ダメージ シーズン3 DAMEGES http://www9.nhk.or.jp/kaigai/damages3/

第7話 秘密口座 You Haven't Replaced Me

脚本／Todd A. Kessler
監督／Glenn Kessler
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エレンの元に深夜4時前に電話が鳴る。木曜日のディナーに招
きたい事を告げられる。

一方トムはダニエルの娘・テッサがルイスの金の運び人である
事を突きとめ、彼女を追ってカリブのアンティグアまで尾行
する。彼女はロイヤル・アンティグア銀行に入っていくと、
女性行員に書類を渡し、サインをして金を受け取る。
トムはパティにテッサがこの国で口座を持っていることを知ら
せると、パティはテッサと接触してみるよう告げる。
そんなトムの動きをホレイショ・エマニュエルは見ていた。
要注意人物として渡されたリストの人物が銀行に来たことを
ゼデックに電話し報告する。ゼデックは動きを逐一報告して
くれるよう頼む。

レニーはパティの元に行くと、競売に掛けられるルイスの資産
に関して、除外すべきリストを届ける。マリリンはアフリカ
芸術に興味があったという。パティは彼に取引しても良いわよ
と告げ、今ならばまだ逃げ出せる事を告げる。27年もトビン家
に仕えてきたが、貴方はトビンの人間ではないこと。あくまで
家族のように振る舞うならば、同じように罰すると警告する。

エレンはディナーの約束のためパティの家に行く。
しかしパティはディナーをするのは金曜日の夜だと告げる。
パティの部屋にはアレックスが居て、現在トビンのケースを
教えているのだという。彼女はそれを見せつけるためだけに
彼女を呼び出したのだった。

ハントリーはエレンを呼び出すと、ゴミ箱から発見された
血のついたバッグについて見覚えはないか?と尋ねる。同じバッ
グを持っていたというと、中には貴方の免許証が入っていたので
このバッグは貴方のものだろうという。しかし何故血だらけの
状態で見つかったのか?と尋ねると、バッグは盗まれた物である
事を告げる。

3ヶ月前、ジョシュは夕べエレンが寝言を言っていたことを
告げる。エレンはジョシュにアレックスについてどれだけ
知っているか尋ねる。イギリス生まれでプリストン大からエール
大に入学していると言うと、じゃあ馬鹿ねと微笑むエレン。
ジョシュに対して彼女を取材してみたらどうか?と進言する。

ジョーの元にレニーがやってくる。レニーは知り合いが病気で
入院しているのでこれから出掛ける事を告げる。一日で戻る
事を告げる。

トムは喫茶店にいるテッサに話しかける。自らトビン家の管財人
である事を延べ、彼女に銀行に行った用件を尋ねる。
貴方のことを召喚する事も出来るが、ここで話す方が互いのため
だと告げる。テッサは給料の小切手をアメリカドルで受ける為
に書類を提出していることを告げる。何枚の書類を提出して
いるのか?尋ねると3枚だという。テッサに国籍を尋ねると、アン
ティグアとアメリカの二重国籍である事を告げる。

ジョシュはアレックスに対して取材と告げインタビューする。
ジョーはレニーが用件でハズしたために一人でゼデックと逢う。
金の件のお礼を告げると彼はアンティグアの件を尋ねてくる。
パティのパートナーがアンティグアに寄こしたことを告げるが
ジョーには何のことか分からなかった。ルイスには金の運び屋
が居たこと。ルイスにはダニエルとの間に娘が居たことを告げ、
その娘のことをパティも突きとめたのだろうという。誰かトビン
家の人物がパティに話したのだろうと告げる。
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★ロイヤル・アンティグア銀行

ダニエルの娘・テッサがその銀行に定期的に通っている事が判明
する。しかし敵も然る者で予め予防線を張って、パティ周りの
人間が調査に来る事を予期して監視していた。

アメリカ政府とアンティグア政府の間には、あまり信頼が築けて
居ない様子。柵を抱えたような人間が居るようなアンティグア
の土地で信用の置ける人物が居ないとのこと。
ライリー判事経由で見つけた人物は、ゼデックの息が掛かって
いるボレイショ・エマニュエルという金融サービス規制委員
をしていたという男性。

