ダメージ シーズン2 DAMEGES http://www9.nhk.or.jp/kaigai/damages2/

第7話 追い詰められて New York Sucks

脚本／Jeremy Doner
監督／Matthew Penn
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エレンはピートおじさんが事務所で何らかの不穏な動きをして
居ることに気がつく。その事をFBIの二人に告げる。
ピートは昔から些細な事件で何度も捕まっているという。20年
前に不正賭博で捕まった際に弁護したのはパティであり、それ
以来彼は問題を起こしていないという。ピートならばパティの
秘密を知っているのではないかとして、ピートをターゲットに
しようとする。

一方パティはフロビシャーと今回のケンドリックを株主訴訟
として訴えるための記者会見を開くという。その際フロビシャ
ーは名誉回復の機会を与えて欲しい事を告げる。自分は先日の
件以来、スピリチュアルカウンセリングに通い、自分の間違い
を認めるようになった事。ケンドリックは自分とは違い何でも
ぶち壊す男であることを告げる。パティはその為には財政状況
を調べさせて貰う事を求める。
フロビシャーが事務所に来ているのをエレンは知ってしまう。
エレンは猛反対するが、パティは財政状況を調べればデビッド
殺しに関する何かが見つかるかも知れない事を告げて理解を
求める。

そんな中エネルギー関連のトレーダーをしているフィン・ギャ
リティが車中でエスコートサービスの女・サンブルとコカイン
を吸っている時に警察に捕まる。

一方ピートおじさんの様子を見守るFBIたち。ピートの元に
二人の若者、ティミーとマイキーが接触。ピートは副業として
盗品を売りさばく事を指示していたのである。

エレンとウェスは毎週定期的に射撃の練習に通っていた。
ウェスは次なる関係の一歩を踏み出そうと誘うが、未だにエレ
ンは吹っ切れていなかった。ウェスは無理に誘うことなく身を
引くことになる。
エレンはその足で義姉ケイティと逢う。ケイティを追い掛けて
きた警察官の一人が行方不明になっていることを知り不安に
陥っていた。恐らく内務調査局に提出した書類が不味い人物に
渡ったのだろうとエレンは説明する。亡くなった男は、カルダ
ー警備サービスという所でアルバイトをしていたことをパティ
から聞かされていた。
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さてFBIがパティ追及のために目を付けたのはピートおじさん
だった。FBIはピートの不正を見つけて逮捕し、取引を求める。

まさかピートおじさんがパティを裏切るのかと思ったけど、
最後までパティへの恩義は忘れていなかったみたいだね。
FBIの無理な要求がピートを追い込んでしまった格好だが、
ピートも悪い癖が抜け切れていなかったのね。妻の治療費の
為に金が必要だったとか有るのかな。もう年齢からしてそんな
にお金が必要だとも思えないんだけど、その手の犯罪って
なかなか抜けきれないのかな。

大手の企業の顧問弁護士が有るとき突然、エスコートサービス
と名を借りた売春婦の弁護を行っていることが気になる。
売春婦自体に興味はないが、問題は彼女が捕まるとき居た相手
のこと。記録上は消されていたが、エスコートサービスの同僚
にトムが接触して相手を聞き出す。トムは仕事が終わったとき
あの女性と楽しいことをしたのでしょうか?

エネルギー関連のトレーダーと関連があるよう。
合併の補填はこのトレーダーに利益を上げさせようとしていた
のか。

一方ケンドリック側もフロビシャーとパティが手を組んでいる
事を知る。

フロビシャーの名誉回復に手を貸したパティ。その裏で財務
調査をしている内にフロビシャーの警備の中にリックらが
居ることが浮かび上がる。そしてリックの仲間にはウェスが
居ると。ウェスはエレンがフロビシャーの件をどれ程掴んで
いるのか、そして今でも復讐しようとしているのを探っている
様子。時折二人が密会し寝ている場面が描かれているので
親密になっていくのだろうけど、やっぱり前回のリックが
エレンを殺害しに行くような映像が気になる。
ウェスは今回ケイティに取り入り始めたので、エレンに嫉妬
させて関係を近づけていく作戦なのかも知れないね。

パティはケンドリックとの訴訟の件でフレイというトレーダー
の存在を知ったわけだけど、どうやって訴訟に持ち込んでいく
のか。

パティ・ヒューズ (グレン・クローズ) ヒューズ法律事務所
エレン・パーソンズ (ローズ・バーン) ヒューズ法律事務所
トム・シェイズ (テイト・ドノヴァン) ヒューズ法律事務所

ダニエル・パーセル (ウィリアム・ハート) ヘリックス環境リサーチ社
クレア・マドックス (マーシャ・ゲイ・ハーデン) UNR首席顧問弁護士
ウォルター・ケンドリック (ジョン・ドーマン) UNRのCEO
アーサー・フロビシャー (テッド・ダンソン) 元有名実業家
ウェス・クラリック (ティモシー・オリファント) カウンセリングの参加
L.Jワーナー (グレン・ケスラー) FBI捜査官
ハリソン (マリオ・ヴァン・ピープルズ) FBI捜査官
ケイティ・コナー (アナスタシア・グリフィス) エレンの姉

ピートおじさん (Tom Aldredge) 事務所の職員。ピート・マッキー
レイ・フィスク (Zeljko Ivanek) 自殺
クリスティン・パーセル (Paige Turco) ダニエルの妻
エリカ・パーセル (Delaney Muro) 娘。
デイビッド・コナー (Noah Bean) 殺害されたエレンの彼
マイケル・ヒューズ (Zachary Booth) パティの息子
フィル・グレイ (Michael Nouri) パティの彼
--- (Darrell Hammond) The Deacon

リック・メッサー (David Costabile) 刑事
デイヴ (Clarke Peters) フィルの知人。パティに忠告する
マヌ・シング (Samrat Chakrabarti) インド人セラピスト
ステファニア・マッキー (Lynn Cohen) ピートの妻
フィン・ギャリティ (Kevin Corrigan) トレーダー
ロニー・サンブル (Elizabeth Hobgood) エスコートサービス女
マイキー・オシェア (Kahan James) ピートの知人。
ティミー・マクアダムス (Lawrence Jansen) ピートの知人
アリソン・ケンドリック (Emma Meyerson) 孫
ガブリエラ (Andrea Navedo)

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)