CSI : マイアミ (CSI : MIAMI シーズン7) http://www.tv-tokyo.co.jp/csi-miami7/ http://www.watch-csi.jp/csi_miami/

第18話 上空3万フィートのロンパールーム Flight Risk

脚本／Sunil Nayar
監督／Joe Chappelle
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サンディエゴ発の飛行機がマイアミ空港に着陸する。
この日、ザック少年はモリーと共におばあちゃんが出てくる
のを空港で待っていた。荷物が流れてくるとそれを受け取ろう
とする。しかし荷物には血がベッタリとついており、中からは
女性スザンヌ・グレイディーの遺体が流れてくる。彼女は
フライトアテンダントで21歳。明日はリオ行きの飛行機に搭乗
する予定だった。彼女は亡くなったときには相当飲酒していた
事が分かる。スザンヌはウォータースキーケースの中に
入れられており、ベルトコンベアーから出てくるときにその
蓋が開いていたことが分かる。

荷物を担当していたルイ・クレインから話を聞く。
スキー用具にはむき出しの状態でタグも付いていなかったのだ
という。

カイルはモルグでタラの助手として働いていた。
遺体の
身体に付着する血痕を洗い直すといつで手術が出来る状態に
する。薬物検査ではドーモルが検出される。これはフランスで
しか認可されていない睡眠薬。被害者の手には熱傷の跡が
ついていたが、カイルはそれを見てすぐにタバコの跡だと
告げる。

飛行機内の喫煙ラウンジを調べるとタバコを発見。
DNA検査からタバコを吸っていたのはマーヴィン・ダフィーだと
判明。彼は一服したかっただけだと告げ、殺しなどしていない
と告げる。

しかし遺体はバゲージカルーセルから遺体が出てきたこと。
そこで殺されケースに入れられていた事。しかし酔った彼女
を貨物室に誰にも見られずに運ぶのは可能なのか。
飛行機の構造を調べていると緊急用のハッチが有り、人目に
付かずに貨物室に遺体を落とすことは可能だった。しかし
それでも1列目の席の人には目撃されるはずだとして、その
席の人物を特定していく。
そこに座っていたのはアーロン・ノーランという連邦航空
保安官の男性だった。FAが死んだのは俺のせいでは無いと
し、あの時には乱気流が有り、近くにいた女性がパニック
状態なので付き添うために席を外していたという。

カリーたちはファーストクラスの客室を調べる。
殺されたスザンヌはファーストクラスの乗客を世話するFAだ
ったのである。酒ビンが沢山出てくる。
そんな中、ゴミを片付けようとしていた客室乗務員のキャロリン
モローの姿があった。自分はエコノミークラズの担当だとし、
殺されたスザンヌとはこのフライトで初めてであったのだと
語る。
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■飛行機が上空を飛行中に殺人事件

沢山乗客が居る中で、客室乗務員を殺害することなど可能
なのか。そしてその動機とは一体何なのか。

■ポイントは被害者が摂取していた酒と薬"ドーモル"

実際には酒と薬を同時に服用することなど無い事から、
明らかに犯人が被害者が所持していたように見せかけたもの
だった。アメリカでは承認されていない薬を持っていたのは
誰なのか。そして飛行機内に持ち込めた人物とは誰なのか。

■スザンヌは羨望と嫉妬の的

何故かスザンヌはファーストクラスを担当したり、国際線の
中でも高級を取れる路線を確保できていたという。
やはり美しさからなのだろうか。
酔っぱらっているFAをファーストクラスで使うなんて、ちょっと
信用に於けない航空会社かも。

■スザンヌにストーカーの影

スザンヌが写真を撮られていたのを彼女は悩んでいたのかな。
国際線に乗ってまで彼女に近付いてくるストーカーは果たして
誰なのか。筆跡の鑑定から、タバコを吸っていたマーヴィンだ
と判明。タバコを吸ったのは彼女とお近づきになるためのもの
だった。

■酒を飲ませたのはキャロリン

スザンヌは良い仕事ばかり取ってくるので嫉妬したらしい。
しかし殺害は否定。
機内のゴミからはネックピローに入っていた薬の存在を確認。
そこにはドーモルが入っていた。
それを機内に持ち込めるのはアーロンだった。

■デルコとナタリアは見落としはないか探る。

収納棚に付着していた血痕。それはジェンナのものだった。
その血痕の滴下血痕が遺体に付着していた事もあり、
ジェンナが犯人だと確定する。しかし彼女も殺害しようと
していたのではなく、偶然亡くなってしまったようだ。