第20話 未練の残り火

ここ最近忘れ去られていた話がまた掘り起こされて面白く
なってきた。

大体物語全体の輪郭もはっきりしてきたのかな。
メアリー・アリスは不慮の事故でデーナを失い、ザックという
子供を薬中毒の母親から奪い取ったこと。母親は子供を取り戻しに
来た為にポールに殺害されたこと。その殺された母親の事を
マイケルと富豪の父親が探している。こんな感じのシナリオかな。

ポールと今回スーザンが依頼した探偵との間に何らかの繋がり
がある感じだったが、この辺の関係はイマイチよく分からないな。


リネットの場合
夫を信じているのか居ないのか。
常に夫の行動に否定的になり、夫は浮気する者として勘定して
いる自分がいる。彼女が落ち着く先は、そんな自分の我論
が成立したときのつまり夫が浮気した事が発覚した時だと
言われたとき、何だか言い得て妙だと思わず感心しました。
夫を愛するが故の行動なんだけど、何事にも過度にやりすぎると
引かれてしまいますね。男女間は適度な距離間が必要か。

ガブリエルの場合
母親になりたくない理由は自分が我が儘で自己中心的だから
と自覚している彼女。
妊娠してしまった事は仕方がないとしても、果たして子供の
父親は夫・カルロスなのか、愛人・ジョンなのか分からない
のは不味いでしょう。夫はラテン系だし生まれてきた子供を
見たらすぐに分かりそう。
それにしてもアメリカのパーティ文化の凄いところは、刑期
前にもそんな催しを開いてしまうことかな。
普通の神経ならば世間様に顔向けできないと思うが、その辺
のさばけた感じは、流石アメリカンという感じ。

ブリーの場合
未だにジョージと友達として付き合おうとしている所は
なんというか.....。ブリーがジョージの本性を知ったら卒倒し
そうだ。

スーザンの場合
ポールとのやりとりはちょっとした緊迫感があった。
ポールが圧力をかけてきたと分かっても引きこもるスーザン
ではないでしょう。

評価:★★★★☆

guest
Doug Savant........(トム・スカーヴ) リネットの夫
Christine Estabrook..(マーサ・フーバー) 殺された人
Harriet Sansom Harris..(フェリシア・ティルマン) マーサの姉
Roger Bart.........(ウィリアム・ジョージ) 薬剤師。ブリーの相手
Melinda McGraw.....(アナベル・フォスター) リネットのライバル
Richard Roundtree..(ショー) 探偵
Jeff Doucette......クローリー神父
Brent Kinsman......プレストン・スカーボ
Shane Kinsman......ポーター・スカーボ
Nikki Snelson......車販売員の女性
((SP GUEST))
Lesley Ann Warren..(ソフィー・ブレマー) スーザンの母

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