フラッシュフォワード FlashForward (2009-) http://www.tv-asahi.co.jp/ff/

第12話 ゼロの実体・後編 Revelation Zero:Part2

脚本／Quinton Peeples 監督／Constantine Makris、
John Polson
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ニコールはブライスに頼み一緒に喫茶店にいく。
ニコールは宗教家のティモシーと会うために喫茶店に来たので
ある。昨日驚いたのは自分がFFの中で水の中で誰かに沈められ
るビジョンを見たからだと告げると、ティモシーはそれはもし
かすると未来の一部・断片しか見ていないのかも知れない事を
語る。神はいつも恵みを与えてくれており、答えは目の前に
あるものを気付くのかどうかだと語る。

マークは、ロイドたちを誘拐した救急車を探しているウチに、
ビジョンの中で見た広告のチラシを目にする。クラウンステー
キの広告に書かれた"助けて"というメッセージは一体何なのか。
店主に話を聞くと、ブラックアウトの日に店が火事にあい、
店舗を移転していた事を聞く。

ブライスはニコールの家に行くと彼女の母に会う。
彼女は天使の格好をして、コインでモザイク画を作っていた。
89年のコインを使ってニコールの為に作っているのだという
彼女。母に夢での事を尋ねると、周りはみんなFFの事を騒ぎ
過ぎだとし、私は幻ならば毎日見ているという。世の中で
偶然と呼ばれるものは全て神の仕業であると語る。

一方ロイドはフロッソたちから拷問を受けていた。ロイドは
サイモンの指が切断されようとも研究の結果は話さなかった
が、息子のディランの事を引き合いに出されると、答える事に
なる。

一方ディミトリとボーゲルはGPSから失踪した救急車が何処に
有るのか特定していく。現在使われていないレストラン空き地
に有るとの事。FBIは建物を包囲し中へと潜入していく。
しかし犯人達はFBIが来ることを予言して、救急車に爆弾を
仕掛けていた。FBIの無線の周波数が起爆になっている事から、
FBIにはこれ以上調査するなという警告だろうと告げる。

ブライスはニコールの件でサンクチュアリに居るティモシー
に会いに行く。一体何を目論んでいるのかというブライスは
ニコールは信心深く、傷付けないで欲しいと訴えるが、自分は
何も目論んではいないと語る。

マークはFFの中で、ロイドと電話していた時のことを思い出す。
"8ボールの後ろに立っていれば潰してやる"と言っていた事。
マークは目の前の店に8ボールの絵が描かれているのを目にする。
マークはロイドたちが居るのはここだと感じて、車を突っ込ま
せて、ロイドたちを救出する。
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相変わらずよく分からない流れではあるが、徐々にブラットア
ウトの事や夢の件が明らかになってきた。

なんとサイモンが一枚絡んでいた事。
しかしそれは20年前からテディ叔父さんという名で、サイモン
たちを援助してきたフロッソが裏で手を引いていたこと。

夢や意識が飛んでしまうのを阻止するための指輪の存在など
が明らかになり、なんとスタジアムで写っていた容疑者ZERO
がサイモンだったというのだから驚きだ。

サイモンがジャニスの監視の目を逃れてなんとかカナダの
トロントに行こうとしたり、恩師であるフィリップに会いに
行くも全てはジャニスの行動・分析力が勝って、先回りしてい
る辺りが面白くできていた。

しかしこのフロッソという男性がまたとんでもない。
20年の援助の変わりに、父親を殺害するわ、サイモンの指を
切り落とすわと、どう考えても買いならしているというよりも
反発心を植え付けている。恐怖によって支配しようとしていた
のかもしれないけど、サイモンの性格はそれを上回り、反撃
していくのだからたまらないものがあるね。

今のサイモンは次のB.Oを止めようとして動いている様だし、
一応安心して見ていられるかな。

そういえばニコールのお母さんは思ったほど異常って感じの言動
には見えなかった。あの絵は何を暗示しているのだろうか。