September 23, 2011
第4話 疑惑の銃弾 Officer Involved
脚本/Christopher Silber 監督/Skipp Sudduth
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バーから出てきたダニーは頭部を殴られ路上で倒れていた。 部下のクーパー、フォーリー、ケイツと共に34丁目・レキシン
トンでの事だった。すぐに仲間は救急車を呼ぶ中で、ダニー は咄嗟に呼び用の銃のホルスターを探ると無くなっていること
に気が付く。その銃を手にしていたのはクーパーで、相手から 銃を向けられたので撃つしかなかったのだという。
ダニーは一体何が起きたのかと問うが、3人の男に襲われたの だとし、そこで倒れている男性がダニーが出てくるのを待って
ビールビンで頭を殴ったのだという。バーに居た人物で相手は
ニッケルメッキの38口径を持っていたという。打ち返しただけ
だとするが、相手の銃は何処にも見つからなかった。
CSIのラボスタッフも現地入りする。
ホークスは現場写真を撮り、ドンやジョーは、クーパーやその 場にいた刑事のフォーリーやケイツから話を聞く。
銃を持っていたのは確かなのだとし、死んだ男が銃を抜いたの だという。逃げた男に関する情報は?と問うが、組合の弁護士
が来てから話すので今は黙って居るという。
マックもダニーから事情を聞く。
当時バーで飲んで居た際に、白いシャツの被害者が酔って絡んで 来たので、口で言っても分からなそうなので追い出したのだと
いう。数時間後に店を出たら突然三人組の一人からビンで頭を 殴られたのだという。クーパーがボクの銃を持っていたことを
告げ、被害者が倒れていたのだという。何故ダニーの銃が使われて いたのかと問うと、ボクしか銃を持っていなかったのだと
いう。警察が市民を射殺したら大騒ぎになることは必死で上層部
は厳しく追及してくるハズだという。
ホークスは簡易検査で被害者の手から発射残渣が検出された 事を語るが、クーパーは撃った後に被害者の脈を見て際に
触れているので、クーパーから付着したものかも知れないという。 ジョーは三人の刑事の話はあまりに一致しすぎているという。
被害者はピーター・ミラー。ペンキ職員だった。 犯歴もなく辺りから銃も見つからなかった。銃声を聞いた人は
いるが一発の銃声だったと言っているという。 ダニーの元にはリンジーが心配して駆け寄ってくる。
ガラスの破片が頭を突き刺さっていた。病院に行こうというとし あなたがここに居ても血をまき散らすだけだという。
ダニーはアイツらを放ってはいけないと語る。
そんな中ダニーの前には内務調査のアドラー警部補がやってくる。
頭の怪我を甘く見るなよという。質問をしたいとし、話す義務が あるとするがリンジーはダニーを庇うようにして、証言までは
24時間の猶予があるハズだと語る。
シドは被害者の左手に刺さっていたガラス片を調べるとダニー
の頭部の破片と一致するという。血中アルコール濃度は.19で 現場の店では一杯しか飲んでいないというので、他の場所で
飲んで居たのだろうという。胃の内容物から石みたいなものが 出てきた事を告げ何処かで摂取されたものだろうという。
マックは「阻止すべく撃つ」と警察学校では習う事を告げ、 クーパーは冷静に一発で相手の心臓を撃ち抜いている事を語る。
狙って運良く命中したのか、丸腰の男を殺した可能性もある と語る。
アダムとリンジー。
アダムはミドリの妖精って知っているかと尋ねる。アブサンの話
で、19世紀版マジックマシュルームだという。原料がニガヨモギ
を使っているのでミドリだと言われているが、ツジョンも含まれ 幻覚作用があるのだという。それが被害者のシャツに付着していた
とのことだった。また繊維状の毛が被害者の服に付着し、 人間の毛かと思ったが、それ以上に細いものだという。
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