イーストエンドの魔女たち
Witches of East End





October 6, 2013
第6話 前世の真実 Potentia Noctis

監督/John Scott 脚本/Maggie Friedman
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ガーディナー家はアーチボルド・ブラウニングが1900年初頭に
この地に屋敷を建てた人物でガーディナー家の壁には肖像画が
飾られていた。

ポンペイプール。
フレイヤは泳いでいるとキリアンもプールで泳いでいることを
知る。美人で賢い君と僕は最強の組み合わせだという。
母・ペネロペから許可をもらって来たというフレイヤは彼に
ここにはよく来るのかと問う。誘っているのか?というキリアン
に対して、そういう言葉をかけるのは辞めて欲しいと告げ、
まるで私に期待して待っているように聞こえるのだという。
そんな中ダッシュもやってくるとキリアンに対して先週感電
したばかりなのに無理して泳ぐなと忠告する。午後には診察を
するので来いよとダッシュは語る。
フレイヤはダッシュに対してキリアンとは元通りの関係に戻った
のかと問うと、そうなるように努力している事を告げる。

ペネロペは司書をしているイングリッドの元にやってくる。
フェアヘイヴンの修復をしているが、昔の面白いものが
見つかったのでプレゼントに来たというペネロペ。中を見て
見ると100年前の古い写真で、イングリッドとそっくりの写真が
写っていた。私の家族はこの辺りに住んでいたので先祖だろう
と語る。しかしこの写真のイングリッド似の女性は不安そうな
顔をして女の子と写っている事を知る。

ウェンディはフレイヤに炎の呪文の使い方を訓練していた。
炎を出す事が出来ると、フレイヤは感動詞、人生をコントロール
できそうだと語る。

イングリッドは母・ジョアンナに写真のことを相談する。
100年前の写真を見て魔女だなんて誰も信用しないわという母。
ウェンディにも写真のことを話す。イングリッドはこの写真が
私の前世だと納得はしているが前世のことに関しては何一つ
知らないのだという。何で私はあの屋敷にいるのか。そして
そこに居る女の子は誰なのか。母やウェンディは前世のこと
ばかりに捕らわれず過ちを知ったところで重荷になるだけだと
意味深な発言をする。ジョアンナはウェンディに対して貴方が
彼女にしたことを知られたらあなたのことを許してもらえない
カモ知れないと語る。

病院でキリアンを診察するダッシュ。
ダッシュはキリアンが亡くなりそうになったのでその機会に
色々と考えさせられたことを話す。
そんな中エイミーはダッシュの元にやってくると、モーラ・サ
ッチャーの喉から取り出した物体を調べていたら、何らかの
生物の海綿骨組織で出来ているものだったという。

フレイヤはイングリッドの元にいくと、彼女は部屋で熱心に
自分の前世の写真について調べていた。写真を調べていて
一つ分かったのは女の子はアシーナという名前で、ブラウニング
という名前であることから、カルトの指導者だとされる
アーチーボールドの子なのかも知れないと語る。しかし何故
母たちはこの事実を隠そうとするのか。イングリッドはこの
件を自分で調べる為に魔術書を開いて何か発見する方法がない
か探しているのだという。そこであるレシピを見つけたので
手を加えてブラウニーを作って食べたことを告げる。
1906年の記憶を取り戻すものだが、全然記憶が戻らないのだという。

しかしフレイヤが出て行った後、イングリッドは当時の映像
が飛び込んでくる。

イングリッドはアーチボールドの元に行くと、彼に見初められ、
ある血の儀式を受けて居た。アーチボールドの屋敷の中には
裸の女性だらけ。カリオペというアシスタントがいて、裸の
イングリッドに何らかの印を付けるのだった。

ダッシュとエイミーはモーラの喉から取り出した物質について
何か変だという。とある医学雑誌に同様のケースが掲載された
ことがあるという。1995年にルイジアナ州に住んでいる女性の
喉から同様のものが見つかり彼女は呼吸困難を訴え亡くなった
というものだった。
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・フレイヤ

患者・モーラののど元から見つかった「ラムスモルティウムと
呼ばれる"死の枝"」の存在。これに触れた人は2、3週間で
死に至るという大変なもので、ダッシュ絡みのネタとして浮上
していた。95年にそれらがイルジアナでも使用されているが
この根っこのような枝は何処にでもあるもののかどうか。

