CSI : NY2

制作総指揮/ジェリー・ブラッカイマー

http://www.watch-csi.jp/csi_ny/
http://www.tv-tokyo.co.jp/csi-ny2/

第5話 ダンス&フィッシュ (Dancing with the Fishes)

脚本/Eli Talbert 監督/John Peters

走行中の車に突然女性の遺体が落下してくる。
女性の名はキア・ロウ。腕には防御層が有ることからも
自殺ではなく他殺であると考えられる。更に容疑者の爪と
足裏からはガラス片が見つかる。
一方ブロンクスの裏路地から男の遺体が見つかる。
男の名はフレッド。胸を鋭利なモノで刺された跡が有った。

今回は3つの遺体が見つかる話し。
その内の2つは事件として関連があるために実質2つの殺人事件
を取り扱ったものだった。

ダンサーであるキア・ロウの事件。
ダンススクールに通う彼女。容疑者として浮かび上がる人物は
結構多かった。まずはダンス仲間でありライバルでも有る
シェイナ。彼女がガラス片を彼女の靴の中に入れた犯人。
ただし殺人事件とは関連がなかった。
更に被害者キア・ロウが向かっていたロープウェイの行き先から
振り付け師の男性にも容疑の目が向けられる。
更に彼女、1700万ドルという宝くじに当選していることもあり、
金銭目的の犯行かにも思えたわけだが、どれも違うモノだった。
第3の被害者として現れたロープウェイ運転手のハロルド。
彼の殺害へのまきぞいをくう形で被害に合うというなんとも
いたたまれない事件だ。事件解決への糸口は、被害者・ハロルド
の首筋に付着していた粘液から。この粘液、清掃業者が使う
臭いを無効化させる薬であることから足が付いた。
更にこの裏には妻が関与していることも明らかになる。
しかし自分の利益のために弟に殺人をさせるものですかね。

魚の卸業を行うフレッドの件。
この事件は意外にも難航した感じだ。
遺体に付着している皮膚と、靴の中から出てくる砂、そして
胸元に刺された傷。
これだけの物証からでは犯人の特定は出来なかった。
事件を解決に導かせたのは、フレッドの卸していた業者を頼りに
被害者を刺したと思われるメカジキを見つける必要が有ったのだ。
このメカジキに付着していた繊維が何なのかを特定したことに
より、事件の真相に一挙に近づいた事件でもある。
動機は子供の名門スクールの入学を巡る争い。

レギュラー
ゲーリー・シニーズ (マック・テイラー) CSIリーダー
メリーナ・カナカレデス (ステラ・ボナセーラ) CSI
カーマイン・ジョヴィナッツォ (ダニー・メッサー) CSI
エディ・ケイヒル (ドン・フラック) 若手刑事
ヒル・ハーパー (シェルドン・ホークス) 検死官。元ER
アンナ・ベルナップ (リンジー・モンロー) CSI
ヴァネッサ・フェルリト (エイデン・バーン) CSI

guest
Robert Joy (シド・ハマーバック) 検死官
Barbara Tarbuck (ビビアン・クレーブン) 被害者妻。しかし..
Chris Ellis (ビンセント・ウィリアムズ) 清掃局
Rhys Coiro (ラザー) 振り付け師
Nick Paonessa (リチャード・デーリー) レストラン・オーナー
Maxine Bahns ... Elementary School Representative
Chastity Dotson (テラ・グレイス)
Kevin Fry (マクシュ) 卸業の男
Julia Rose (ローラ・ベイリス) 妻
Ron Lester (マーフィー) 巡査
Sarah Scott (シェイナ) ダンス仲間
Mekia Cox (キア・ロウ) 被害者。宝くじを買う
Michael Petrone (フレッド・ベイリス) 被害者。メカジキで..
James Tupper (ポール・ザーニッキー) 冒頭の運転手
Austin Highsmith (レベッカ・ザーニッキー)

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