★トムに接触する銀行員A

名前が無いけど、結構重要な役目を果たす人物だった。
彼から口座情報を流す変わりに、アメリカ国籍が欲しいと持ち
かけられる。娘が心臓病で治療を受けたいという。
しかしいざ国籍を用意して待っていると、銀行員Aは取引できな
くなった事を告げ、忠告として質問は辞めて国に帰る事だと
いう。すぐにトムも圧力が掛かった事が分かる。

★テッサに接触するトム

話しの中からテッサは金を運んでいるという事を知らなかった
様子。しかし書類の枚数から、一枚は金を運ぶための書類だと
見破っていく。

★レニーの過去に怪しいものが・・・

レニー関連の話で今回物語が広がった。
入院していた母・バーバラ・ウィギンズが亡くなった事。
父・アルバートとレニーの間にはどうやら確執がある様子。
詐欺師をしていたというレニーだけど、どうやってトビン家
と出逢ったのだろうね。

★弁護士アレックスを巡り、エレンとパティの鍔迫り合い

パティはアレックスを雇ったことをエレンに見せつけることで
彼女の反応を見たかったみたい。逆にエレンもパティが怒る
事を知ってアレックスを誘導し、自分が彼女を動かせる人間
である事を示した。
互いに本心を隠しながらのやりとりに、なかなか面白い者が
有った。
しかしエレンは上司ケビンではなく、パティに協力して、ルイス
の隠し財産を探し出そうとしている。

★徐々に捜査が進展する

ハントリー刑事たちが持っていたバッグの持ち主はエレンだと
判明。バッグの部分指紋からレスター・ウィギンズの指紋が
検出される。これは勿論レオナルド・ウィンストン(レニー)と
名乗っている弁護士の本名だろう。1984年のデータだと言って
いたのでこの頃一度捕まっているのね。
血痕についてはDNAデータベースがまだ無い頃のものなので、
現在まだ照合はしていない。

一方検事局は、死亡原因と他殺か自殺かを調べている。
エレンはドアマンの証言から、ダニエルを殺害したのがキャロル
ではないかと疑うところまで来た。もうすぐこの流れは真実に
向かいそうだね。

★ジョーは母・マリリンに父が金を残していた事を語る。

それを知ったときの母の輝き有る表情がまたなんとも言えないな。
でも金を持っていたらすぐにバレてしまうのではないか?
定期的に監査が入るということはないのかな。


パティ・ヒューズ (Glenn Close) 弁護士
エレン・パーソンズ (Rose Byrne) 検事
トム・シェイズ (Tate Donovan) 弁護士

マリリン・トビン (Lily Tomlin) 母
ルイス・トビン (Len Cariou) 父・詐欺事件の主謀者
レーチェル・トビン (Reiko Aylesworth) ジョーの妻
キャロル・トビン (Ana Reeder) 長女
ケビン・トビン (Seamus Davey-Fitzpatrick) ジョーの息子
ジョー・トビン (Campbell Scott) 長男

コーティス・ゲイツ (Ben Shenkman) 検事局・上司
ニック (Ebon Moss-Bachrach) 検事局・髭
クリス・シャープ (Darren Goldstein) 検事局
ビクター・ハントリー (Tom Noonan) 刑事
ミルトン・トラメル (Glenn Fleshler) 刑事

ロジャー・カストル (Michael Gaston) パティの事務所・メガネ
ジュリアン・デッカー (Keith Carradine) パティに近づく
レオナルド・ウィンストン (Martin Short) ルイスの弁護士
ダニエル・マルケッティ (Madchen Amick) DMMの人
デビー・シェイズ (Jennifer Roszell) トムの妻

--- (Michael Laurence) ホームレス
スチョワート・ゼデック (Dominic Chianese) ルイスの友達

カール・ブラント (Larry Keith) 医者
ベン・ディフォルコ (Paul Carafotes) ゼデックの仲介人
ジョシュ・レストン (Matthew Davis) 記者
ペリー (Todd A. Kessler) ドアマン
アレックス・ベンジャミン (Tara Summers) 弁護士
J.T ライリー (Peter J. Fernandez) 判事
テッサ・マルケッティ (Vanessa Ray) ダニエルの娘
クライド・シモンズ (Lou Martini Jr.) ドアマン
ホレイショ・エマニュエル (Michael Potts) ゼデックの知人
アルバート・ウィギンズ (Bill Raymond) レニーの父
デーブ・ウェクスラー (David 'Wex' Wechsler)
--- (Andre Holland) 銀行のマネージャー
メアリー (Cordelia Reynolds) 女性銀行員

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)