CSI : NY2

制作総指揮/ジェリー・ブラッカイマー

http://www.watch-csi.jp/csi_ny/
http://www.tv-tokyo.co.jp/csi-ny2/

第15話 ゲームの代償(Fare Game)

脚本/Peter M. Lenkov、Zachary Reiter
監督/Kevin Dowling

墓の前で人が血を流して亡くなる。被害者は地方検事補の
カイル。殺人事件を担当していたことから、その事件の
容疑者が情報隠しのために行っていると思い、当初はその線
で捜査を行う。
一方ベッドの上で亡くなる女性・キャスリーン。
手足を縛られていた彼女。争った跡もない事から顔見知りの
犯行かに思われた。

今回も二つの事件。
一つは明確にウォーターガンウォーズと呼ばれるゲームプレイ
中の男性が被害者となった。もう一方はまるでゲーム感覚に
全米で売れているレストランをターゲットに賠償金目当てで
訴訟を行い歩く女性の物語。

カイルの事件。
現場には風船と薬莢が落ちていた。胸に撃たれた跡があるのに
弾が検出されないことから、ブランクガンと呼ばれる映画など
で使われる拳銃が凶器となった事件。
ブランクガンの風圧だけで人を殺すことが出来るのか?
奇妙なゲームに参加していることが分かり、CSIがそのゲーム
に参加する様に一人一人参加者を捜していく展開。
結局犯人はカイルによってやられたゲーマーの一人・クリス。
役者のオーディションを装いクリスに近づいたわけだが、
クリスは相当俳優として切羽詰まった状況だったようだ。
ゲームでやられた事以上に、オーディションがウソだったことに
腹を立てた結果だった。

キャスリーンの事件。
ベッドに横たわる遺体。口には何らかのスミ。耳の中からは
何らかの昆虫の卵が産み付けられている。更に身体中には
容疑者の指紋が付着しており、髪の毛には小麦粉がついている。
胃の内容物は、タガメや蜘蛛などのゲテモノたち。
これだけ物証が見つかるとCSIにとってはそんなに難しい事件
ではない。
一人一人容疑者潰しが開始されるが、結局犯人は彼女が
賠償金を受け取った事のあるレストランの料理人だった。
耳の中に生み付けていた卵を孵した結果、それがゲテモノだった
点がとてもインパクトがある。

最後にゲテモノ料理がCSIメンバーの前に並んだ。
そのゲテモノ料理にCSIは手を付けるかどうかで、マックと
ダニーは賭けていた。ダニーもムカデを食べていたが、リンジー
も巨大蜘蛛を食べていたところが凄い。流石リンジーはカント
リーウーマンだね。

レギュラー
ゲーリー・シニーズ (マック・テイラー) CSIリーダー
メリーナ・カナカレデス (ステラ・ボナセーラ) CSI
カーマイン・ジョヴィナッツォ (ダニー・メッサー) CSI
エディ・ケイヒル (ドン・フラック) 若手刑事
ヒル・ハーパー (シェルドン・ホークス) 検死官。元ER
アンナ・ベルナップ (リンジー・モンロー) CSI
ヴァネッサ・フェルリト (エイデン・バーン) CSI
Robert Joy (シド・ハマーバック) 検死官
A.J. Buckley (アダム・ロス) CSI/ひげ

guest
William Abadie (ミッシェル・ヘツ) 花を贈った人
Kyle Davis (ジョーダン・ストークス)
Sprague Grayden (ジェニファー・クーパー) 孫。ゲーム
Tim Guinee (クリス・マシューズ) 俳優。ゲーム
Sammi Hanratty (エマ・マシューズ) クリスの子供
Rance Howard (サミュエル・クーパー) 墓の中のお祖父さん
Adam Huss (カイル・バンス) 地方検事補。被害者。ゲーム
Wayne Knight (トルーマン・ボッシュ) キャスリーンの弁護士
Benny Nieves (ウィリアム・タッカー) 容疑者。悪人
Kevin Rahm (トニー・コリンズ) 料理人
Paula Trickey (キャスリーン・ダンレイ) 被害者。

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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