第17話 届かない言葉

思惑とは裏腹にどの人も願い叶わずに展開が進んでしまうという
感じの話だった。
それにしても浮気を息子・カルロスに報告しようとしていた
ホワニータの久しぶりに登場にも関わらずこの扱い。
あまりに凄すぎて思わず笑ってしまいました(^o^;
死ぬ間際まで息子に伝えようとしていた所は彼女らしいキャラ
クター/最期でしたね。
肝心の事件に関しては一向に話が進みませんでした。

リネットの場合。
耳の聞こえない障害者を助けようとした結果が裏目に出た話。
あの旦那さんの悪行ぶりを見れば助けたい気持ちが駆り立て
られるのも無理はない。でも下手に近づいたのが運の尽き
だったのかな。多分日本のドラマでは障害者をこういう扱い
では使わないよね。

ガブリエルの場合。
この人も今回は二重性が爆発していましたね。
人の死に目に於いてもこれだけ表裏をはっきりさせられる性格
が有る意味凄い。
病院側も黙っていれば分からなかったことかもしれないが、
深夜当直の看護婦が自白したのかな。
しかしホアニータの墓は趣味が悪いです。

スーザンの場合。
なんだか永遠の天敵イーディとの争いを誘発するような行動が
理解できず。
今回はスーザンよりもイーディの方に肩入れしたくなるような
言い分だったかな。
恋人に裏切られた傷心の乙女心がこの理解不明な行動を起こ
させたのか。

ブリーの場合。
ブリーの潔癖性が彼の素行不良を生むという理由には到底行き
着くものでは無いのだれど、どうして彼はこんなに善悪を理解
できない性格に至ったのだろうか?
アメリカ人の子供に対する放任主義的な性格がそうさせるのか。
リネットの子供も悪魔みたいだし(^o^;
ただ更生施設に送るというのは、親としては本当に最終手段っ
て気がする。子供の心に傷跡が残らねば良いが....

guest
Doug Savant........(トム・スカーヴ) リネットの夫
Shawn Pyfrom.......(アンドリュー) ブリーの長男
Joy Lauren.........(ダニエル) ブリーの娘
Marlee Matlin......(アリサ・スティーブンス) 障害者な母
Lupe Ontiveros.....(ホアニータ・ソリス)
Albie Selznick.....(デニス・スティーブンス) アリサの夫
Rick Ravanello.....(ビル・カニンガム) デートに誘う
Jeff Doucette......神父
Dagney Kerr........看護婦
Mark L.Taylor......(ステインバーグ)
Aria Wallace.......(リリィ・スティーブンス) アリサの子供

評価:★★★☆☆

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