デスパレートな妻たち
Desperate Housewives (シーズン5)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh5/index.html


第12話 モンスター操縦法 Connect! Connect!

脚本/Jordon Nardino
監督/Ken Whittingham
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デーヴは亡き妻と会話しているのをイーディに見られ、結婚
していた事実を隠していたとして彼女はデーヴを追い出す。
デーブが歩いている所をマイクが見掛け事情を聞くと、
命の恩人だしウチに来ないかとデーヴを誘う。

イーディは酷い仕打ちをされたとして、スーザンら友人たちに
朝から電話すると、みんなが集まってきて事情を聞くことになる。
亡き妻と会話していた事、結婚を嘘付いていたことを語ると
みんなは同情したり、仕方がないとして関係を戻すべきだと
提言されたり・・・しかし話題の主役はすぐにスーザンに移り
ジャクソンがリバートン大学で教えることになったので、自宅
をイーディの不動産社で賃貸に出して欲しいと告げると、仲間
たちはスーザンの悩みについて語り合い、イーディは面白く
なかった。

デーヴはマイクの自宅の庭の手入れをする中、キャサリンが
やってくる。彼女はマイクの前に行くと、息子のディランから
電話が有り、子育てで大変なのでボルチモアに引っ越してこな
いかと言われたという。彼女はマイクにどうしたら良いか?と
尋ねるが、タイミング悪くマイクに仕事の電話が鳴ってしまう。

オーソンは、アレックスやアンドリューたちが居る前に、陽気
そうに現れる。もうすぐ最新式のバーベキューのグリルが届く
のだという。コックの帽子やフォークをオマケに付けて貰った
というオーソンだが、ブリーは突然口出しし、オーソンは買い物
ベタで有ることを指摘する。何でも訪問販売で定価で購入して
しまう事を指摘すると、そんな会話を聞いていたアレックスは
ブリーに対してまるで旦那を去勢するような物言いであり、
旦那をコケにしたいのならば自分の居ないところでしてくれと
告げる。

カルロスは仕事のために出張になる。娘たちはとても寂しがっ
ているが、明日の夕食には帰るとしてなんとか落ち着かせる。

リネットの元にミュリエル・フィッシュマンという老人がやって
くる。リネットの母・ステラの老人ホームの部屋に息子が来て
一日中五月蠅いと文句を言いに来たのである。リネットはステラ
の元にポーターが居るのだとして、急いで老人ホームに向かう。
フィッシュマンは目の前にいたパーカーにサンドイッチでも
作れと理不尽な要求する。

イーディはアレックスたちから家の引き渡しの際に、地下室に
ある荷物を全て引き払って欲しいと頼まれる。地下室で作業
しているイーディの元にスーザンがやってきて、郵便物が入って
いた事を告げる。スーザンはイーディが不機嫌な事を目にし、
何なのかと尋ねると、今朝は私がみんなを集めたのに話題の
主役はスーザンだった事を怒っていた。謝罪するスーザンだが
スーザンは扉を閉めてしまいロックがかかってしまう。中から
では開かず、二人は中に閉じこめられる。

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子供の躾に困るギャビー

ホワニータたちが全く言うことを聞かず、カルロスにばかり
懐く姿を見てギャビーは頭を抱える。面と向かってパパの方が
好きと言われた時には相当参っていた感じだったな。

カルロスに電話するも当然ながら電話は切られるし、帰宅した
際になんとか躾を手伝ってとするが、疲れている事を理由に
カルロスからは冷たい態度をとられる。

レジーという大男から、子供の躾には恐い親を演出してあげれば
良いことを聞かされ、レジーにその役を演じて貰うと途端に
言うことを聞くようになる。

久しぶりにスーザン vs イーディの構図

やっぱりイーディはスーザンとやり合っている時が活き活きして
いて良いなぁ。
地下室で話をしている内に互いの境遇について語り合うことに
なる。

イーディの父親は16歳の時に10歳の娘が居る女の元に行き、
自分たちを捨てていったという。集めていた馬の置物も全て
持ち去られてしまった事を語ると、スーザンはイーディの性格
はそんな所から来ているとして同情することになる。

