ダメージ DAMAGES

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/damages/

脚本/Todd A. Kessler、Glenn Kessler、Daniel Zelman
監督/John David Coles

第3話 狙われたパティ And My Paralyzing Fear of Death

パティと被告側弁護士のフィスクは、判事・トゥーミーに
呼び出される。フィスクはこの裁判に全く関係のない書類ばかり
を送りつけているし、パティ側にはこの件を法廷に持ち込むだけ
の証拠がないとして非難する。この状態を打開するために
判事は、金曜日までにパティ側は棄却ではないだけの理由と
証拠を提出せよと命じ、フィスクにはパティの求めている資料
の全ての開示を命じる。判事の前では余裕を見せるパティだが
事務所に帰ると急いで部下たちに資料を作らせる。
送られてきたものに目を通そうとすると中から手榴弾が見つけ
警察に届ける。

金曜日までという期間が設けられている中で、如何に資料を
集め、法廷に持ち込ませるだけの証拠を集められるのか。

そんな忙しい状況の中で、パティは息子・マイケルの件で
頭を悩ませたり、爆弾が送られてきたり、エレンは金曜日
当日に婚約パーティが有る関係で気が気でない状況を作り
出した感じのする話しだった。

正直、この訴訟の件については何の進展も見せていない。
意外な程展開が進まないので驚きなのだが、ドラマとしては
面白かった。

手榴弾を送ってきた犯人は誰なのか。
パティはもっと気丈に振る舞うのかと思っていたが、意外と
慎重派であったり、不安な一面を見せている感じがする。

確証は無かったけれど、両親と息子が一緒になってカウンセ
ラーの元を訪れたときに、息子が手榴弾を送りつけたのだろ
うなと思っていたので、今回の展開で驚きはなかった。

息子はなんで手榴弾を送ったのだろうか。
やはりこの手の仕事に理解を示していないのだろうか。

一見パティはエレンに対して理解を示しているが、
判事に会わせるという名目で仕事に縛り付けようとする辺り
とても策士だなと。

ケイティの彼氏・グレックは既に結婚している。
ケイティと初めて会った当時はウェイターをしていた彼も
今やコンサルティング会社に居るという辺りが、ドラマとして
の突破口になるのかな。

グレン・クローズ (パティ・ヒューズ) 敏腕弁護士
ローズ・バーン (エレン・パーソンズ) 新米弁護士
テッド・ダンソン (アーサー・フロビシャー) 有名実業家
テイト・ドノヴァン (トム・シェイズ) ヒューズのナンバー2
ジェリコ・イヴァネク (レイ・フィスク) フロビシャーの弁護士
ノア・ビーン (デービッド・コナー) エレンの婚約者
アナスタシア・グリフィス (ケイティ・コナー) デービッドの姉

Tom Aldredge (ピートおじさん) 弁護士事務所
Philip Bosco (ホリス・ナイ) 他の弁護士事務所
Donnie Keshawarz (アンドリュー・ビダ) 弁護士事務所
Marlyne Afflack (フェリシア・マークアンド) 事務所員
Michael Nouri (フィル・グレイ) パティの現在の夫(再婚)
Victor Arnold (ラリー・ポプラー) 被害者代表
Peter Facinelli (グレゴリー・マリーナ) ケイティの彼
Miriam Shor (キャリィ・パーソンズ) エレンの姉
Francie Swift (ホリー・フロビシャー) 妻
Casey Siemaszko (ダン・ウィリアムズ) 刑事
Maya Days (ロサリオ・オルティス) 刑事
Peter McRobbie (サンフォード・トゥーミー) 判事
Nestor Serrano (ジョン・ペトロニ) パティを警護
Zachary Booth (マイケル・ヒューズ) パティの息子
Michael Stuhlbarg (バーナード・ハーシンフェルド) 精神科医

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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