ママと恋に落ちるまで How I Met Your Mother (2005年米CBS) http://tv.foxjapan.com/life/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/853

第20話 史上最高のプロム Best Prom Ever

脚本／Ira Ungerleider 監督／Pamela Fryman
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マーシャルとリリーは町中を走る。
婚約して8ヶ月。ハドソン川沿いの豪邸・バンスムートハウス
の式場でキャンセルが出て空いたという報告を受けて、急いで
予約のために向かっていたのである。
マーシャルはリリーに告げるが、二ヶ月では結婚式の用意は出
来ないという。しかしそんな事を言っていたらトッドとバレリ
ーに取られてしまうぞと告げ、予約にいく。

予約した事でみんなに結婚式を挙げることを告げ手伝って欲し
いと頼む。しかし未だにテッドとロビンは喧嘩していることも
有り共同作業は気まずい雰囲気。バーニーには結婚式では絶対
知り合いに手を出さないでと釘を刺す。

式場で演奏してくれるバンドは"ザ・88"にしようとマーシャル。
しかしリリーは知らないバンドだとして、思い出の曲を弾ける
かどうか調べてから決めるべきだという。明日バンドはニュー
ジャージーの高校でプロムに出演することになっているので
忍び込んで聞きに行こうと告げる。
プロム襲撃計画は、みんなで行くと目立つために、ロビンと
リリー、そしてバーニーで行くことになる。残されたテッドと
マーシャルは男同士で盛り上がろうと語る。

リリーとロビンはプロムに着ていくドレスを選んでいた。
しかしバーニーは高校生に見えるようなドレスを着る必要が
有るという。高校生の手本は、アシュリー、リンジー、パリス
だと告げ、エロいのがエライのだという。ロビンは仕方なく
今日は下品な女になろうと告げる。
ドレスを探していたリリーは、高校のプロムに着ていったドレ
スを見つけて、1996年当時の高校時代、スクーターと付き合っ
ていた時のことを思い出す。
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■いよいよマーシャルとリリーの結婚式カウントダウン

リリーは結婚式を前にして、この相手で良かったのかどうか、
ちょっぴりセンチメンタルになって考え込む姿があった。
相手で良いのかというよりも、かつて夢で描いていた事が
家庭を築くことで叶わなくなる事への焦燥感が出たのかも
知れないね。

■リリーの高校時代

リリーの高校時代の髪型が妙に可愛らしいものが有った。
まだマーシャルと出会っていない頃の話で、随分親しい人物
が居たようだが、結局急いで結婚するのは得策ではないと
考えて別れたみたい。

マーシャルとの出会いも描かれていたけど、どういう状況で
出会ったのかイマイチ分かりづらかったな。

■リリーの夢

絵を描くこと。絵を描きながら欧州を旅して回ること。
そして女性と関係を持つこと。
旅行とか絵の話は分かるけど、女性と関係を持つというのは
一体どんな趣向なんだか。
芸術家というとバイセクシャル的感覚を持つ人も居るので
それに憧れているのかな。

■ロビンはプロムに出たことがない

バーリーからレズなのか?といわれていたけど、この流れが
リリーの女性と関係を持ちたいとする流れに繋がっていくのね。
ロビンとリリーのキス。雀のキスみたいなものだったけど、
ちょっと萌え。「フレンズ」のジョーイが見たら相当興奮
するんだろうな。

■アメリカ学生たちの必需品?

学生の一人・アンドリューが咳止めシロップを飲んでいた。
これって時々ドラマの中でも見られるのだけど、アメリカでは
未成年者に対するアルコールの販売が厳しいためのものなのか
な。
咳止めシロップには、アルコールとリン酸コデインが含有して
いて、常用すると依存症になるみたい。

■テッドとロビンの仲直り

タイミングよくプロムの場面で二人が再開。
ロビンはプロムの経験がないだけに、良い体験ができたのかも
知れないね。決して許したのではなく逢いたかっただけだとい
うロビン。今回は黒いドレスの衣装だけど、アンドリューに
ゲロを吐かれていて散々だっただけに最後は良い形で終われた
ね。