デスパレートな妻たち
Desperate Housewives (シーズン6)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh6/index.html





第18話 負けるが勝ち My Two Young Men

脚本/Bob Daily
監督/David Grossman
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ブリーはアンドリューにサムがレックスの息子である事を話す。
アンドリューとは腹違いの兄弟であること。アンドリューは
唐突に言われたことでなかなか受け入れられない。ブリーは
娘・ダニエルにもサムの事を話したら、急に戻ってくるという。
ブリーが凄い勢いでサムを家族として受け入れようとしている
ことにオーソンは違和感を覚える。誰かが変わりにサムに対して
罪滅ぼししなければならないとブリーは告げる。

オークリッジ学園では募金活動が行われる。
一個3ドルのチョコレートを売るというもの。一番多く売った
ものは表彰されるという。スーザンはMJが元気がないのを知って
声を掛けると、どうせ一番には慣れないと落ち込んでいた。
スーザンは帰宅するとマイクに、息子MJには成功体験が必要で
あることを語る。マイクは勝ち組だから良いが、私は負け続けて
きたと告げるスーザンは、縄跳び大会でのバーバラ・ブリスコ
とのエピソードを語る。母親が抗ヒスタミン剤を与えた事で
スーザンが負けたがあれは明らかにドーピングであると。
マイクは何度も同じ話を聞かされ、協力する変わりに二度と
その話はしないよう要求する。

リネットはイリーナの部屋に洗濯物を取りに行くと、ベッドが
乱れていることに気がつく。なんとそこにはプレストンと
関係を持っていたであろう状態だった。リネットは二人に、
この家では関係を持つ事は許さないと告げる。イリーナは
そんなリネットに私のことが嫌いなのか?と問う。

キャサリンとロビンは相変わらず離れられずにいた。
カレンが肺ガンの手術によって全摘した事を受けて、快気を祝う
パーティーをする事を聞かされ、キャサリンは人目が気になる
のでロビンとパートナーである事は伏せて欲しい事を語る。

スーザンやリネット、ブリーたちが集まる中、ホワニータと
ギャビーがチョコを売りに来る。既にMJのチョコを8枚買った
としてギャビーからは1枚しか買おうとしない。スーザンは
ギャビーにMJをどうしても勝たせたい事を告げ、その理由も
語るが、ギャビーはホワニータにもまだ友達が出来ていない
ので一位を取らせてパーティーに好きな人を呼びたいのだと
語る。

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■イリーナに悩まされるリネット

イリーナは完全にプレストンに寄生して全てを吸い取るつもり
の様子。リネットの家ではH禁止令を出したことで、二人は
アパートを借りるために家を出る。貧乏生活は二人の心を
荒んでいくと考えるも、プレストンは大学を辞めてイリーナ
との生活を優先する様子。
今から不相応な豪華なアパートに住んで、どうしようっていう
のだろうね。
息子を守る母・リネットの悪巧みに期待か?

■サムの意図は何?

ブリーの元にすり寄ってきたサム。
そもそもレックスの息子というのも本当のことなのだろうか。
アンドリューだけでなくオーソンがサムに対して不信感を
抱いたことで、心強くなった感じ。
果たしてサムの過去にはどんなものが飛びだしてくるのか。
久しぶりにダニエル登場だね。

■チョコを売る人たち

アメリカは募金と称してチョコを売ったり、カップケーキを
売ったりする姿がよく見られるね。日本でもこうした活動を
してもいい気がするけど、日本の場合詐欺師が多数出てきて
本来の目的には使われないか。

スーザンとギャビーが凄い醜い争いになっていたけど、ホワニ
ータの切実な思いを知ってスーザンが一歩身をひいた。
この二人争いになっても、上手く大事には至らないようになっ
ているよね。

■キャサリンとロビン

相変わらず不安定な関係の二人。
快気祝いのパーティーで思わず黙祷中に、Hライフを語って
しまう辺りの展開が上手いな。
カレンがキャサリンの悩みを聞いた後に、キャサリンがハグ
するとそれを拒むカレンの姿が笑えた。私は噂されたくない
からと。しかし二人はこの町から出て行くとなると暫く二人は
フェードアウト?

■アンジーとニックとダニー

いよいよパトリック・ローガンなる人物に居場所が知られて
しまった。ローガンがダニーの父親であり、息子を取り戻しに
くることは明らか。サイコな人物だということで、その足音に
怯えることになるのかな。FBIの捜査官が掴まえてくれるのに
期待したい。ニックがダニーに真実を言えずにいるシーンが
印象的だった。

スーザン・メイヤー (Teri Hatcher) 絵本作家、美術の助手
リネット・スカーボ (Felicity Huffman) 子沢山
ブリー・バン・デ・カンプ (Marcia Cross) 潔癖性
ガブリエル・ソリス (Eva Longoria) 元モデル。プライド高い

イーディ・ブリット (Nicollette Sheridan) 不動産業
カルロス・ソリス (Ricardo Chavira) 保釈中
トム・スカーボ (Doug Savant) リネットの夫
オーソン・ホッジス (Kyle MacLachlan) 潔癖性。医者
マイク・デルフィーノ (James Denton) 電気工

アンドリュー・バン・デ・カンプ (Shawn Pyfrom) 息子
ダニエル・バン・デ・カンプ (Joy Lauren) 娘
プレストン・スカーボ (Max Carver) 双子・ヨーロッパへ
ポーター・スカーボ (Charles Carver) 双子
パーカー・スカーボ (Joshua Logan Moore) 16歳学生
ペニー・スカーボ (Kendall Applegate)

キャサリン・メイフェア (Dana Delany) 元住民
カレン・マクラスキー (Kathryn Joosten) 隣人
リー・マクダーモット (Kevin Rahm) ゲイ・不動産
ボブ・ハンター (Tuc Watkins) ゲイ・弁護士
ホワニータ・ソリス (Madison De La Garza) ギャビーの娘
セリア・ソリス (Daniella Baltodano) ギャビーの娘
MJデルフィーノ (Mason Vale Cotton) 息子
カール・メイヤー (Richard Burgi) スーザンの元夫

アナ・ソリス (Maiara Walsh) カルロスの従妹
アンジー・ボーレン (Drea de Matteo) 妻
ニック・ボーレン (Jeffrey Nordling) 夫、新しく引っ越し
ダニー・ボーレン (Beau Mirchoff) 息子
ロイ・ベンダー (Orson Bean) カレンの恋人


ロビン・ギャラガー (Julie Benz) ストリッパー
サム・アレン (Sam Page) ブリーの会社へ
ローズ・デルーカ (Suzanne Costollos) アンジーの母
イリーナ・コソコフ (Helena Mattsson) プレストンの彼女
アイリス・ベックリー (Ellen Crawford) ローズの隣人
パトリック・ローガン (John Barrowman) サイコな人
コリーン・ヘンダーソン (Wendy Benson-Landes) ホワニータ担任
デビッド・グリフィス (Paul Ganus) 医者、キャサリンに声を
--- (Robert Ford) Boy Getting Candy to Sell


評価:★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

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