CSI : NY

製作総指揮/ジェリー・ブラッカイマー

http://www.tv-tokyo.co.jp/csi-ny/
http://www.watch-csi.jp/csi_ny/


第4話 グランド・マスター
 (Grand Master)

脚本/Zachary Reiter 監督/Kevin Bray

ニューヨーク・ブルックリンのナイトクラブでDJマスター
チャンピオンを決める大会が行われる。
優勝者はDJバナー。しかし彼は裏路地で殺害されていた。

遺体を調べると首にある刺し傷が頸動脈を貫き亡くなっている
事が分かる。他にも脇腹に刺し傷。そして足首には内出血の跡
が有り、現場にはシュレッダーにかけられた紙切れが残っていた。
Tシャツについた血の跡から、2種類の意味合いのある血痕が
見つかる。そこから殺害現場の特定を行うことになる。
携帯電話の履歴、そしてヴォイスメールを解析すると、DJバナー
と契約を求めるプロデューサの存在が分かる。
しかしその流れはあくまで契約を脅して取るだけの流れで殺害
の意図は無く、足の内出血はその時についたものだった。

肋骨の傷から凶器を特定するという信じられない事態だったが
鉄のヤスリで有ることが発覚。舞台設置を行う裏方の犯行かに
思えたが、所有者に殺人の動機は存在しない。
結果的にシュレッダーの紙が契約書であったこと。
その紙を追っていく内に犯行現場の上層階にその紙くずを発見。
この流れはかなり無理が有った気がするし、現場のトイレに
血の付いたTシャツを残していくというのも変。
犯人はDJバナーのマネージャー。二人三脚でやってきたところ
DJバナーが別の事務所と脅されて契約したことに頭にきたらしい。

もう一方は有名デザイナー、デボラ・ゲイルが殺害される事件。
彼女は溺死していた。口の中からマニキュアのついた爪が見つ
かり、そこにフグの毒が塗られていた。
携帯電話が水中に沈んでおり、そのデータを解析することで
一件の寿司屋の存在が明らかになる。
この寿司屋、"女体盛り"を行うとんでもない寿司屋。
なんか日本をとんでもなく曲解している気がする。
主人はもの凄く硬派な感じなのに、やっているのは女体盛りと
いうよく分からない組み合わせ。
結果的に女体盛りの女性がペデュキュアに毒を仕込んだもの
で、この女性元々はデボラのアシスタントの女性だったという。
関係を迫り断ったために辞めさせられたのを恨んでいた様だ。
しかしペデュキュアってそんなに簡単に塗料が剥げるものなの
か。しかも相手の女性が足の指を舐めるというのもなんか変。
通っていたというから彼女の食べ方の癖というモノが分かって
いたのかな。

マック・テイラー (ゲイリー・シニーズ)
ステラ・ボナセーラ (メリーナ・カナカレデス)
ダニー・メッサー (カーマイン・ジョヴィナッツォ)
シェルドン・ホークス (ヒル・ハーパー)
エイデン・バーン (ヴァネッサ・フェルリトプ)
ドン・フラック (エディ・ケイヒル)

J. Grant Albrecht (レオナルド・ガイルズ) 医師
Dorian Missick (ジェイデン・プリンス)
Billy Brown (ジョージ・トーマス) 凶器を所持
Olivia Burnette (マディソン・ハイネス)
Chayton Arvin (サミア・パーサウド)
Shi Ne Nielson (ミチコ・ムザワ) 女体盛り
Long Nguyen (カツイ・ミツオ) スシ店オーナー
Master P (ケビン・ビック) 音楽プロデューサ
Ruel (DJバナー) 被害者
Matias Masucci (DJフランツ)
Maya Rubin (モニーク)
Symba Smith (デボラ・ゲイル) 被害者。デザイナー
Ricky Harris (ディスコ・プラシッド)

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