デスパレートな妻たち
Desperate Housewives (シーズン5)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh5/index.html


第22話 落ちたマスク Marry Me a Little

脚本/Jason Ganzel
監督/Larry Shaw
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カールは人目を気にしつつブリーの家へとやってくる。
カールは早速、会計操作、秘密口座、二重帳簿の事を提案する
とブリーも了承する。そして最後の提案として、自分の家に
盗みに入る事を提案すると、ブリーはそこまではしたくないと
拒否する。知り合いの手で荒らされるのが嫌ならば二人でやる
か?と問うが、それでもブリーはやると言わないために、カール
は説得する。離婚後に財産分与したオーソンは、若い尻軽女に
ブリーのパールのネックレスを与えて、ブリーの本をコースター
代わりにして、花瓶を灰皿代わりにするがそうなっても良いのか
と。するとブリーも納得して盗みに入る事を告げる。

デーブはMJに話しかける。ジャクソンの事をどう思うか?
火事の事を何か話していたか?などなど・・・。警察が来たら
教えてくれる?と告げる。

一方ギャビーは再び家計に余裕が出てきたこともあって贅沢三昧。
高い花瓶を購入すると、カルロスに見つかったときのために
次女のセリアを盾にしようかと考える。そんな中、友人ヘザー
の家に遊びに行っていたホワニータが帰宅すると、彼女は
突然天蓋付きのベッドを欲しがる。ヘザーの家に有ったもので
彼女は自宅が裕福であることを話に聞いて知っていたのである。
絶対に買わないという母・ギャビーに対して、自分は馬鹿みた
いに高い花瓶を買っているでしょうと告げる。

ビザを取得するために偽装結婚する事になったスーザンと
ジャクソン。ジャクソンは証拠にするためにも婚約パーティー
を開くことを提案。スーザンに対して、友人で有っても偽装
結婚であることを言ってはダメだと釘を刺す。

リネットは面接から帰宅したトムに話しかける。
トムは30代の面接官にツイッターを使ったことはあるか?と
聞かれて沈黙したという。トムはIT関係に興味が無いでしょう
と告げると、それは若い人向けのコミュニケーションツール
だという。トムは暫く社会から離れている間に、ジェネレーシ
ョンギャップを感じていた。他に面接している人たちは全て
30歳代。自分だけ40歳オーバーだった事を告げ、僕の時代は
終わった事を告げるトムに、憐憫に浸るなんて許さないと
リネットは告げる。

ギャビーはホワニータを連れて、炊き出しが行われている
クロウリー神父の元を訪ねる。この場所を娘に見せて、自分は
如何に恵まれているのか、感謝の気持ちを持たせたいという
彼女。しかしそこでつい先日までセレブだった、フランと遭遇
する。チャリティイベント以来だとして声を掛けるが、彼女
はボランティアの為に来たのではなく、炊き出しを食べに来た
事を知る。

スーザンとジャクソンは二人でマイクとキャサリンの自宅を
訪れると、月曜日に結婚することを告げる。それで金曜日には
婚約パーティーを開くことを告げると、キャサリンは大喜びで
二人を祝福する。

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今回のテーマはそれぞれに持つ仮面・マスクだった

ハロウィンの時に被るもの。日曜大工で必要なマスク。
隔週で顔に塗るパック。
そして毎日他人の前で、笑顔を見せ本心を隠している仮面。

誰もが心の通りに表情が現れるわけではないからね。
今回は人々の持つ仮面という事で、それぞれのキャラクターの
嫌な一面が描かれたかな。

スーザンとジャクソンの偽装結婚

結婚をするも、スーザンはマイクからの扶養料が無くなる事を
知って、結婚に待ったを掛ける。家のローンや食費、保険の
多くはマイクに払って貰っていたのね。

しかしジャクソンがビザ目当てで結婚するのを知ったデーブは
移民局に電話するし、キャサリンはマイクに変わってスーザン
に扶養料は結婚しても払うとメールしてしまうし、展開がやや
こしくなったかな。しかしキャサリンもすぐにバレる様な事
なのに、結婚という既成事実を作ってしまえばなんとかなると
思ったのかな。

