October 6, 2013
第1話 ボーシャン家の秘密 Pilot
監督/Mark Waters 脚本/Maggie Friedman
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立ち入り禁止の扉のある場所で、偽ジョアンナは何らかの魔法 を地面に書いていた。そこを通りかかるビルとモーラはジョア
ンナに対して何をしているのかと問う。犬・オリーの散歩に 来ていた二人は、ジョアンナに対してこれからフレイヤの婚約
披露宴なのではないのかと問う。
イングリッドはフレイヤに対して早く出かけようと語る。
フレイヤはドレス選びに時間をかけていた。するとフレイヤは 現在凄く変な気持ちになっている事を語る。イングリッドは
あなたの婚約披露宴なのだからそんな気持ちになるのは不自然 ではないとする。するとフレイヤは昨日の夜に変な夢を見た事
を告げ、夢には男の人が出てきたのだという。初めて遭う筈 なのにずっと昔から逢っていた気分にさせる男性で、彼とキス
をすると世界が爆発してしまうというものだった。婚約者の ダッシュが運命の人であることは間違いないと言うが、姉は
気のせいだと語る。私には何か特別な力があるのだとし、時々 他人のオーラを見る事も出来るのだとすると、あんたに授けられた
特別な力はその胸だと語る。 母・ジョアンナがやってくると、ついに娘も嫁に行くのねと呟く。
結婚披露宴。
婚約者のダッシュの実家である、ガーディナー邸で行われる事 になる。金持ち故に豪邸だった。
フレイヤはダッシュに逢うと、30分遅刻したことに対してダッシュ は嫌みを言うように許してあげるよと語る。結婚に対して不安に
なっているであろう彼女を察して、手っ取り早くラスベガスに 行って結婚でもしようかというダッシュ。そんな中ダッシュの
母・ペネロペがやってくると、フレイヤに対してこういうドレスを 平然と着て度肝を抜く貴方とは仲良くしたい事を告げ、ウチは娘が
いなかったので嬉しいと皮肉混じりに語る。あなたはちょっと 変わった育て方をされたようだとして、私がこれからエチケット
や気品有る振る舞いを教えるというペネロペ。そんな嫌みを 語るペネロペが料理を食べようとしているのを見て、フレイヤ
は軽い気持ちで料理をノドに詰まらせればいいと願うと、なんと 目の前でペネロペは食事をノドに詰まらせる。その事実を
イングリッドに話す。念じたことが実現したのだという。 更にそんな中、屋敷内に入ってきた男性が夢に出てきた人物だ
と告げる。イングリッドはそれは幻相関という現象であり、 夢で見た人と現実を関連づけてしまうもので、偶然を運命だと
思い込んでしまうものだという。フレイヤは酒が居るとして 飲み始めるのだった。
そんな中あるカップルが無残に殺され死亡しているビルとモーラ の遺体が発見される。
ジョアンナとダッシュは話合う。 一枚の絵を目の前にして、1900年代初頭にこの屋敷を建てた
アーチボールド・ブラウニングという人の肖像画だという。 変な趣味を持っていた人ねと、何故かジョアンナはその事実を
知っていた。ダッシュは確かにこの家の構造は不思議なもの だったという。ウチの娘は縛られるのが苦手だからと、結婚生活
にアドバイスをする。
一方アダム・ノーブル刑事はイングリッドを見かけると声を掛ける。
この家には地下の牢屋や秘密の部屋があるとし、かつては動物
の生け贄にする儀式やヤギの血を浴びた裸の男女が身もだえ
するサドマゾヒズム的な乱交が行われていたという。私は 独立戦争後の魔術やオカルト的儀式の論文を書いているので
詳しいことを語る。しかしどうしても仕上げの段階で行き詰まって いるのだという。アダムに対してエマとの別れは残念ねと語る。
アダムは君に振られたので仕方なく付き合ったのだとすると、 イングリッドはそんなの知らなかったという。アダムは一年前に
ディナーに誘ったら君は笑ったのだという。 そんな中アダムの元に電話が鳴り、メルローズパークで殺人事件
が起きたので現場に行く事を告げる。
ダッシュとフレイヤの前に"夢の男"、キリアンがやってくる。
元気かというキリアンに対してダッシュを幽霊を見ているかの ようだという。ずっと逢っていなかったという二人。
そんな中フレイヤはキリアンが二階に上がっていくのを見ると 惹き付けられるようにして二階にいく。フレイアはキリアンに
対してこうしている夢を見た事を告げると、俺も同じ夢を見た 事を告げる。すると二人はキスし始める。
イングリッドは屋敷に置いて有る写真に目を通すと、自分と 似た写真と共に緑色の大きなルビーのネックレスをした女性の
写真があることに気が付く。しかし手にすると何故かその写真 は砂のように崩れ落ちてしまうのだった。
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