デスパレートな妻たち
Desperate Housewives (シーズン6)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh6/index.html



第5話 逆風にさらされて Everybody Ought to Have a Maid

脚本/Jamie Gorenberg
監督/Larry Shaw
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ギャビーはローラの子供・レイチェルを預かるが、ホワニータ
と共に階段でスーツケースを使って滑り台のようにして遊び
怪我をするのを目にして激怒。ローラはギャビーに対して人の子を
預かっているのに脳天気だと非難。ギャビーはローラが禁煙して以来
ギスギスしている事を指摘するが、ギャビーに対して母親失格
の烙印を押して出て行ってしまう。ホワニータの誕生日会にも
出ないという彼女。

ジュリーの事件から2週間し、退院してくる。
近所の住民達はそんな彼女を優しく迎える。その中にジュリー
と不倫していたニックの姿があった。ニックはジュリーに
話しかけるが、もう関係は終わったことだとして彼を遠ざける。
そんな姿をダニーが遠くから見ていた。

ブリーの家にみんなが集まる。ブリーはキャサリンが先日
起こした行動を報告し、会社もクビにしたことを語る。
彼女は単なる同情して欲しいだけだとして、もう相手にしない
とするが、中には放っておいたらメアリーアリスの二の舞に
なるのではないか?と心配する。ブリーはキャサリンの異常
行動を告げ、マイクがキャサリンの事を誘惑していた事を
語る。初耳のスーザンは平静を装いながらもすぐにマイクに
確認する。
キャサリンが良からぬ事を考えている。スーザンは今すぐ彼女
の元に行き油を掛けて燃やしてやると敵意を燃やす。マイクは
キャサリンなどどうでも良いとして彼女を落ち着かせるのだ
った。

ダニーはニックの元に行く。父親に対してジュリーには恋人
が居るとの事だったけど、それは父のことだったとして非難。
今度二人で居るところを見たら母に報告するというダニー。
しかしニックは怯むことなく、俺に脅しを掛けたいのならば
やってみろとし、耐えているのは本当にママの方だと思って
いるのか?と問う。

カレンはリネットの元を尋ねると、恋人の
ロイの件を相談
する。最近ロイが沈みがちで、年金だけで生活している事も
有ってカレンは自分が食事代金などを払おうとするが、それを
断ってくるのだという。ロイの事を小遣い稼ぎ程度で良いので
この家で雇ってくれないかというものだった。

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いよいよジュリーが退院する。
しかし未だに犯人が捕まらない中、ジュリーはその影に怯え、
スーザンたちは、自己防衛とばかりに近所の人たちを集めて
夜のパトロールを交代でする事になる。

スーザンとキャサリン。
スーザンの相手はイーディしか居ないと思っていたけど、
天敵を失い寂しそうにしてところで、キャサリンがまさかの
"ビッチ"役として浮上。
マイクに対して占有権を誇示するように、近所の人が集まる
中で濃厚キスには、キスが挨拶代わりのアメリカでも強烈に
写ったのかな。
ジュリーが持っていた銃をスーザンが取り上げた時点で、
彼女のキャラクターならば撃つだろうとか思ったけど、やっぱり
期待を裏切らないね。

キャサリンに激怒しているスーザンが、マイクに対して愛して
いるのならばマッチとアリバイを用意してと告げる彼女の
チャーミングさが描かれた。


ギャビーは母親失格か。
アメリカの親って誰もが過保護な感じがするけど、今回子育て
を巡りローラと言い争いになる。
確かにホワニータならば多少放置していても大丈夫そうな体型
だけど、かつて目を離して死にそうになったことが無かったっ
け?
ホワニータの誕生日会、子供が喜びそうな猿やらピエロを呼ぶ
作戦に出るけど、カルロスに有無を言わせなかった所は
凄い。
猿がピエロを殺しているとか子供が驚いていたけど、あの可愛
いチンパンジーが人を襲うとは考えられないよね。

ブリーの罪悪感。
モーテルの従業員にブリーが不倫している事実を知られ、白い
目で見られたブリーは激怒。しかし実際には罪悪感があるから
こそ、そんな視線が痛いと感じのだろうし、今回は一つの転機
になったのかもしれない。
ブリーが翌日喫茶店で、そのスタッフに仕返しするといって
居たときに、オーソンが先回りして誤ってボコボコにするとか、
逆にブリーが彼に尾行されるのではないか心配する物があった。

リネットの心の傷。
今回ロイのお陰で、リネットが抱える問題と、トムが家庭に
於いて一歩引いている所が明らかになった。
トムっていい加減かと思ったけど、リネットの事をよく考えて
優しい人だね。
男女平等の世の中とかいえ、最後にトムに確認するロイの事
にそこまで目くじら立てなくても良いと思うんだけどね。
そして今回はカレンの性生活の恩人と言われてしまった彼女。
流石に想像はしたくない。

スーザン・メイヤー (Teri Hatcher) 絵本作家、美術の助手
リネット・スカーボ (Felicity Huffman) 子沢山
ブリー・バン・デ・カンプ (Marcia Cross) 潔癖性
ガブリエル・ソリス (Eva Longoria) 元モデル。プライド高い

イーディ・ブリット (Nicollette Sheridan) 不動産業
カルロス・ソリス (Ricardo Chavira) 保釈中
トム・スカーボ (Doug Savant) リネットの夫
オーソン・ホッジス (Kyle MacLachlan) 潔癖性。医者
マイク・デルフィーノ (James Denton) 電気工

アンドリュー・バン・デ・カンプ (Shawn Pyfrom) 息子
ダニエル・バン・デ・カンプ (Joy Lauren) 娘
プレストン・スカーボ (Max Carver) 双子・ヨーロッパへ
ポーター・スカーボ (Charles Carver) 双子
パーカー・スカーボ (Joshua Logan Moore)
ペニー・スカーボ (Kendall Applegate)

キャサリン・メイフェア (Dana Delany) 元住民
カレン・マクラスキー (Kathryn Joosten) 隣人
リー・マクダーモット (Kevin Rahm) ゲイ・不動産
ボブ・ハンター (Tuc Watkins) ゲイ・弁護士
ホワニータ・ソリス (Madison De La Garza) ギャビーの娘
セリア・ソリス (Daniella Baltodano) ギャビーの娘
MJデルフィーノ (Mason Vale Cotton) 息子
カール・メイヤー (Richard Burgi) スーザンの元夫
アレックス・コミニス (Todd Grinnell) 医師。ゲイ?

アナ・ソリス (Maiara Walsh) カルロスの従妹
アンジー・ボーレン (Drea de Matteo) 妻
ニック・ボーレン (Jeffrey Nordling) 夫、新しく引っ越してくる
ダニー・ボーレン (Beau Mirchoff) 息子
ロイ・ベンダー (Orson Bean) カレンの恋人


--- (Aisha Hinds) メイド
ローラ・ミラー (Barbara Alyn Woods) 母親、ギャビーと対立 
モナ・クラーク (Maria Cominis) 近隣住民
レイチェル・ミラー (Mackenzie Brooke Smith) 娘
カースティン (Cindy Lu) ローラの友人
--- (Dennis Cockrum) トレイナー
--- (David Bickford) ピエロ
--- (Alyssa Shafer) 少女
--- (Haley Tju) 少女
ランス (David Chisum)
ステファニー (Rebecca Staab)


評価:★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

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