フラッシュフォワード
FlashForward (2009-)

http://www.tv-asahi.co.jp/ff/ 



第9話 ケイコ Believe

脚本/Nicole Yorkin、Dawn Prestwich 監督/Michael Nankin
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ブラックアウトの4週間前
ブライスは医師から肝臓に癌が転移しており、現在ステージ4
である事を言われる。臓器によっては全く自覚がない事も珍し
くないという。今後抗ガン剤治療をするか、それとも新薬を
試すかどうかだと言われる。ブライスは落ち込み駐車場で
63年型・サンダーバードにぶつかり、怒りをぶつける。

ブラックアウトの2週間前。
東京で
ケイコは、大手企業の面接に挑む。
東大の機械工学部を出て、バイオやロボット工学でも修士号を
取ったことを告げる。趣味でギターをしたり、サルサダンスを
踊ることを告げる。

ブライスは末期癌を宣告され、手術に於いては全く心此処に
非ずだった。オリビアに謝罪する。

ケイコは帰宅すると、就職が決まったことを受け、両親や
知り合い達が集まり就職祝いのサプライズパーティーを開かれ
る。母親は見合い相手の
イトウシマダが来てくれていること
を語る。今後はもうレストランで働かなくても良いのだと
母に言われる。

ブライスはカウンセラーを受けることになる。父は肺ガンで
3年間苦しみつつ亡くなった事を告げ、家族や仲間には癌の
事を話せない事を語る。これを乗り越えるなんてとても無理だ
と語る。カウンセラーの
フレミングは、未来がどうなるかは
誰にも分からないとし、自分の心に従って生きるべきだと告げ
られる。
しかしブライスは桟橋に行くと、そこで銃を取り出し自殺しよ
うとする。そこでフラッシュフォワードを見ることになる
ブライスは、その中で日本料理店でケイコという女性と会う
事になる。彼女の腕には
"信"というタトゥーが刻まれていた。

マークはアーロンに電話する。
トレイシーの事を尋ねると、未だに自分の殻に閉じこもって
いるという。
ジェリコ社について調べたが、機密扱いでなかなか
情報を引き出すのが難しいという。しかしサンタモニカに
事務所があり、
バロウズ国際基金の仕事を請け負っている様
だという。
そんな中、オリビアの携帯電話にメールが送られてくるのを
マークは目にする。そこには"未来のマークは酒を飲んでいる"
と書かれていた。オリビアに話すとただの悪戯メールだろうと
言うが・・・

ブライスの顔色が悪いことに気がついたオリビアは彼の診察
をする。すると体にCVラインがしてあるのを目にする。
これは化学療法の為だというブライスは一年前から腎細胞癌
を患っている事を語る。自殺しようとしたのは死が待っている
未来と向き合うのが怖かったのだと告げ、しかし現在は生きる
意味を見つけて体調が良いことを語る。

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ブライスが自殺しようとしたのは末期癌故に生きる希望を
失ったからだった。しかし自殺しようとする寸前に、FFの
映像を見て日本人の女性と出会っている事を知る。
似顔絵を描いて、日本語を学習していくが、その女性に関する
手がかりがなかなか見つからない。しかしそんな時、日本人の
患者から、服のロゴは筑波で経営している"アラヒダ"という
店のロゴであることを知る。

いよいよ竹内結子さん登場。
相変わらず日本の映像がアメリカンが想像する日本の映像
で笑える物があるけど、日本人や日系人が多く登場したので
見ているだけで期待する物があった。


日本が舞台に・・・

ブライスはケイコとの出会いによって未来を感じているけど、
余命が伸びるわけではないだろうし、癌の事実は変わらない
訳で、それ程嬉しいことなのだろうか。
舞台が東京なのか筑波なのかよく分からない物が有ったけど、
ケイコの実家は日本料理店をしているのかな。

ケイコのタトゥーは、"信"だけど、自分から見ると逆に
彫られていたけど、それで正常なのかなぁ。

さてマークがアーロンやスタンフォードと喧嘩してしまう
所がちょっと意外。マークの酒がらみの件で人と関わると
大抵こんな感じで物別れに終わってしまう。マーク自身の
キャラクターになかなか感情移入できないのも、酒の件で
正気を失う事かな。

一方デミトリーの件でも少し進展する。
彼の元にかかってきた電話は香港からの電話であり、そこ
からなんとか真相にたどり着かないかどうかを模索していく。
果たしてその人物はロイドなんかと繋がりがある人物なのか。

マーク・ベンフォード (Joseph Fiennes) FBI
デミトリー・ノア (John Cho) 特別捜査官
ロイド・シムコー (Jack Davenport) 量子物理学者、ディランの父親。
ブライス・ヴァレリー (Zachary Knighton) オリビアの下で働く研修医
ニコール・カービー (Peyton List) チャーリーのベビーシッター
アーロン・スターク (Brian F. O'Byrne) マークの親友
スタンフォード・ウェデック (Courtney B. Vance) FBI・LA支部長
オリビア・ベンフォード (Sonya Walger) マークの妻、外科医
ジャニス・ホーク (Christine Woods) FBI特別捜査官
アル・ゴフ (Lee Thompson Young) FBI、黒人 #7で自殺
シーリー・ブリード (Barry Shabaka Henley) FBI、黒人
トレイシー・スターク (Genevieve Cortese) アーロンの娘
チャーリー・ベンフォード (Lennon Wynn) マークの娘
ディラン・シムコー (Ryan Wynott) 怪我して手術する子供

ナドラ・ウダヤ (Shohreh Aghdashloo) ノアの死を夢で見る
ケイト・スターク (Kim Dickens) アーロンの妻"TINHORN FLATS"
シェリー・ブリード (Barry Shabaka Henley) 捜査官
ゾーイ・アンデータ (Gabrielle Union) ディミトリの婚約者
サイモン・キャンポス (Dominic Monaghan) 量子物理学者


ケイコ・アラヒダ (Yuko Takeuchi) 日本人、ギターが趣味
フレミング (Gina Hecht) カウンセラー
ユウカ・アラヒダ (Hira Ambrosino) ケイコの母
レヴィ (Jessica Tuck) 捜査官
--- (Bob Morrisey) 腫瘍遺伝子学者
ミア・コンドー (Patti Yasutake) 患者。ブライスに情報を
ナカハラ (Toshi Toda) 社長、ケイコが働く会社
マニシュ・サンダー (Rizwan Manji) 医者
--- (Brad Raider) 捜査官
--- (Mio Takada) 老人
ジロウ (Eijiro Ozaki) 料理人
--- (Ai Yoshihara) ウェイトレス
--- (Gina Hiraizumi) フライトアテンダント
リュウ (Atsushi Hirata) タトゥー彫る人
--- (Hidetoshi Imura) インタビュワー
ミチコ (Nana Kamimura) ケイコの妹
--- (Masayuki Yonezawa) Third Man
--- (Kiko Kiko) 老女
--- (Kenichi Iwabuchi) ウェイター
ヒトミ (Reila Aphrodite)
--- (Noah Greenwood) Kakkoii
--- (Waymond Lee) 空港での旅行者


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