ダメージ DAMAGES

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/damages/

脚本/Todd A. Kessler、Glenn Kessler、Daniel Zelman
監督/Greg Yaitanes

第2話 隠しごと Jesus, Mary and Joe Cocker

パティはフロビシャーが株売却前にフロリダでブローカーと
接触したことを証明する必要がある為、ケイティにその日
の事を証言してもらい、なんとか打開したかった。
ケイティを事務所に呼び出し当日の日程表を作成してもらうが
パティはケイティが嘘を付いているとして突き放す。
ケイティは不躾な態度に怒り、もうパティ側には付かずに
フロビシャー側の弁護士が求めていた秘密保持契約書にサイン
する事を決める。

なんか先が読めない感じ。
展開が読めないというよりもパティの心理が読めず、彼女の
しようとしていることが分からない。それがこのドラマの
良さでもあるのかな。

今回彼女がケイティを突き放す行動に出たが、彼女を失う
ことで得する事なんて無いはずで、そんなにも不躾な態度
で接しても良いのかとヒヤヒヤした。

ただ結果的に彼女が正しかったわけで、彼女は発言に絶対の
自信を持っているなという気がする。

さて今回の展開を見れば、エレンが恋人のデービッドを殺した
のではないかと思わせる演出だった。何と言っても凶器に
使われたブックエンドは、エレンの誕生日にプレゼントとして
贈られたものである。

フロビシャーという人物、家族に囲まれている時の表情を見る
と実は悪い人ではないような気がしてならないが、今回家族
崩壊を阻止するためにケイティを殺す事を渋々指示した。
この決断と展開にはちょっとドキドキさせられたが、一応
踏みとどまったようなので良かったと思う。

それと別の弁護士事務所のナイからアドバイスをもらった
エレン。あんまりパティを理解するのは辞めろと言う。
どんだけパティは恐い人間なんだ!
現在茫然自失となっているエレンはパティによって破壊されて
いたりしてね。

グレン・クローズ (パティ・ヒューズ) 敏腕弁護士
ローズ・バーン (エレン・パーソンズ) 新米弁護士
テッド・ダンソン (アーサー・フロビシャー) 有名実業家
テイト・ドノヴァン (トム・シェイズ) ヒューズのナンバー2
ジェリコ・イヴァネク (レイ・フィスク) フロビシャーの弁護士
ノア・ビーン (デービッド・コナー) エレンの婚約者
アナスタシア・グリフィス (ケイティ・コナー) デービッドの姉

Tom Aldredge (ピートおじさん) 弁護士事務所
Donnie Keshawarz (アンドリュー・ビダ) 弁護士事務所
Marlyne Afflack (フェリシア・マークアンド) 事務所員
Michael Nouri (フィル・グレイ) パティの現在の夫(再婚)
Victor Arnold (ラリー・ポプラー) 被害者代表
Miriam Shor (キャリィ・パーソンズ) エレンの姉
Francie Swift (ホリー・フロビシャー) 妻
Casey Siemaszko (ダン・ウィリアムズ) 刑事
Maya Days (ロサリオ・オルティス) 刑事
Rob Tode (リッキー) 料理人
Thomas Ryan (フラン) 叔父
Peggy Gormley (マーギー) 叔母
Elliot Korte (オーウェン・フロビシャー) 息子
Ashley Greiner (ビーティ・フロビシャー) 娘

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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