アブソリュートリー・ファビュラス Absolutely Fabulous (1992年から2012年・イギリスBBC) シーズン2 http://www.mxtv.co.jp/ab_fab/

第5話 ビンボー Poor

脚本／Jennifer Saunders 監督／Bob Spiers
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エディナは部屋で派手な格好をする。
流行遅れのダサい服等は全て捨てる事にしたというエディナに
対して、祖母は捨てるのではなく着たのかと思ったと嫌み。
エディナはそんな祖母に怒り、どうしていつもボロい身なりを
しているのか?と問う。祖母はエディナが着ている服をかつて
見た事が有ると告げ、まだそんな服が入るのねと告げる。
これは新品の服だとし、今は70年代がまた戻ってきているのだ
と告げる。それならば労働党にも投票するつもりなのか?と
問われる。

サフィーはその会話を聞いていて私の70年代は悪魔のような時代
だったという。

エディナはサフィーにカプチーノを作ってと駄々をこねる。
サフィーが大学進学を決めた事で、少なからず複雑な感情を
抱いていたエディナ。一体大学に行って何をするつもりなのか?
と問うと、以前ならばデモや薬物実験、企業の肥やしとなる為
に行ったとし、閉鎖する為に学校に行ったものだとするが、
今の学生は何をするのかと告げる。祖母はそれを聞いて貴方が
大学に行けなかったから妬いているのではないか?とすると、
私だって行こうとすれば大学に行けたのだと語る。

そんな中、ミルクが切れている事に気がつく。
エディナはハロッズからの配達が遅れているとして文句を告げる。
サフィーは私がスーパーで買ってくるとするが、エディナは
何故そんな所に行くのか理解出来ない。サフィーはカードばかり
使って、お金の価値を知らないと非難。女王の方が現金を
持っているのではないか?と皮肉る。エディナはブラックコーヒー
で良いと告げる。

祖母は郵便局が閉まる前に行ってくるという。
出て行こうとする祖母に、私の部屋には絶対に入らないでよと
釘を刺す。先日チャリティショップの前を通ったら、エディナ
の手芸品が出されているのを見たという。ラクロワとベルサー
チのベントカバーで、クリーニングに出そうとしていたもの
だったとするが、祖母は捨ててあるものかと思ったという。
お金に困って何か売るときは私の友達の店に行きなさいとして
名刺を手渡される。エディナは祖母の事をこそ泥ババァだとし、
ムーミーとかナヌーとかカカという名前がお似合いだという。

そんな中パッツィがやってくる。
禁煙車だったのでニコチンが切れた彼女は火を借りると一度
に複数本のタバコを吸い落ち着く。既に体中にニコチンパッチ
を付けているパッツィには効果が無かった。パッツィはタクシー
の運転手が喘息持ちでタバコが吸えなかったのだとし、会社に
言って首にしてやるというが、それを聞いたサフィーは、
間接喫煙で他人を殺そうとしているのに、仕事までも奪おう
としているのかとパッツィを非難するのだった。
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エディナは元夫から生活費の支給を止められる。
全ては贅沢して節制をしない彼女の為に、サフィーが元夫の
ジャスティンと協議して決めた事だった。
税理士と会って今後どうすべきかを相談するが・・・

相変わらず猛烈なエディナとパッツィの物語。

一番笑ったのが、パッツィのフワフワとした髪の毛をぐしゃり
と潰すバブルだったり、節約のために専属の運転手が居なくな
ったエディナがパッツィと買い物に行くも、泥酔している
状態で運転している姿だったかな。
この二人、車を使った面白いシーンが時々ある。

節約するよりも金がかかるとする困ったエディナの姿が有
ったけど、結局どうするつもりなんだろうね。
スーパーには行かず、常にハロッズなどから注文している辺り
階級制度の残るイギリス社会らしいところなのかな。

サフィーにパッチを貼っていたけど、タバコを吸わないので
よく分からないのだけど、結局喫煙する様になってしまうもの
なのか。

エディナが年甲斐もない格好をしている辺り、まだまだ若い
感じがするね。ダサい格好をした服は捨てたとするけど、
着ているじゃないのみたいな祖母の態度は笑えた。
サフィーは、パッツィの体は人気があると言った事に対して、
葬儀屋に人気があるんでしょ?防腐処理が要らないミイラだと
語る。年齢ネタは面白さに繋がるけど、言われた本人がカチン
と来ないとイマイチその面白さも半減するよな。