ダメージ シーズン2 DAMEGES http://www9.nhk.or.jp/kaigai/damages2/

第2話 計画変更 Burn It, Shred It, I Don't Care.

脚本／Todd A. Kessler、Glenn Kessler、Daniel Zelman
監督／Jean de Segonzac
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パティは夜、エレンを急用だとして事務所に呼び出す。
ダニエルの妻・クリスティンが自宅で殺害され、ダニエルは
咄嗟にパティの事を警察に告げた。
刑事のハントリーはパティ立ち会いの下でダニエルに事情を聞
く。パティの財団のパーティーに出掛けた後、車で帰宅し、
12時にクリスティンの事を家の前で降ろしたという。一方通行
故に車の駐車に戸惑っている間に彼女は自宅の中で殺害される。
ドアには鍵が掛かっておらず不自然に感じたというダニエル。
男が飛び出してきてダニエルを突き飛ばして去っていったと
証言する。ブロンドの男。狙う人間に心当たりはあるか聞かれ
るが、ダニエルは無いと答える。

事務所に戻ったパティは乳児訴訟の件はトムに全権を任せる
事を告げる。

パティはダニエルを落ち着くまで事務所に匿い、主治医から
鎮静剤を打ってもらう。意識が朦朧としている彼に、何故
警察に狙われている事を言わなかったのか問い詰める。強盗が
押し入った形跡は皆無であるという事から、夫であるダニエル
が疑われるのは必至だというが、それでも言えないという。
パティは全てを話してくれないと守りようが無いとするが、
何一つ答えてくれなかった。

エレンはFBIのワーナーとハリソンに逢い、今回の訴訟をトム
が受け持つことになった事を告げる。トムをターゲットにする
価値はあるか?長年の付き合いであるのでパティの裏の顔を
知っているはずだとして、エレンはトムを引っかけようという。
彼のキャリアを潰すことになるが後悔は無いかと尋ねられるも
エレンはパティを潰すためならば仕方がないと受け止める。

ピートおじさんは職場に来たエレンにフロビシャー退院の記事
の書かれた新聞を見せる。エレンはそれを受けてウェスに
会いに行く。ウェスに逢うと復讐のチャンスが有った事を告げ
それでも出来なかった事を告げる。復讐することはデビッドが
喜ぶ物ではないという。エレンはウェスに今の気持ちを聞いて
もらいたかっただけだと告げる。
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今回はエレンの仕掛けた罠をかいくぐり、パティが知人のダニ
エルの件に本格的に関わろうとする話だった。

エレンはあれだけ仲良くしていたトムの事をはめようとして
いた。原告の代表・モニークは勝訴する前に金が欲しいと言い
出す。まだ何も始まっていないのに、金を払おうとするトム
に違和感を感じつつも、そんなトムのやりとりを盗聴している
辺りがパティの恐ろしさ。仲間さえも信用しないといった所
なのか。

トムは不正に金を与えようとする直前まで及ぶもののパティから
の電話でなんとか助かる。でも6万ドルという額の割りには
あの袋に入っていた金額は少なかった感じなので、何か法的に
かいくぐるための仕掛けが用意されているかと思った。

ダニエルの件は、少しずつ明らかにされていく。
彼は毒物検査を行う小さな会社・ヘリックス環境リサーチ社に
勤めていること。
データを受け取り検査する役職・副社長兼検査主任で、検査を
依頼してきた会社名は知らないこと。
会社からデータの改竄を要求され、名前をそのまま記載された
事。顧客は主にエネルギー会社である事。

後々パティが持っているデータの件をアルティマ・ナショナル
リソース(UNR)の顧問弁護士・クレア・マドックスが差し押さえる
為の申立書を送ってきたので、ダニエルを狙っているのが
世界第3位の大手エネルギー会社である事が判明する。

驚いたのはパティが捜査協力を求めたアールが敵対するUNRの
ウォルター・ケンドリックに精通していた点か。ほんと誰が敵
で味方なのか分からない世界だね。

恐ろしいのはウェスもまたフロビシャーに何らかの殺意を抱いて
いること。ウェスは交通事故で恋人を失ったようだが、フロビ
シャーが相手なのか?
権力者ゆえに必ずリベンジしてくるので忘れた方が良いとエレン
には告げるけれど、自分はかなり重装備をクロゼットに隠して
いたね。

ドラマ途中で早くもエレンの悪事が発覚してしまうかと思われる
流れがあった。エレンに写真を突きつけた時はFBIと密会して
いる所を撮られたと思ったけど、なんとトムの奥さんデビーが
妊娠しているという。その事実を知ってもトムの事をハメよう
としたエレンが今回は悪人に見えるね。

パティ・ヒューズ (グレン・クローズ) ヒューズ法律事務所
エレン・パーソンズ (ローズ・バーン) ヒューズ法律事務所
トム・シェイズ (テイト・ドノヴァン) ヒューズ法律事務所

ダニエル・パーセル (ウィリアム・ハート) ヘリックス環境リサーチ社
クレア・マドックス (マーシャ・ゲイ・ハーデン) UNR首席顧問弁護士
ウォルター・ケンドリック (ジョン・ドーマン) UNRのCEO
アーサー・フロビシャー (テッド・ダンソン) 元有名実業家
ウェス・クラリック (ティモシー・オリファント) カウンセリングの参加
ワーナー (グレン・ケスラー) FBI捜査官
ハリソン (マリオ・ヴァン・ピープルズ) FBI捜査官
ケイティ・コナー (アナスタシア・グリフィス) エレンの姉

ピートおじさん (Tom Aldredge) 事務所の職員
レイ・フィスク (Zeljko Ivanek) 自殺
クリスティン・パーセル (Paige Turco) ダニエルの妻
エリカ・パーセル (Delaney Muro) 娘。
デイビッド・コナー (Noah Bean) 殺害されたエレンの彼
マイケル・ヒューズ (Zachary Booth) パティの息子

ビクター・ハントリー (Tom Noonan) 刑事
モニーク・ブライアント (Sharon Washington) 乳児訴訟の原告
アール・ジャコビー (John Rothman) 環境保護局。パティが相談
--- (Tibor Feldman) 判事。クレアが申立書を提出

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