フラッシュフォワード
FlashForward (2009-)

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第11話 ゼロの実体・前編 Revelation Zero:Part1

脚本/David S. Goyer、Scott M. Gimple 監督/Michael Nankin
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スタンフォードはマークに対して命令を無視した挙げ句に、
香港に行き他国で騒動を起こしたことの説明を求める。
マークは知らない女に、自分がディミトリを殺すと言われた
事を告げ、スタンフォードに言っても何もしようとしていない
事を抓る。しかしスタンフォードはソマリアの件も調査を
依頼しているし、本当にじっとしていると思っているのかと
激怒。マークに対して週三回セラピストに通い、医者から
OKサインが出るまでは仕事に復帰させないという。

一方オリビアの目の前で救命士たちが突然ロイドを拉致した
事件で、FBIでは事情を聞いていた。オリビアは自分に銃が
向けられた際にロイドが割って入り助けてくれたという。
命の恩人であることを告げる。

マークは帰宅しようとするとサイモンに呼び止められる。
マークはサイモンに対して何をしているのか問いつめると、
サイモンはビールを飲みたがる。科学的側面からアドバイス
を依頼されたのでここに居るのだとし、彼はオリビアの目の前
でロイドが拉致された時の監視映像を見ていた。マークも
その映像を見始めると、なんとロイドとオリビアがハグしてい
る映像を目にする。そこにタイミング悪くオリビアがやって
くるが、マークは何も言わず、話は後で良いので帰ろうと
告げる。

ロイドが拉致されてから8時間後。
未だに犯人に対する手がかりは掴めず。ロイドの事を恨む
人物は、彼が記者会見をした事もあり、数限りなく居た。
そんな中、香港で出会ったCIA職員のボーゲルがFBIと合同
調査する為に捜査に参加することになる。

ニコールはブラックアウト以降、母の様子がおかしくなって
いた。今日は天使の羽根を付けて、ベッドの上で聖書を焼いて
いた。その姿を見てニコールは姉妹・
ペイジに助け船を出す。

マークの家では、オリビアが彼にハグしていた時の説明を
する。しかしマークはその件に対して小言を言うこともなく、
とにかく無事である事を喜ぶ。オリビアは悪いとは全てロス
で起きているので、家族でロスから離れないか?と告げる。
家族のためならば何でも出来るでしょうと。

一方FBIでは、救命士が誰なのかと探っていた。
偽の通報を受けた後、本当の救命士は貨物列車の車庫近くで
居なくなっていた。サイモンはロイドのPCが有れば、最近
彼とコンタクトを取った人物が分かるという。そこで護衛を
付けてロイドの自宅に行くことになる。

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マークはスタンフォードからカウンセリングに通うよう言われ
医師からのokサインが出るまで休職になる。そのカウンセラー
から薬を使うことでFFで見ていない部分の映像が見られると
言われるが・・・

レッドパンダ財団なる怪しい慈善団体の存在が浮かび上がる。
ソマリアとの関連はこの企業を通したものなのか。
ロイドと電話していた事実はともかく、もう一度ブラックア
ウトが起こるかも知れない事実が浮かび上がる辺りは、実に
切実だね。

相変わらずオリビアがロイドに好意を寄せる辺りがちょっぴり
理解できない部分が有るかも。まぁ今回は助けられたので
彼の安否を心配するならば分かるんだけどね。

CIAの香港支社のボーゲルが捜査に加わる。
この人物もなんだか焦臭い人物だけど、問題はこの人物が
追っているものが何なのかという事。FBI以上に情報を掴んで
いそうだし、何処かの組織なんかとも繋がっていたりする
のかな。
しかしそんなに容易にCIAとFBIが共同で調査するなんてこと
有るのかな。縄張り意識が強そうだけど、そうも言っていら
れない状態か。

一方ロイドとサイモンは、ブラックアウト現象を起こしたで
あろう組織の人物と接近。話を聞いていくウチに、ロイドたち
の実験はブラックアウトを起こしたのではなく、増幅させた
だけだという。
フロッソは前回のラストだったか倉庫で相手を射殺して指輪
を手にしていた奴だよね。科学者ではなく金儲けしている
だけの人物のようだけど、ブラックアウトを起こすだけで
相当な大金が手にはいるようだ。彼らは実験で得た数値を
知りたがっているという。
ロイドの変わりに拷問されているサイモンを見捨てるのか否か。

窓ふきの男が宗教家に転じるというのは面白いかも。
逆にニコールの母がFFの中で何を見たのか知らないけど、
聖書を心の拠り所にするのを辞めたらしい。かなり逝っちゃ
っていたな。

マーク・ベンフォード (Joseph Fiennes) FBI
デミトリー・ノア (John Cho) 特別捜査官
ロイド・シムコー (Jack Davenport) 量子物理学者、ディランの父親。
ブライス・ヴァレリー (Zachary Knighton) オリビアの下で働く研修医
ニコール・カービー (Peyton List) チャーリーのベビーシッター
アーロン・スターク (Brian F. O'Byrne) マークの親友
スタンフォード・ウェデック (Courtney B. Vance) FBI・LA支部長
オリビア・ベンフォード (Sonya Walger) マークの妻、外科医
ジャニス・ホーク (Christine Woods) FBI特別捜査官
アル・ゴフ (Lee Thompson Young) FBI、黒人 #7で自殺
シーリー・ブリード (Barry Shabaka Henley) FBI、黒人
トレイシー・スターク (Genevieve Cortese) アーロンの娘
チャーリー・ベンフォード (Lennon Wynn) マークの娘
ディラン・シムコー (Ryan Wynott) 怪我して手術する子供

ナドラ・ウダヤ (Shohreh Aghdashloo) ノアの死を夢で見る
ケイト・スターク (Kim Dickens) アーロンの妻"TINHORN FLATS"
シェリー・ブリード (Barry Shabaka Henley) 捜査官
ゾーイ・アンデータ (Gabrielle Union) ディミトリの婚約者
サイモン・キャンポス (Dominic Monaghan) 量子物理学者


D.ギボンズ (Michael Massee) 犯人?
カリー・ランガー (Paula Newsome) 精神科医
Mrs.カービー (Lindsay Crouse) ニコールの母
ティモシー (Gil Bellows) 元窓ふき、サンクチュアリにて
テッド・フロッソ (Ricky Jay) ロイドたちを拷問
ルーカス・ヘリンジャー (Neil Jackson)
Mr.ダンカーク (John Prosky) オリビアの働く病院の院長
ペイジ (Ginifer King) ニコールの姉妹?
ウィーラー (Marc Menchaca) ロイドを誘拐する
クアリー (Karl Herlinger) フロッソの部下?
エド・フィオーレ (Omid Abtahi) 捜査官
レヴィー (Jessica Tuck) エージェント
ギャロウェイ (Dana Sorman) エージェント
シャーレーン・コリンズ (Seana Kofoed)
マーシャル・ボーゲル (Michael Ealy) CIA・香港支社
デビー (Cynthia Addai-Robinson) ポスターを貼った看護師
マーシー・ツーロフ (Amy Rosoff) 捜査官
マーティン・デウェイ (Jonathan Levit) 検視医
セルジオ (Conroe Brooks)
--- (Mannie Sousa) Red Panda
--- (Eric Ahlqvist Scott) ウェイター
--- (Charlene Geisler) 少女
エルダ・ハーツォグ (Rachel Roberts)


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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