第14話 美しき友情 Silly People
脚本/Tom Spezialy 監督/Robert Duncan McNeill

意外なところで結びつく友情?に驚かされる話しだった。
ノアが孫であるザックの存在に気がついたと言うことで、
ドラマが意外な方向へと広がった感じ。
相変わらず詮索好きのフェリシアが全ての事を盗聴している
辺り抜け目がないね。
しかし孫がいることを誰が密告したのだろうか?

スーザンの場合
しっかりと加盟していると思っていた健康保険がロニーの横領事件
以来停止されていることが発覚。
手術の日も近いという事で、早急になんとかしようと試みる。
偽装結婚を画策するも、イーディが連れてきたゲイは逃亡。
身近にいた元旦那であるカールがその役を引き受けてくれるという
事で、新たなる情が生まれる。
先週の予告の段階でカールと結婚する事が流れていたので何のことか
と思っていたけど、こういう理由が有った訳ね。
ウィステリア通りの住民は極々普通の住民達だと見せかけて
危ない橋を渡る人が多いですね
日常の中から発生するドラマとしては実によく構成されていて
面白いんだけどね。

リネットの場合
夫が昇進を狙うために考案した企画をなんとか通そうとして、
上司・エドのご機嫌取り。幼稚な賭け事ではあるけれど、
エドとトムは実に波長が合う。
プライドをかなぐり捨てて便所に落ちたパンを食べようとする
夫を見かねて、リネットが介入してくる。
以前リネットとの対決に敗れて会社を去っていったニナが、
エドの舵取りは大変だって言っていたけど、確かに上司らしく
はない幼稚さかも。でも社風を明るくしようとする努力は
かってあげたい。

ガブリエルの場合
ヒョンな事から家に泊めることになったシャオメイとの友情
関係。歴代最高の家政婦の素質がある彼女に優しく接する事
で一気に彼女のハートを掴んでしまった。
しかしガブリエルの家は、夫カルロスも働いていないみたい
だし、家政婦を雇う余裕なんてあるのだろうか!?

ブリーの場合
ケイレブの件の真相を探るために一人単独で家に乗り込む。
ケイレブが変質者だったら、今頃地下室に閉じこめられている
だろうに、ブリーは変に勇気が備わっている女性だと
思う。ただ彼女の体当たりな作戦のお陰で、ケイレブ事件の
全容がこれで分かった事になる。ブリーもベティと同じく
息子の不祥事をかばう身であることからも、互いに共感し合う
事があるのだろうね。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

レギュラー出演
Teri Hatcher (スーザン・メイヤー) 絵本作家。マイクと付き合う。
Felicity Huffman (リネット・スカーボ) 夫と主婦業を交代。外で働く。
Marcia Cross (ブリー・ヴァン・デ・カンプ) 潔癖性。
Eva Longoria (ガブリエル・ソリス) 元モデル。金が大好き。
Nicollette Sheridan (イーディ・ブリット) 派手好き。
Alfre Woodard (ベティ・アップルワイト) 引っ越してきた隣人。
Ricardo Chavira (カルロス・ソリス) ガブリエルの夫。現在牢獄。
Andrea Bowen (ジュリー・メイヤー) スーザンの娘。
Doug Savant (トム・スカーボ) リネットの夫。ダメ夫になりつつ有る。
Richard Burgi (カール・メイヤー) スーザンの元夫。離婚した。
Brenda Strong (メアリー・アリス・ヤング) 自殺した。
James Denton (マイク・デルフィーノ) 元薬売人。スーザンと良い仲。

guest
Mehcad Brooks (マシュー・アップルワイト) ベティの息子
Nashawn Kearse (ケイレブ・アップルワイト) 謎の犯罪者
Jeff Doucette (クローリィ) 神父。
Currie Graham (エド) リネットの上司
Joy Lauren (ダニエル・バンデカンプ) ブリーの娘
Carol Mansell (パット) リネットの会社の受付
Nick Chinlund (サリバン) 刑事。
Bob Gunton (ノア・タイラー) 富豪
Harriet Sansom Harris (フェリシア・ティルマン) ノア家に仕える
Carlos Jacott (ゲイリー・グランサム) 偽装結婚
Jane Lynch (マキシーン・ベネット) パーティを主催
Michael McDonald (スティーブン) ゲイリーのゲイの相手
Gwendoline Yeo (シャオ・メイ) 強制労働させられる中国人
Elizabeth Sung () 通訳

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