第4話 親子の絆 Prodigy
脚本/Maria Maggenti、Judy Sachs 監督/Paul Holahan

主人公のヴァイオリンを弾く女の子。
パニック症状持ちという事でなんだか親しみが沸く役だった(+_+

父親の過去の悪事のツケによって発生した誘拐事件なのか、
彼女のファン/ストーカーによるものなのか、高価なヴァイ
オリンを狙った犯行なのか、窮屈な生活を送る彼女の事を気遣っ
た恋人が連れ去った事件なのか。

一つ一つその可能性を潰していく中で、最後にはこの中から
派生していく衝撃的な事実が待ち受けている感じの展開で
面白かった。

娘が現在何を欲しがっており、何に困っているのか。
親として目配せしなければならない事にも、目の前の大金や
音楽家としての才能によって気がつかない辺りは、人間の本質
が出ていたところではないかな。

娘は親の目を気にする辺り、そんな内面をさらけ出せない所に
も問題があったが、しかし最後にはお互いそれに気がついた
お陰で家族としての絆が破綻しなくて良かったです。

guest
Elizabeth Rice (ナターシャ・ツェトコビッチ) バイオリスト
Peter Friedman (デーモン) ナターシャのマネージャー
Svetlana Efremova (エレナ・ツェトコビッチ) ナターシャの母
Dmitri S. Boudrine (ドミトリー) ナターシャの父親
John Vickery
Ravil Issyanov (アレクサンドル・デニソビッチ) 本当の父親
Mark Ivanir (エフゲニー・プトキン) ドミトリーの元仲間
Eric Barry (シェーン・ウィットモア) ナターシャの彼氏。デーモン息子
Stephanie Venditto (リサ・ハリス) カウンセラー
Roma Chugani (シュリンダー) ナターシャの主治医

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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