CSI : マイアミ
(CSI : MIAMI シーズン6)

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第21話 裏切りのメッセージ Going Ballstic

脚本/Corey D. Miller
監督/Sam Hill
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ビルの上層階からマニー・オルテガがガラスを破って落下する。
アレックスの後任で検視医の
シャノン・ヒギンズが遺体を調べ
ていると遺体は突然何か声を発している様に見えた。シャノン
はすぐに救急班を呼ぶと、それと同時に何処からともかく銃声
が聞こえ、シャノンは撃たれてしまう。
新たに派遣された
トマス・ウェルナー検視医。
狙撃犯は結局捕り逃してしまう。死人が息したと思ったのは
単に喉がなっただけの事だった。

マニーが落下した現場を調べると、ナタリアは血痕を見つける。
血痕はATFで潜入捜査中の
エヴァン・コールドウェルのものだと
判明する。現在彼はマイアミに於ける不正に流通する軍需品の
流れを追っているとし、マニーにボスが誰なのかを吐かせよう
としていたという。しかし脅しを掛けて吐かせようとしたが
上手く行かなかったという。その間に何者かが彼を殺害したの
だという。

カリーは適性テストを終えて再び現場に戻ってくる。
現場の銃弾を
アイビスにかけたがヒットは無かったという。
弾道検査から、狙撃したのは立体駐車場からだと判明し、すぐに
現場を調べると薬莢が散乱。しかも不思議なことに使用済みの
薬莢だけでなく弾が入った銃弾までもが落ちていた。その銃弾
を調べると酸化しており、やけに古くさいものだと判明。
更にデルコは現場に銃身のグリップの欠片が落ちており、銃の
誤動作によって犯人が怪我をしているであろう事を推測する。

ホレイショは
ロン・サリスを任意で呼び出し調べる。
彼のクビもとには銃を使ったときに火薬でヤケドしたと思われ
る跡が付いていた。しかし彼は射撃場でついた傷であり、
銃は捨てたという。

デルコは
フェーミングチェンバーという検査法によって薬莢から
指紋を検出する。指紋は
ブラッド・ガウワーのものであると
判明。彼が勤める軍需品供給会社へいくと、
コリンとブラッド
が勤めていた。自分たちはアメリカ国内に流通させる為の軍需品
ではなく、アメリカの同盟国向けの軍需品を供給しているだけ
だという。弾の詳細が分かれば供給先が分かるとして協力する
事を約束。
その頃ラボで未使用の銃弾を調べていたカリー。
しかしその弾の一つが机から転げ落ちると、突然弾は発射され
天井の照明器具に被弾。ラボが一瞬で火が包み込む。消火する
が銃弾は2発失ってしまう。しかし残り1発は残っていた為に
調査が加納だった。弾は1969年製で、キリル文字が書かれて
いる事からソビエト圏で流通していた弾だと判明する。

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■アレックスの後任の検死官

アレックスが変わってしまうのかと思ったけど、開始直後に
登場したシャノンは殺害されてしまった。このエピソードで
検死官が死亡するために意図的にアレックスをハズしたのでは
ないか?とか疑ってしまうような流れ。後任にはトマス・ウェル
ナーが着任するが、アレックスの能力の高さを示す為に出てきた
様なキャラクターか?

■被害者のマニー・オルテガ

彼には兄のファンがいた。
遺留品を受け取れるか?と聞いた事で、ファンが怪しいと思った。
何かマニーの遺留品の中には知られたくない情報が有るのかな
と。
マニーはAFTのエヴァンに目を付けられていた。

■ロン・サリス再び

ストーリーの流れから見ると正直なんでロンが出てくるのか
当初は分からなかった。
ロンはホレイショを、ホレイショはロンを煙たがっている感じ
だし、いよいよ決着かと思ったけど、事件自体にはロンとの
繋がりが無く、空振りと行った感じ。

■銃弾の暴発

またしてもカリーがやってしまった。
これまでの事はデルコを庇っていたとしても、またしてもラボ
でこんな事態に発展させたのであれば、カリーのCSIでの立場が
どうなるのか心配なものがあった。ただこの件では不問らしい。
幾ら発火しやすい状態だったとはいえ、銃弾を机から落として
しまうというのは、やはりカリーのミスだと思う。

■ナタリアの衣装が・・・

冒頭でビルを捜索する時のナタリアの衣装が凄い。
前開きでちょっと目のやり場に困るぞ。
CSI:マイアミのセクシーショット集のDVDが出れば確実に売れ
るな。

■防弾チョッキを貫くヒューズドアロイ弾

ATFのエヴァンも汚職して居るんじゃないの?とか疑いの目で
見てしまったけど、この銃弾を追っていたようだ。
疑ってゴメン。

■怪しい動きの数々・・・そして。

怪しい動きをしていたのは、犯人のファンだけど、
ロン・サリス、ジュリア、カイルそしてなんと言ってもウルフ
が怪しい。
誰と誰が繋がっているのか興味深いものがある。
ウルフはホレイショと共謀して、ホレイショに死の演技をさせ
ているのではないかなと思いたいのだけど、なんと言っても
不気味なのはホレイショのサングラスに銃弾が当たっている
のよね。そしてヒューズドアロイ弾が使われていたりしたり
頭蓋骨に直撃していたら、それはそれでもう終わりだけど、
果たしてどんなトリックが隠されているのか。

ジュリアは裏切っていない気がするけど・・・

ホレイショ・ケイン (David Caruso) CSI、リーダー(チーフ)
エリック・デルコ (Adam Rodriguez) CSI
カリー・デュケーン (Emily Procter) CSI
ライアン・ウルフ (Jonathan Togo) CSI
ナタリア・ボア・ビスタ (Eva La Rue) DNAラボ
ダン・クーパー (Brendan Fehr) CSI (s6 #4で逮捕)
シンシア・ウェルズ (Brooke Bloom) CSI
マクシン・バレイラ (Boti Bliss) CSI
レオ・ドンウェル (Josh Zuckerman) CSI、コンピュータ分析

フランク・トリップ (Rex Linn) デイド署・刑事
アレックス・ウッズ (Khandi Alexander) 検死官
ジェイク・バークリー (Johnny Whitworth) デイド署・刑事
イェリーナ・サラス (Sofia Milos) 元刑事、現在私立探偵
リック・ステットラー (David Lee Smith) IAB
サマンサ・バリッシュ (Jessica Szohr) CSI

レベッカ・ネヴィンズ (Christina Chang) 検事
カイル・ハーモン (Evan Ellingson) ホレイショの息子


ジュリア・ウィンストン (Elizabeth Berkley) カイルの母
ブラッド・ガウワー (Steve Braun) 軍需品供給・薬莢に指紋
ファン・オルテガ (Jose Zuniga) ビルから落下
マニー・オルテガ (Jay Tavare) 兄・軍需品供給
ロン・サリス (Kim Coates) カイルの父
エヴァン・コールドウェル (David Keith) ATF・潜入捜査
コリン・マディソン (Lyriq Bent) ブラッドの部下
シャノン・ヒギンズ (Allison McAtee) 検死官
トーマス・ウェルナー (Kurt Long) 検死官


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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