CSI : マイアミ (CSI : MIAMI シーズン7) http://www.tv-tokyo.co.jp/csi-miami7/ http://www.watch-csi.jp/csi_miami/

第1話 消えた屍 Resurrection

脚本／Barry O'Brien
監督／Joe Chappelle
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ホレイショが空港で撃たれる。
いち早く駆けつけたウルフと検死官のウェルナーは遺体を搬送
する。すぐにデルコとカリーが駆けつけるがチーフが死んだこと
を受けて愕然とする。しかし遺体を既に運んだことを受けて
デルコはチームが到着するまでは搬送は待つことは決まりだと
訴える。そして何故ウルフはいち早く現場に来られたのかと
疑う。

デルコは遺体を探してモルグにいくが、ウェルナーから20分前
に連邦捜査官が来て遺体を引き渡したという。

トリップによると撃たれた時間に一機飛行機が離陸しており、
プエルトリコに行ったという。ジュリアとカイルが乗客名簿
に記載されているが、飛行機には乗っていないとのことだった。

ナタリアは現場を調べる。
すると血だまりに靴跡、そして血の固まりが検出される。
地の固まりをCODISで調べると、その血はブレット・ハンソン
のものだと判明するが、しかし昨日刑務所で殺されていると
いう。ケインを殺す前にハンソンの血を踏んだ人物だと疑う。

デイド刑務所を24時間以内に出所した人物を調べる。
するとディアズだけだった。ファン・オルテガの仲間なのか?
と問うと、自分は飛行場にいき、ケインが死んだかどうかを
写真に撮っただけだという。
携帯を取り上げ写真を調べると、写真の中には人影が映って
いた。恐らく格納庫が狙撃場所だと判明。現場に落ちていた
絆創膏からATF捜査官コールドウェルが疑われる。

コールドウェルから話を聞くが何も口を割ろうとしない。
PDAをサーフェスコンピュータで調べると、事件当時に完了し
たとメールしている事が判明。その電話番号に掛けてみると
電話に出たのはウルフだった。
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■衝撃!!ホレイショが撃たれる

もちろん死亡を偽装したであろう事は明らかだけど、誰がこの
件で関わっているのか。血痕を偽装したのがウルフで、狙撃を
担当したのがコールドウェルだった。デルコは自分に声を掛けて
くれなかったことにショックだった様だけど、今のデルコは
まだ後遺症が有るからなぁ。

■オルテガ

前回の感想の中でファンが落下したとか書いてしまったけど、
ファンの方が生きていた方なのね。
刑務所からデルコが連れ出し、なんとか情報を吐かせようとする
も逆に逃げられてしまう。

■ヒューズド・アロイ弾

今回現金輸送車が襲われたが、装甲車を突き破るほどの威力
が有った。現金輸送車を襲ったのはクリプト・キングスという
ギャング団。他にもローズギャングなどに弾がばらまかれた
との事。

■シナリオがややゆるゆるの展開

インパクトは十分にある内容だけど、シナリオの完成度として
は正直少々お粗末。
特にロンが弾を持っているという事を暴くために、イェリーナ
を接触させる辺りはかなり強引。いきなり接触してきた女に
そう簡単に弾を渡すとは思えないしね。

そしてジェイクが潜入捜査官の一人として登場したけど、
なんだか実に都合の良い役割で、カリーとの関係を終わらせる
為に出てきたんじゃないかという気がする。

■ロンの最後?

まだ生きている感じのネタフリだったけど、あの状況で生きら
れるというのは無理が有るんじゃないか。
それよりホレイショは地下に潜ったというのであれば、ロン
を暗殺しても良かったのではないかという気がする。
ここに来てまで手順に従う必要はないよな。