リネットはトムの整形・若返りに難色

トムの同級生のビル・ブラウンが予想以上に若い姿を見て
驚く。秘けつはズバリ整形、フェイスリフトだという。
トムは面接のためにも若返りする事を決意するが、リネットは
失敗例を見せて説得を試みようとする。失敗例として自宅まで
お呼ばれしたブルースだけど、そんなに変だったか?
爆風に有ったような顔をしているとされてしまったけど、そんな
扱いされる役者さんが可愛そうだな。

しかしリネットがトムの若返りを止めるのには理由があり、
一緒に苦労を乗り越えてきた証しであり、歴史でありとして
夫婦としてのバランスを欠くことに対して懸念する。
この二人って問題は発生するけど、本当によく持ちこたえるね。

ブリーは自宅に泥棒に入る

金目の物は泥棒に盗まれた事にするという作戦に出るブリー。
全てはオーソンに渡したくない為のもの。
しかし意外にもオーソンは、盗まれたマスクがかつてベネチア
旅行の際に買ったときのものだと知って、再び取り寄せたり
するものだから、ブリーの心の揺らいでしまう。
離婚を辞めようとするが、カールの説得は的を射ており、
逆に説得される。

しかしオーソンは偶然掛かってきた倉庫会社からの電話で、
盗まれたものが倉庫に隠してあることを知る。果たしてオーソン
はそれを知ってどんな行動に出るのだろうか?

ギャビーは娘を説得しようとして、自分が説得される!

娘が贅沢しようとしている事を知って、有り難みというものを
学ばせようとする。しかしギャビーは炊き出しの場所で、かつて
優雅な生活を送っていた女性と再会し、夫が亡くなった事で
一文無しになっている現状を目の当たりにする。
これまでのギャビーは庶民的で良い感じに更生していたのに、
最近また贅沢病が発生しているからね。お灸を添える意味でも
良い感じのエピソードか?


スーザン・メイヤー (Teri Hatcher) 絵本作家、美術の助手
リネット・スカーボ (Felicity Huffman) 子沢山
ブリー・バン・デ・カンプ (Marcia Cross) 潔癖性
ガブリエル・ソリス (Eva Longoria) 元モデル。プライド高い

イーディ・ブリット (Nicollette Sheridan) 不動産業
カルロス・ソリス (Ricardo Chavira) 保釈中
トム・スカーボ (Doug Savant) リネットの夫
オーソン・ホッジス (Kyle MacLachlan) 潔癖性。医者
マイク・デルフィーノ (James Denton) 電気工
デーブ・ウィリアムズ (Neal McDonough) イーディの夫
ジャクソン・ブラドック (Gale Harold) ペンキ職人

アンドリュー・バン・デ・カンプ (Shawn Pyfrom) 息子
ダニエル・バン・デ・カンプ (Joy Lauren) 娘
プレストン・スカーボ (Max Carver) 双子
ポーター・スカーボ (Charles Carver) 双子
パーカー・スカーボ (Joshua Logan Moore)
ペニー・スカーボ (Kendall Applegate)

キャサリン・メイフェア (Dana Delany) 元住民
カレン・マクラスキー (Kathryn Joosten) 隣人
リー・マクダーモット (Kevin Rahm) ゲイ
ボブ・ハンター (Tuc Watkins) ゲイ
ホワニータ・ソリス (Madison De La Garza) ギャビーの娘
セリア・ソリス (Daniella Baltodano) ギャビーの娘
サミュエル・ヘラー (Stephen Spinella) 精神科医
MJデルフィーノ (Mason Vale Cotton) 息子
ライラ・ダッシュ (Marie Caldare) 交通事故
カール・メイヤー (Richard Burgi) スーザンの元夫
アレックス・コミニス (Todd Grinnell) 医師。ゲイ?
ジャクソン・ブラドック (Gale Harold) スーザンの彼

コリンズ (David Fabrizio) 刑事
リオンズ (Billy Mayo) 刑事

フラン・シュールマン (Wendy Makkena) かつてセレブ
ビル・ブラウン (Todd Cahoon) トムの同級生
クロウリー (Jeff Doucette) 神父
エブリン (Nancy Linari) コーディネーター
ブルース (Paul Ryan) 整形失敗?
エリック (Robert Sudduth)


評価:★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

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