フラッシュフォワード
FlashForward (2009-)

http://www.tv-asahi.co.jp/ff/ 



第8話 タトゥーの男 Playing Cards with Coyote

脚本/Marc Guggenheim、Barbara Nance 監督/Nick Gomez
--------------------------------------------------------
アルが自殺する事で未来は変えられる事を証明し、新聞でも
取り上げられ、テレビ討論でもその事に触れられる。

銃弾を受けて一時は命が危ぶまれたジャニスが職場に復帰。
みんなが歓迎する。

ロイドは
マイヒルに対して、"責任を取るべきだ"とするメール
を送る。自分たちが引き起こしたブラックアウト事件は、2000
万人の人類を死に追いやったのである。

ジャニスはスタンフォードのオフィスにいくと、辞表を出そう
とするが、スタンフォードは受け取らない。生きる意味が分か
らなくなったとするジャニスは、アルの死で自分の未来を考え
るようになったという。その為の時間が必要だと訴える。
スタンフォードは未来への道は自分で選べること。大事なのは
自分の意思だと告げる。

病院で息子・ディランと共にいるロイドの元に
サイモンがやっ
てくる。マイヒルに対してメールを送ったことを知り、それを
止めようとするが、ロイドは発表すべきだとして譲らない。

マークは仕事を休んで妻・オリビアとホテルにしけ込んでいた。
アルが死を持って未来が変えられることを証明したことで
再び二人の関係をやり直すチャンスだと位置づけたのである。
マークはオリビアにプレゼントを手渡す。
そんな中、ディミトリから電話が鳴り、バーストン警察から
殺人事件の映像が届けられたという。その中の映像に、マーク
がFFで見た3つ星のタトゥーをした男が写っているとの事だった。

急いでFBIへいくマーク。
被害者の男は
ニール・パロフスキーMCエレクトロニクス
社員であり、動画を撮影したのは
イングリット・アルバレス
だという。マークは早速イングリットから話を聞こうと告げ、
犯人をここで逮捕すれば、4月29日に現れなくなると告げる。

その頃、マークからもらったプレゼントを開けるオリビア。
中から
黒い下着が出てくるが、それはオリビアがFFの中で
ロイドと浮気している時に着ていた下着だった。

アーロンは死んだと思われた
トレイシーが自宅に戻ってくる。
トレイシーは毎朝魘されるようにして目が覚める。
アーロンは娘に対して、何故隠れようとしているのか、そして
何故死を偽装したのかと問う。私はビジョンの中でトレイシー
と共にアフガニスタンの地に居たのだとし、お前の未来に
関わるのだと告げる。

--------------------------------------------------------

アルが身を持って未来はFF通りではなく、自分で決められる
事を証明したことで、マークは新たな気分で捜査に係る。
しかしそれと同時にFF通りの未来がマークたちの前に次々と
現れていく。

FF通りの未来を信じる者も居れば、そんな未来は信じたくない
とするものたちも当然居る。

マークは自分の未来は自分で決めるとする人物の一人。
タトゥーの人物を捕まえる又は殺すことで未来が変えられる
のではないかと考える。

冒頭では余裕が出たのか、オリビアとホテルで楽しむ姿が
有ったけど、知る人ぞ知る黒い下着の存在が、未来を予感
させる。ただ下着を捨てたことは、有る意味アルが自殺した
事と同様に、未来を変えたことになるのかな。

一方アーロンはFF通りの未来を期待している人物だろうか。
少なくとも4/29までは娘も生きているし、無事な姿がある
から、未来がFFのままであると信じていたい一人。でも娘の
トレイシーはいつの間にか彼の家にいたけど先週生きている
ことが分かったんだっけ?

任務中に民間軍事企業のジェリコ社が村人を虐殺している事
を見てしまった事が、全ての悲劇の発端となったようだ。

一方ロイドとサイモン。
サイモンもやりとりを見ている限り相当頭が切れそうな人物
の一人。
ポーカーの勝負によって勝てば公表するのを認めるとしたけ
れど、いざロイドが勝利した物のあっさり公表するのを
許すのか。

ディミトリが三つ星のタトゥーの男を殺したけれど、マークは意図的
に殺されるように仕組んだのかな。自分で直接手を下せばいいのに
何故ディミトリにそんな事をさせたのか。

マーク・ベンフォード (Joseph Fiennes) FBI
デミトリー・ノア (John Cho) 特別捜査官
ロイド・シムコー (Jack Davenport) 量子物理学者、ディランの父親。
ブライス・ヴァレリー (Zachary Knighton) オリビアの下で働く研修医
ニコール・カービー (Peyton List) チャーリーのベビーシッター
アーロン・スターク (Brian F. O'Byrne) マークの親友
スタンフォード・ウェデック (Courtney B. Vance) FBI・LA支部長
オリビア・ベンフォード (Sonya Walger) マークの妻、外科医
ジャニス・ホーク (Christine Woods) FBI特別捜査官
アル・ゴフ (Lee Thompson Young) FBI、黒人 #7で自殺
シーリー・ブリード (Barry Shabaka Henley) FBI、黒人
トレイシー・スターク (Genevieve Cortese) アーロンの娘
チャーリー・ベンフォード (Lennon Wynn) マークの娘
ディラン・シムコー (Ryan Wynott) 怪我して手術する子供

ナドラ・ウダヤ (Shohreh Aghdashloo) ノアの死を夢で見る
アナスタシア・マーカム (Lynn Whitfield) 国土安全省・副長官
D.ギボンズ (Michael Massee) 犯人?
マーシー・ツーロフ (Amy Rosoff) FBI

ケイト・スターク (Kim Dickens) アーロンの妻"TINHORN FLATS"
シェリー・ブリード (Barry Shabaka Henley) 捜査官
ゾーイ・アンデータ (Gabrielle Union) ディミトリの婚約者
サイモン・キャンポス (Dominic Monaghan) 量子物理学者


イングリッド・アルバレス (Elizabeth Rodriguez) 目撃者、ペット店
マイク・ウイリンガム (Mark Famiglietti)
--- (Ricky Jay) Warehouseの男、最後に指輪を受け取る。
リック・マルチオディ (Julio Oscar Mechoso) 刑事
カミール・デジャ (Dominic Rains) 衛生兵
ハリエット (Erika Ringor)
ビリー (Creagen Dow) イングリットのアシスタント
ネイル・パロフスキー (Cory Blevins) 被害者
--- (Bo Kane) High Roller
--- (Tom Everett) High Roller
--- (Sam Ingraffia) ディーラー
ハンセン (Kent Shocknek)
キャンベル (Philip Palmer)
--- (Hannah Jessup) 亡くなったFBI捜査官の娘


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system