CSI : マイアミ (CSI : MIAMI シーズン7) http://www.tv-tokyo.co.jp/csi-miami7/ http://www.watch-csi.jp/csi_miami/

第2話 断末魔のマイアミビーチ Won't Get Fooled Again

脚本／Barry O'Brien
監督／Joe Chappelle
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ビーチパーティで盛り上がる中、火だるまになって会場にやっ
てくる者が居た。男は砂浜を駆け抜け海に向かうが途中で力
尽きて亡くなる。

すぐにデイド署が現場検証を行う。
新任のタラ・プライスが検死官として赴任。熱傷4度で体中に
燃焼促進剤が付着している事が確認されたという。

ビーチパーティの主催者・ポール・サンダースから話を聞くと
招待客の全ては生存が確認されていることから遺体は誰なのか
全く分からないとのこと。

現場の残留物を調べていくカリーとデルコ。溶けたゴムの跡
は靴底だと思われる。ミニレイと呼ばれる装置を使い、促進剤
を辿っていくと、火元だと思われる駐車場が特定される。
そこには溶けた繊維が有り、被害者が着ていた服だと思われた。

ラボで調べるウルフは、ユニフォームの一部で、名札が溶けた
跡だという。造影剤を使って解析すると、そこにはセレクト
エグゼック駐車サービスのサム・ラフリンのものだと判明する。

駐車サービスで話を聞くとサムは生きていた。自分はパーティ
客の車を止めていただけで、何故被害者が自分の服を着ていた
のか分からないという。

燃焼促進剤を分析していくとハイオクガソリンだと判明。
遺体の裂傷具合から気管にガソリンが流し込まれた跡が有り、
無理強いして飲まされたか、自殺のために飲んだのか分からな
いが、少なくともパーティー会場まで走っていった事を考えると
前者の線が高いという。

被害者の歯をからDNAを採取し調べると被害者は、デイド大学の
大学生・ダン・グレンジャーだと判明。ルームメイトである
ジョニー・ヤンの元に行くと、彼は盗んだオイルを学生相手に
売る商売をしていた。話を聞くとビーチの駐車場で盗んだもの
である事を自供する。しかし一台目の車をこじ開けた後に
ダンの叫び声が聞こえて火だるまになったという。その時
黒のエスカレードが走り去ったとの事だった。
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■新しい検視官タラ

定着するかどうか分からないけれど、取りあえずシーズン7で
はタラが担当していくようだ。
タラを演じているのはMegalyn Echikunwoke。ナイジェリア系
の方なので、名前が独特なものが有るかな。
過去には「The 4400」でイザベラ・タイラー役を演じていたり
「That '70s Show 」でアンジー・バーネット役を演じている。
「24」のシーズン1でニコール役として出演していたのも彼女だ。

■被害者は何故燃えたのか

ガソリンを駐車場から盗んで売っている大学生が被害者。
アメリカの大学だとありがちって感じがする窃盗商売だね。
ガソリンを体内に流し込んだ跡があることから、何故かと
思われたが、ガソリンを盗むときに吸い込んでしまうときが
有る様だ。

■ガソリンを辿っていく

アルゴフューエルというGSで販売されたもの。
独自の添加剤が混ぜられていた事から特定していく。
日本でもこういう独自の添加剤が入っている物なのだろうか?
因みに添加剤はトルエンだった。

■GSでは何が?

なんとGSの地下貯蔵タンクからガソリンが盗まれている事が
判明。
店員のロスの共犯が疑われるが、その時ロスは誘惑された
女性・アンドレアとムフフな状態だったらしい。
そんな話が有る物なのか!?

■銀行のATMの監視カメラ

GSの監視カメラは壊れていたので、隣の銀行から拝借。
そこに写っていた映像から、犯行車両を特定していく。

車のグローブボックスから採取された証拠はなんと、大学生
ジョニーのものだった。

■サムの証言から得られた物

ガソリンを盗んだ際にパスポートも大量に盗んだみたい。
売春組織の関与も疑われ、組織的犯罪の臭いがしてくるが・・・

結果的にポールの単独犯だったようだ。
こんなの一人で犯行出来るわけ無いじゃんかといったオチ。

それにしても人身売買の女性がが閉じこめられていた部屋から
ホレイショが出てくる演出。段々とホレ様の登場がネタ化
してるんじゃないのか!?