最後になってフェアヘイヴンの地下墓地の中に大量に根っこが
存在することが明らかになり、その事実に気が付いたのは、
フレイヤだけでなくダッシュも同様だったということで、
これが市場に出回り他人の手に触れると途端に疫病のように
なってしまいそうな雰囲気がある。フレイヤも一度300年前に
この枝で亡くなったとウェンディが語っていた。

また冒頭ではポンペイプールなる怪しげなプールのシーンが
有った。フレイヤが泳いでいると突然キリアンにぶつかって
いたけど、誰にも気が付かれず二人はあのプールにいき偶然に
ぶつかったとでも言うのか・・ってシチュエーションだった
けど、アーチボールドが居た時代にも乱交の儀式として使われて
いたということで、ちょっと怪しい場所である。

また誰もが感じてはいるけど、フレイヤとキリアンの繋がりが前世
にはあるということなんだろうね。
で、今回はイングリッドの前世エピだったので描かれなかった
けど、ちょっとだけ言及されたのは、イングリッドがフレイヤに
相手が出来たようなことを口にしていたよね。

そういえば解毒剤を作る為に、フレイヤは魔法の調合の能力を
使っていた。彼女の特技のようだ。

・イングリッド

ダッシュの母・ペネロペから100年前の写真を見せられる。
一話のエピの中でもイングリッドは目にしていた気がするけど、
その時にはあまり言及はされなかった。

魔術書の中から記憶を呼び覚ます呪文を生み出し、ブラウニー
に混ぜて食べることになる。
あんまり魔法は使わない方が良いのに・・と思いつつも、代償を
伴う魔法と魔術は違うのか。

100年前のイングリッドはアーチボールドによって操られていた
こと。アーチボールドが迫害されない故郷に戻ろうとしていた
ことを受けて一緒にその場所へと向かおうとしているところを
ウェンディに止められ結果的に亡くなることになった。

その時、一緒にいた少女・アシーナがペネロペだったというオチ。
ジョアンナたちはその後の消息を探したが1960年代初頭に
亡くなったと語っていた。しかし最後にペロネペの背中にナイフの
傷跡が発見される。

フィーバーフォックスという薬を使うと若返りが出来るみたい
だったけど、結局亡くなっていたね。

・ウェンディ&ジョアンナ

100年前当時、二人がまだ一緒にいた頃の様子が描かれた。
家族でボーシャン薬局というものを開店して、人間相手に治療
を施していたようだ。

ブラウニング家とは種族が違うようで、相容れない関係に有る。
ジョアンナたちは自分たちと敵対する相手が沢山するので
敵が分からないようなことを言っていたけど、狙っているのは
明らかにこの種族なんじゃないのかって感じしかしない。
ジョアンナもまずこの種族を疑って見ても良いのにね。

ウェンディがイングリッドを殺害してしまったことで、二人の仲が
悪くなってしまった。イングリッドが亡くなると同時にフレイヤ
も亡くなるシステムらしい。そしてまた子供が生まれることに
なるのだろうけど、どうやって生まれ変わってくるのだろうか。
映画「エイリアン」タイプのタマゴで生まれてきたりして?

■使用された曲




ジョアンナ・ビーチャム (Julia Ormond) 母
フレイヤ・ビーチャム (Jenna Dewan-Tatum) ジョアンナの娘・バーテンダー
ダッシュ・ガーディナー (Eric Winter) フレイヤの婚約者、医師
イングリッド・ビーチャム (Rachel Boston) ジョアンナの娘、司書、姉
キリアン・ガーディナー (Daniel DiTomasso) ダッシュの弟
ウェンディ・ビーチャム (Madchen Amick) ジョアンナの姉妹

アーチボルド・ブラウニング (Matthew Del Negro) カルトの教祖
エイミー・マシューズ (Tiya Sircar) ダッシュの同僚
ペネロペ・ガーディナー (Virginia Madsen) ダッシュの母
アシーナ・ブラウニング (Farryn VanHumbeck) アーチボルトの娘
エルダリー・エリザベス (Brenda McDonald) 100年前の老女
若い頃のエリザベス (Candice-May Langlois) 若返ったエリザベス
カリオペ (Emily Fonda) アーチボルドの部下
イーディス (Pat Waldron) 手が痛いと訴える
ウィリアム (Sean Allan) エリザベスの妻
--- (Nathaniel Campbell) Shirtless Man

Orgy Member
(Emilie Round)(Joshua Harding)(Gracie Draaisma)
(Kajetan Henryk Maczkowski)(Nicole Chartrand)(Stephan Miers)
(Liza Laritcheva)(Tawny West)




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