第15話 偽りの自分

何かトラブルに見舞われたときに本当の自分(性格)が出てくる。
そんな感じの展開だったかな


リネットの場合
夫の昇進を素直に喜べない自分。
ベッドの中で自分を言い聞かせるようにこれで良いんだという
夫・トムの行動には何処か涙ぐましいものが有った。
久しぶりの毒舌キャラに波長を合わせるリネットの息のあった
場面も見られてアメリカ人の会話のセンスには、つくづく感心
させられる。

ブリーの場合
娘に幸せとHに対する教訓だけは参考にならないと一蹴される
母親。
家庭内での権威・威厳はますます落ちているものの、夫とは
なんとかよりが戻ったようでなにより。
娘・ダニエルとスーザンの娘・ジュリーとガブリエルのH友達
のジョンに横の繋がりが有ったとは面白い事実だ。

スーザンの場合
マイケルの過去が発覚。次々と厳しい事実を突きつけられますね。
マイケルのアリバイを証明するときの娘との会話。
初Hをした事を悟られてしまったようだけど、日本ではあり得ない
やりとりのようで、オープンマインドなアメリカ人も本当に
日常の中で性に関してはこんなにオープンなのか知りたいぞ。
しかし喜びや悲しみに対して実に分かりやすいリアクションを
とるスーザンだからこそ愛すべきものが備わっているような
気がする。

ガブリエルの場合
夫とはなんだか雨降って地が固まった感じか。
それだけに母親が危篤の状態から目覚めたときは怖い物が
有るなぁ。
ジョンの友人・ジャスティンに攻め寄られた時には絶体絶命だと
思ったが、意外と良い奴だったので良かった。


guest
Doug Savant........(トム・スカーヴ) リネットの夫
Shawn Pyfrom.......(アンドリュー) ブリーの長男
Joy Lauren.........(ダニエル) ブリーの娘
Bob Gunton.........(ノア・タイラー)
Conor O'Farrell....(コープランド) 刑事
Nick Chinlund......(サリヴァン) 刑事
Ryan Carnes........(ジャスティン) ジョンのルームメイト。ゲイ?
Zlizabeth Storm....(ジャニー・ピーターソン) トムの上司の奥さん

評価:★★★☆☆

inserted by FC2 system