アブソリュートリー・ファビュラス Absolutely Fabulous (1992年から2012年・イギリスBBC) http://www.mxtv.co.jp/ab_fab/

第3話 フランス France

脚本／Jennifer Saunders 監督／Bob Spiers
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エディナとパッツィは一週間程フランスに旅行に行くことにす
る。朝、バブルに対して留守の際の全権を任せる為に仕事の
引き継ぎを行う。特にベティーナの部屋の改装の件の仕事は
重要なので、くれぐれも忘れるなと告げる。第三世界風のイメ
ージの室内で、グリンピース公認の印を床板につけろと指示。

下に下りていくとサフィは勉強しているが、そこにエディナの
母親が来ていた。折角サフィを一人きりにさせて男性を呼んで
自由にさせてあげようとしたのに何で母がココにいるのか?と
告げる。そんな母親はエディナが10代の大半をタバコと"お線香"
を手に男性とキスしていたとして、孫に忠告する。

エディナは娘に対して、在る物が盗まれた事を口にすると、
大麻ならば捨てたという。家に置いておく分には良いけど、
旅行に持って行けば確実に捕まるという。麻薬は違法であり
ミントなどと一緒にしないでという。エディナは退屈な子に
そんなこと言われたくないとするが、逆に麻薬によって国が
腐敗し、そういう人が居る限り国は滅びるのだと告げる。
あなたジョン・クレイブンの報道番組を見過ぎじゃないのか?
と母はウンザリ。

そんな中、パッツィがやってくる。
エディナのママが対応に出ると、パッツィの事を皮肉混じりに
こき下ろすが、彼女を無視してエディナと出かける。

飛行機内ではサービスとして出るアルコール類を遠慮無く頂く
とパッツィは早くも泥酔気味。エディナはこの度では酒やドラ
ッグはしないというが、これから行くフランスのシャトーは
ワイン園のど真ん中に有る所だと言われ、ワインだけは飲むと
告げる。

二人はフランスに到着するとレンタカーを借りていざ目的地
へと向かう。しかし地図通りにはなかなかうまくいかず、
8時間かけてようやく辺りが暗くなった時に、目的地に到着
する。サントロペでの熱い夜の夢ははかなく散ったとパッツィ
は皮肉をいう。
何か腹ごしらえをしたいが、ゴキブリが出たりクモが出たり
でエディナは大パニック。ジェーン・シーモアの旅行写真に
はムカデなんて写ってなかったのに・・・と告げる。
虫ばかりつきまとう事に嫌気が指す中、何でパッツィには虫が
寄ってこないのか?と尋ねると、アル中が移るからではないか?
と語る。
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一週間フランスに旅行に行くことなったエディナとパッツィ。
しかし二人はフランス語が話せず、あまりの空腹に思わず
イギリスの自宅に電話して、食料を送ってもらおうとするが・・

今まで笑えないネタも多かったけど、今回のエピソードは
面白かった。

卓球をすることは当時のイギリスでは軽視されているものが
有るのかな。

酒は飲まないとしつつもワインの地に行くわけで、飲まない
なんてあり得ないし、やたらと虫の嫌いなエディナがオゾン層
破壊を気にしつつもスプレーの乱れウチをしたりする。

フランス語に何か話しかけてくるフランス人に対して、思わず
面倒くさくなって金を渡して追い返すところとか、駐車場に
車をマトモに止めずに、適当に止めて食料品の店を探し始める
ところなど、なかなかツボに入る。

結局娘もバブルもフランス入り。
サフィーはよく二人が泊まっていた場所が分かったな。
二人が泊まっていた場所は本来泊まるべき所とは違っていた
のにね。

最後、麻薬で捕まってしまうけど、なんでタルカムパウダー
扱いされたのだろうか。パッツィも逮捕されるのを覚悟していた
みたいだけど、逆に怒っている姿が有った。

また今回のバブルの衣装が凄かったな。