デスパレートな妻たち
Desperate Housewives (シーズン6)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh6/index.html



第6話 浮世のルール Don't Walk on the Grass

脚本/Marco Pennette
監督/David Grossman
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ブリーはカールに本気になるのを快く思っていない。
食事の仕方は下品、モラルはゼロ、節操もない。
今このタイミングに別れようとしてカールに話しかける。
問題なのはかつての自分ならばこんな下品で良心のかけらの
無い人物を好きになることはなかったのに、セーブが利かない
状態だという。泥沼になる必要はないとして別れる事を告げる。
するとカールは今日の夕食後に渡すつもりだったという
カメオ
のブローチ
をブリーに手渡す。祖母アイリーンが祖父から
もらったもので、完璧な人が現れればその人に与えろと言われた
ものだという。引き留めるつもりは決してないとし、それでも
愛していると告げると、ブリーは完全に別れるタイミングを失う。

ギャビーの娘・ホワニータが通う小学校の校長の名は、
アン・
ピーターソン
規則を重んじる、躾け、秩序にとても厳しい事。
この日は学芸会だが、ホワニータは幾ら演技の特訓をしても
セリフが覚えられなかった。カルロスはビデオカメラを片手に
ホワニータの登場を待つが、ギャビーは期待ゼロ。
いよいよホワニータが登場するも、セリフを忘れ"迫害"という
単語が出てこない。そしてそこで禁止用語を語ってしまう。

ブリーとオーソンは、ディナーの為にスーザンとマイクの家に
いく。するとスーザンはブリーがしているブローチに気がつく。
それは私の無くしたブローチだというスーザン。10年前に
コートに付けていたのに突然無くしてしまい、カールから酷く
怒られたという。メイヤー家の宝ものだという。

大学の図書館に行って試験勉強していたトムは、夜中に学友の
マホーニニーダメイヤーをつれて帰宅。彼らからはトムスカ
と呼ばれるほど気を許していた。
二人とも泥酔していて、泊めることにがブリーは大反対。
二度目の青春をやるためにキャンバスに通っているのではない
と告げる。

ピーターソン校長は、下品の言葉を発したホワニータに罰を
与えるという。カフェテリアの清掃当番をさせると言うと、
話を聞いていたギャビーはやり過ぎだという。わざと発した
言葉ではなく偶然出てしまったものだという。それを聞いた
校長は、子育てに問題があるのではないか?と言われる。言葉は
聞いて覚える物だとし、家庭内で聞いた言葉が出たのだと告げる。
それを聞いたギャビーは今日限りでこんな学校を辞めると告げる。

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ブリーは深入りする前にカールとの関係を絶とうとするが、
カールの言葉によってどうしても別れることが出来ない。
ついにはプロポーズさせられる事になるが・・・

カールがまた悪いヤツだけど、悪いヤツほど魅力的なのだから
仕方がない。ブリーが別れを切り出す度に、上手い演出で
彼女の気持ちを揺さぶるのだから罪なヤツだ。
ベッドで絶頂に酔いしれる前に言いたいみたいな事を言っていた
けど、普段のカールも十分口が上手いな。

スーザンにもプレゼントしていたカメオのブローチをそのまま
プレゼントしてしまうのだから、何とも抜けている。
そして、いよいよオーソンが動き出しました。

スーザンvsキャサリン
チーム・キャサリンはスーザンに恩を着せる作戦。
しかし恩を着せるまでは良かったけれど、マイクを夜に呼び
出して誘惑しようとしているのだから、スーザンも黙っていない
よね。泡風呂に落ちるのは予想の範囲内の事かも。

リネスカ、トムスカ
トムもすっかり大学生活に馴染んでいるかと思いきや、単に
カンニングした事で使いっぱにされていただけのことなのか。
若者のパーティー会場まで乗り込んでいくところはリネット
らしいところかも。
道理は大事だがルールを破るのも時に必要だと訴えるトム。
リネットだって時にこんな方法を使うけどね。

ギャビーの子育て
やたらと放送禁止用語・ピーが流れる話だった。
一体ホワニータはどんな言葉を使ってしまったのかな。
ギャビーの勝手な振る舞いのせいで、ホワニータは学校で
友達と会えなくなってしまった。本人の意思は無視して、
自分が子育て失格だと言われたことに憤怒して学校を辞めさ
せてしまうなんて、ちょっと非常識かも。今回のホワニータ
は一歩もギャビーに対して引かないところがあったので、どう
なることかと思った。

アンジー
母親と話し合う姿があった。母親はどうやらイタリア人っぽい。
プリペイドカード式携帯電話で語っていたけど、一体どんな
事情が隠されているのか。
勝手にアンジー家に上がってくるキャサリン。
キャサリン排除のためにスーザンに口添えするアンジー。
ジュリーのクビを締めたのはキャサリンなのか。今回はニックが
出てこなかったな。


スーザン・メイヤー (Teri Hatcher) 絵本作家、美術の助手
リネット・スカーボ (Felicity Huffman) 子沢山
ブリー・バン・デ・カンプ (Marcia Cross) 潔癖性
ガブリエル・ソリス (Eva Longoria) 元モデル。プライド高い

イーディ・ブリット (Nicollette Sheridan) 不動産業
カルロス・ソリス (Ricardo Chavira) 保釈中
トム・スカーボ (Doug Savant) リネットの夫
オーソン・ホッジス (Kyle MacLachlan) 潔癖性。医者
マイク・デルフィーノ (James Denton) 電気工

アンドリュー・バン・デ・カンプ (Shawn Pyfrom) 息子
ダニエル・バン・デ・カンプ (Joy Lauren) 娘
プレストン・スカーボ (Max Carver) 双子・ヨーロッパへ
ポーター・スカーボ (Charles Carver) 双子
パーカー・スカーボ (Joshua Logan Moore)
ペニー・スカーボ (Kendall Applegate)

キャサリン・メイフェア (Dana Delany) 元住民
カレン・マクラスキー (Kathryn Joosten) 隣人
リー・マクダーモット (Kevin Rahm) ゲイ・不動産
ボブ・ハンター (Tuc Watkins) ゲイ・弁護士
ホワニータ・ソリス (Madison De La Garza) ギャビーの娘
セリア・ソリス (Daniella Baltodano) ギャビーの娘
MJデルフィーノ (Mason Vale Cotton) 息子
カール・メイヤー (Richard Burgi) スーザンの元夫
アレックス・コミニス (Todd Grinnell) 医師。ゲイ?

アナ・ソリス (Maiara Walsh) カルロスの従妹
アンジー・ボーレン (Drea de Matteo) 妻
ニック・ボーレン (Jeffrey Nordling) 夫、新しく引っ越してくる
ダニー・ボーレン (Beau Mirchoff) 息子
ロイ・ベンダー (Orson Bean) カレンの恋人


アナ・ピーターソン (Marianne Muellerleile) 校長
マホーニ (Daniel Booko) トムの学友
ニーダメイヤー (Alex Miller) トムの学友
アレン (Hugh B. Holub)
--- (Casper Brindle) Father on Cell Phone
--- (Cody Wai-Ho Lee) 子供巡礼者


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