるとは思わなかった。
ブログには登場しないXのキーの入力跡を見つけるというのは
面白いアイディアだが、あんまり英語ってXの文字を日常
使う事って少ないのね。
このブログのゴシップが発端で殺人動機が生まれてしまう
ところは残念だね。

銃痕から犯行に使われた銃とサイレンサーはすぐにデータベース
でヒットする。使用したと思われるのは当初庭師だと思われたが
これは完全なダミー。ただ庭師に犯行を押しつけたせいで、
犯人にたどり着く。

殺人動機がなんともお粗末で、人間を殺すという行為があまり
にも手軽すぎるのが気になる事件だった。

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

デビッド・カルーソ (ホレイショ・ケイン) リーダー
アダム・ロドリゲス (エリック・デルコ) CSI
カンディ・アレキサンダー (アレックス・ウッズ) 検死官
エミリー・プロクター (カリー・デュケーン) CSI
ジョナサン・トーゴ (ライアン・ウルフ) 新人CSI
ソフィア・ミロス (イエリーナ・サラス) 刑事
Rex Linn (フランク・トリップ) 刑事
Boti Bliss (マキシ・ヴァレイラ) CSI
Brian Poth (タイラー・ジョンソン) CSI・分析
Cristian de la Fuente (サム・ベルモンテス)
Brooke Bloom (シンシア・ウェルズ) CSI分析ラボ 美人職員
Christina Chang (レベッカ・ネビンズ) 州検事補
David Lee Smith (リック・ステットラー) 内部調査。サラスの彼
Shelli Bergh (ポーラ・ムロ) CSI
Eva La Rue (ナタリア・ボア・ビスタ) DNAラボ
Brendan Fehr (ダン・クーパー) CSI

guest
Matt Ross (ポール・バートン) 製薬会社・研究局長
Benjamin Benitez (ヘクター・ラミレス) タトゥー彫り師
Alana De La Garza (マリソル・デルコ) デルコ姉
Laura Leighton (アリッサ・プリンス) 製薬会社・社長
J.D. Pardo (マリオ・ピラー) 庭師
David Andriole (ジム・ドリナー) 浮気夫
Annie McElwain (サリー・ジャンセン) 製薬会社・受付。ブログ
Robert Zepeda (カルロス・モヘーラ) ホセの仲間
Poppi Monroe (クリア・トリナー) 被害者。製薬会社
Dylan Purcell (アンドリュー・ハバー)
Jared Ward ... Officer Tovado
Brian Burnett (ホセ・セラーノ) 被害者
Asiel Hardison ... Male Dancer #1
Liz Ramos ... Woman Dancer #1
Rodrigo Guzman ... Male Dancer #2
Yesenia Adame ... Woman Dancer #2
Jaysea Gari ... Nica (as Julie Garibaldi)
Kinki ... Themselves
Lora Starkman ... Tattoo Woman
Lindsay Moulton (シンディ) トリナー家の隣人