CSI : NY

製作総指揮/ジェリー・ブラッカイマー

http://www.tv-tokyo.co.jp/csi-ny/
http://www.watch-csi.jp/csi_ny/


第14話 血と汗と涙
 Blood,Sweat&Tears

脚本/Erica Shelton、Eli Talbert 監督/Scott Lautanen

2月のコニーアイランドの海岸で箱詰めされた男性の遺体が
発見される。
更にアパートの住民から天井から血が滴り落ちてくると通報が
有り調べてみると部屋には大量の出血の跡。住民であるペイジ
が亡くなったかに思われたが、ダストシューターに血が付着
しているのを発見し中を調べてみると別の遺体が発見される。

箱詰めされた男性の件。
爪の中に抵抗した跡。何者かの皮膚。身体中には傷跡、腕の
あざ、首にはキスマークがある。
しかしこれだけ傷があるにもかかわらず、骨には何ら異常は
なかった。死因は窒息死で箱に入れられた時には生きていた
事が分かる。爪以外に防御創が無く、抵抗しなかったのは何故
なのか。
また箱の中に人間以外の太い毛が入っており、それを調べて
いくと象の者である事が判明。サーカス団が疑われ直接赴く
と遺体はマックスウェルの息子・ルーカスである事が分かる。
ルーカスとは昨晩有ったきりだという。曲芸師ということで
箱にはいることは何でもなかった。象の飼育場所を見ると
すぐにここが犯行現場であることが判明。更に彼の服だと
思われるものがゴミ箱から見つかる。
容疑は色んな人にかけられた。ベルナルドの腕の引っ掻き傷。
荷物を運ぶ為のドリーから指紋が検出され、象の世話係の
ジェイクも疑われた。付着していた赤色のメイクアップの
化粧品からピエロも容疑者の一人。結局ピエロは体のあざを
作った原因ではあるが、犯人ではなかった。
結果としてルーカスの自殺だと分かる。服に付いていた女性の
涙からアナスーヤが事情を知ると判断。全てを聞きに行く。
全ては交際を禁じられた為のものだった。結局自殺と判断した
のは、防御創が無く抵抗した跡がないこと、そしてこれだけ
人が行き交う場所で助けを求めず誰一人として争うことを
聞いていないこと。身体中の痣がフェイクとなる流れだった。

ダストシューターで亡くなっていた女性の件。
意外と簡単に判明する内容だった。
部屋の持ち主ペイジを見つけ、被害者がリタである事が判明。
被害者の顔面には無数の骨折跡。ドアノブに夫の指紋が検出
されたことからDV夫の犯行が疑われた。
しかし中には入っていないという。防御創として爪の中に
皮膚が検出されるも夫のものではなかった。
床に落ちていたスパイスの一種が決め手となる。
そのスパイスを注文した相手を特定し、事情を聞きに行くと
顔に傷があり、彼の犯行だと分かる。自分の事を毎回指名して
注文していたので気があるかと思ったとのこと。

マック・テイラー (ゲイリー・シニーズ)
ステラ・ボナセーラ (メリーナ・カナカレデス)
ダニー・メッサー (カーマイン・ジョヴィナッツォ)
シェルドン・ホークス (ヒル・ハーパー)
エイデン・バーン (ヴァネッサ・フェルリトプ)
ドン・フラック (エディ・ケイヒル)

Jim Pirri (ベルナルド・エスパルゴーザ) サーカス団
Mark Ivanir (マックスウェル・ニーマン) サーカス団
Victor Browne (ジェーソン・カーティ) DV夫
Michael Cornacchie (ロージー)
Sarah Lafleur (ペイジ・ウォーシー) 部屋の住人
Katie Chonacas (アナスーヤ・エスパルゴーザ) 娘
Hugh Scott (エリック・スロベンスキー)
Daniel Browning Smith (ルーカス・ニーマン) 被害者
Michael Maize (ジェイク・ライデル) サーカス・象係
Kendra Sue Waldman (リタ・カーティ) 被害者

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