スーザンとイーディの男性観

イーディは男性のことをティッシュみたいに使い捨てだという。
スーザンは逆に男性に依存しすぎており、彼女の周りには常に
男性が有るのだという。
男性遍歴をメモしていたけど、是非あのメモが見たい!
互いに話し合った末に、イーディはデーヴを許すことになるし、
スーザンはジャクソンの元には行かないみたいだ。

リネットとステラの対立

リネットは扱いが大変だとして母親を施設に入れてしまうという
非情な所が有ったけれど、今回和解した感じだね。
ステラが寂しがっている事。そしてかんしゃく持ちの原因は
そんな所から起因してくるものだとして、リネットも理解し
なるべく会いに来る事を告げる。

ポーターの件に関しては証拠不十分で結局起訴は見送られた。

ブリーとアレックスの争い

ブリーは経営者となって以来、性格が変わり夫を支配するよう
になった。アンドリューは誰もが言うとおりになるとは思わない
でと告げるが、以前からブリーって自分のペースに巻き込む
所があったよね。
あんまり変わったという印象もなかったけれど、ブリーもそんな
自分に対して正しく指摘してくれる人が必要だとして、アレッ
クスにその役目を頼む。

イーディはスーザンをタンパク源に思っている

地下室に閉じこめられた際に、イーディはスーザンが死んだら
タイパク質は補給できると告げる。
腐ったピクルスに手を出そうとしている程切迫していたのか。
時間的経過は分からなかったけど、一日経ったのかな。

マイクはキャサリンに本気になっていく

マイクがあんなに几帳面に庭の手入れをしているとは思わなか
った。キャサリンにバラの花と共に行くな!とメッセージを残す
所は格好良かった。
しかしデーヴの視線が恐いな。
キャサリンが殺されるのかな。


スーザン・メイヤー (Teri Hatcher) 絵本作家
リネット・スカーボ (Felicity Huffman) 子沢山
ブリー・バン・デ・カンプ (Marcia Cross) 潔癖性
ガブリエル・ソリス (Eva Longoria) 元モデル。プライド高い

イーディ・ブリット (Nicollette Sheridan) 不動産業
カルロス・ソリス (Ricardo Chavira) 保釈中
トム・スカーボ (Doug Savant) リネットの夫
オーソン・ホッジス (Kyle MacLachlan) 潔癖性。医者
マイク・デルフィーノ (James Denton) 電気工
デーブ・ウィリアムズ (Neal McDonough) イーディの夫
ジャクソン・ブラドック (Gale Harold) ペンキ職人

アンドリュー・バン・デ・カンプ (Shawn Pyfrom) 息子
ダニエル・バン・デ・カンプ (Joy Lauren) 娘
プレストン・スカーボ (Max Carver) 双子
ポーター・スカーボ (Charles Carver) 双子
パーカー・スカーボ (Joshua Logan Moore)
ペニー・スカーボ (Kendall Applegate)

キャサリン・メイフェア (Dana Delany) 元住民
カレン・マクラスキー (Kathryn Joosten) 隣人
リー・マクダーモット (Kevin Rahm) ゲイ
ボブ・ハンター (Tuc Watkins) ゲイ
ホワニータ・ソニス (Madison De La Garza) ギャビーの娘
セリア・ソリス (Daniella Baltodano) ギャビーの娘
サミュエル・ヘラー (Stephen Spinella) 精神科医
MJデルフィーノ (Mason Vale Cotton) 息子
ライラ・ダッシュ (Marie Caldare) 交通事故
カール・メイヤー (Richard Burgi) スーザンの元夫

ロベルタ・シモンズ (Lily Tomlin) カレンの妹
ウォーレン・シリング (Peter Onorati) アンのDV夫
アレックス・コミニス (Todd Grinnell) 医師。ゲイ?
ステラ・ウィングフィールド (Polly Bergen) リネットの母
ブラッドリー・スコット (David Starzyk) 投資家
フッシュマン (Jack Carter) 老人ホームの人
レジー (Gary Anthony Williams) ギャビーの頼まれ躾をする


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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