ホテル・バビロン
HOTEL BABYLON
BBC(2006年 イギリス)

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/babylon/index.html


第6話 恐怖の一夜


脚本/Howard Overman 監督/Iain B. MacDonald

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翌日にレベッカは夫婦水入らずの休暇を取ろうとしていた。
全てのホテルの権限はチャーリーに任せていくのだが、その晩
のホテルは、従業員のジャグディープが居なくなったり、夫婦
ゲンカの客が居たりと大変な日を送ることになる。
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思わぬホラー映画仕立ての内容だった。
何と言ってもジョンソン氏の言動には怪しさばかりが含まれて
おり、彼に近づけば近づくほど妻を殺害したのではないかとい
う証拠が出てくる。
深夜、大きなトランクケースを運び去るジョンソン氏を見ると、
本当に妻を殺害していないのか疑う展開だった。

まず今回はチャーリーがジャッキーとの関係を他のスタッフに
話すかどうかに悩み倒す話だった。ひょんな事で、チャーリー
はアンナとの関係を疑われていくという感じだったが、あんまり
大事にはならなかったし、結局今回はホラー的雰囲気に全ては
飲み込まれてしまった感じがする。

全てはジョンソン氏の部屋の中で言い争う物音を聞いたアンナ
の証言から始まった。
留守中にジョンソン氏の部屋を調べると、バスタブに血が付着
していたり、洗面鏡にはHELP MEと書かれていたり、持ち物の
中にはロープやらテープ、そして手袋が見つかるという怪しい
雰囲気。

アブドゥルなる中東系の客の存在がこのエピソードにどう関わ
っているのかがポイントだった。

でも何者かが部屋に入ったとするジョンソンがアンナを部屋に
招き入れようとする辺りの展開は本当に不気味だったな。

株式の先物市場で巨額の損失を負ったという客がいたりしたが、
やや場違いな感じもしたが、ホテルには色んな人が居るって
事で。

レベッカ・ミッチェル (タムジン・アウスウェイト) 総支配人
チャーリー・エドワーズ (マックス・ビーズレー) 支配人代理
トニー・ケイスモア (デクスター・フレッチャー) コンシェルジュ
アンナ・ソーントン・ウィルトン (エマ・ピアソン) フロント部長
ジャッキー・クルーンズ (ナタリー・メンドーサ) 客室清掃部長
ジーナ・プリミローラ (マルティン・マルケス) バーテン
ベン・トールマン (マイケル・オビオラ) フロント
デレク・クリスプ (マイケル・アトウェル) ドアマン
ターニャ・ミハイロフ (ダニラ・ゴビッチ) 客室清掃
ジーノ・プリミローラ (Martin Marquez)

Tony Jayawardena (ジャグディープ) ホテルで監視
James Weber-Brown (マーク・ソーン) 医師
Andy Lucas (シェイク・アブドゥル) 客
Michael Maloney (ジョンソン) 夫。怪しい行動
Elizabeth Rider (ジョンソン) 妻。殺された!?
Nicholas Sidi (ローレンス) 客
Keith Allen (アーウィン) 客。ホテルを間違えた?
Houda Echouafni (リア)
Emil Suceska (エド)
Richard Wallis (グレッグ)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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